急に冷え込んで来た! 朝から冷たい北風が吹き荒れる!!!
サテアンに入れたヘボちゃん、一昨日の雨後急に餌の食いが悪くなった。
あれだけガツガツ食っていたのに!!!
面白い事に、各コロニーが一成に同調するから何かマジックに掛っているようのさえ思える!!!
これは、サテアンに入れたからという事ではない! 飼い蜂は、飼育環境、餌の量や質が同じ故、山から移植後、略、同調し続けている!!! 何10年と同じ事を繰り返しているから不思議にさえ思える!!!
この所の寒さと、コロニーの終焉を迎え幼虫の多くが蛹化した事を意味している。2週間程するとコイツ等が成虫になり期が熟すと出巣!、そして、今年の活動を終える・・・
実は、11/11、日曜日、前日同様大量の餌を与えたのだが、こういう変化が現れた。
当然の事ながら、肉食系から砂糖水態勢に切り替わる!!!
そして、この時期を期して、大量の子捨てが始まるからオモシレ~習性が付いて回るんだ!と、興味深い。
子捨ては、極端の『栄養交換』を意味し、というより、成虫8女王蜂、雄蜂、それに働き蜂)の一方的な吸い取りに依り、蜂児が死ぬ事から生じている・・・
コロニーの拡大成長期には殆ど見られないが、終焉を迎える今頃の時期になると、爆発的に増えた生殖蜂(新女王蜂、雄蜂)の吸唾液活動によって起る現象!!! 言うなれば、餌と化してしまうのだ!!!
蜂児は、緊急時の餌として活用されてしまう!!!
閉鎖空間で交尾蜂を採ると、この捨て子が腐り、異様な匂いを発し、これを水洗いするまで大変な騒ぎとなる!!!
こうだから、神聖なる「イワチドリ」の栽培場所で交尾蜂捕獲をするのは好みではないが、これもヘボハウスを転換してしまったから致し方ない!
以前、専用に作ったヘボハウスでも同じだったが、これは、囲い込んだ閉鎖空間で交尾蜂を捕獲する限り避けた通れないお土産見たいなものである!
昨日は、予想に反し、小春日和になったが、今日は一転して、肌寒い日となった。 それでも、サテアンでは、交尾活動が展開されていた・・・
今、寒波が到来している。
多分、寒波が通り過ぎた後、また、小春日和になる。 その時が、最大の交尾ショー日和となり、今年の山場を迎える・・・
早いモノで、後、2週間余りの交尾期間となってしまった。
明日から、濃い目の砂糖水にして上げよう!!! これが、交尾蜂の最大の栄養源となる!!!