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厚生年金基金の解散後の制度は、どういたらいいか。

2014-06-10 09:50:35 | 厚生年金基金

厚生年金基金を解散した後の制度は、どうしたらいいのか?

これは、基金の独自給付が退職金制度の内枠、外枠にかかわらず、
検討すべき問題です。

従業員サイドからすると、同じようなないようの給付を企業が新たに作る
などして継続してもらうことが、一番ですが、そうもいかないというのが
企業側の事業であると思います。

特に、金融機関・基金事務局の主導で、DB(確定給付企業年金)を導入
しようというのは、やめた方がいいです。

DBは、確定給付の企業年金なので、運用の責任が事業主にあります。
つまり、積立不足になると、掛金の追加拠出があると言うことです。
厚生年金基金で懲りているはずですから。

DBは、従業員が退職した後、年金での受給を開始してから10年~20年、
その年金での受給に責任を持つという制度です。
従業員退職後、10年~20年も責任を負う!

中小企業向きではありません。

では、DC? 中退共?

基金の独自給付に変わる制度は作らない、と言うのも選択肢だと思います。

毎月、あるいは賞与で払う仕組み、その企業の現時点での財務・人事戦略
にあったものに変えたらいいと思います。

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