日々是チナヲチ。
素人による中国観察。web上で集めたニュースに出鱈目な解釈を加えます。「中国は、ちょっとオシャレな北朝鮮 」(・∀・)
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御家人と申します。中国観察の素人ですけど、馬鹿なりに挑戦してみます。趣味はもちろんチナヲチ。あと「中共の嫌がることを真心を込めて念入りにやってあげること」。
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ワクテカな展開目前、「長野」よ糞青を激怒させてくれ!
シリーズ中国観察
/
2008-04-16 08:57:30
私の仕事は在宅勤務が基本なのですが、なぜかこのところ打ち合わせや企画持ち込みなどで外出することが多いので困っています。なぜ困るかといえば記事漁りの時間が限定されるから。
ところが最近はチベット問題を中心に中国本土発の情報量がいつもよりぐっと増えていますから(2倍くらい)、ヲチに回す時間がほとんどありません。orz
……以上は観察日記の更新が滞ったことに対する自分への言い訳です。道楽に走る時間がないというのはまことに辛いもので。
ただ外出自体は悪いことではないかも知れません。
「歩くだけで意思表示」状態
ですから。……ええ、胸にはピンバッジかブローチ、携帯にステッカー、カギにはキーホルダー、そして首から吊すはストラップ式ネームカード(名刺ではなく雪山獅子旗を入れてある)。
さりげない街宣活動であります(笑)。効果のほどは非常に怪しいのですが、少なくとも私の仕事環境の周辺(日本サイド)では着実に浸透しつつあります。
あとクリエイターなどはこういう政治的アピールのようなものをカッコよく思う属性が比較的強いので、本業の腕は三流で私泣かせな奴も(笑)積極的に支援してくれたりします。合言葉は「フリー・チベット&チャイナ・フリー」。
出先でふと立ち寄ったコンビニに中国人アルバイトがいたりして、レジで何となく嫌そうな不満そうな表情をみせてくれるのも楽しみです(笑)。こちらも気を遣ってわざわざネームカードの前で小銭入れを開き、お釣りもその高さで受け取ります。店員は嫌でも雪山獅子旗を見なければなりません。
中国人店員はさぞかし爽快な気分になることでしょう。一日一善であります。
――――
いたたまれない気持ち、というものがあります。私などは単細胞ですのでしばしばそういう心理状態に陥ります。
そこで今回のような事態に接し、都内での関連イベントには都合のつく限り参加しています。御家人=素人ヲチ屋というスタンスとは別に、ひとりの小市民のオサーンとしての出撃。今週末にも色々あるようなので時間がとれればいずれかに出かけるつもりです。
イベント情報は某巨大掲示板に頼っているのですが、他にも情報源があれば是非ご教示下さい。都心近くであるほどありがたいです。m(__)m
本当は、長野で聖火リレーが行われる26日に現地にいたいところです。ただ体調が万全でないのと、何よりも最低でもまる一日は時間をとられるので、無念なるかな仕事のスケジュールをどう調整してもヒマをひねり出せません。
せっかくの「本土決戦」なのに。
……いや、この「本土決戦」は非常に重要です。私はチベットだけをみている訳ではありません。あくまでも中国情勢における一部分と捉えています。その視点に立つと、この長野の聖火リレーで中国が改めて面目を失すれば、もしかすると面白い事態に発展するかも知れない、という期待感があります。
あ、最初に宣告しておきますと、以下は不謹慎ともとれる物言いをすることになります。「面白い事態」とか「期待感」とか、もう使っちゃってますけど、ヲチの話ですから、これでいいのです。
――――
ヲチの対象としては退屈で仕方のなかったチベット問題に、かすかな綻びが生じました。
中国メディアによる「叩き」の対象がダライ・ラマ十四世から、むしろ海外メディアの中国を暴虐政権とみなす報道(中共=暴虐は事実ですね。鐵證如山)に文句をつけ始めた数日前あたりから、私は中共のために案じていました。文化大革命調の批判は往々にして本来の思惑を越えてエスカレートしていくものですから。
果たせるかな、やっぱり止まらなくなって当初の目的と思われる「国民の意思統一のための宣伝工作」が
「ネット世論に対する極上燃料投下」
へと転化してしまいました。
とうとう糞青ども(自称愛国者の反日信者)が
フランス製品ボイコット
を掲げて動き始めたようです。差し当たって中国国内でも展開しているカルフールが狙われています。5月1日に有志それぞれが近くのカルフールに出かけて店の入口前に陣取り、入店を拒むよう説得するのだとか。
このイベントが本当に実施された場合は、公安(警察)の反応が注目されるところです。威力業務妨害のような容疑で拘束するのか、それとも2005年春の反日騒動のときのように、これ以上は許さないというデッドラインを設けつつも、多少の狼藉には見て見ぬフリをするのか。……さあ盛り上がって参りました(笑)。
――――
なぜロンドンやサンフランシスコはスルーでパリは見過ごせないのかといえば、市庁舎に中国に批判的な垂れ幕を掲げるといった奉祝ムードもさることながら、再三にわたり自らトーチの火を消すやむなきに至った、という状況に追い込んだフランス部隊のGJ!が大きいでしょう。
トーチの火が消えた(実際には自分で消した)のをテレビで観ていた中国人にとっては面子丸潰れだからです。私は実況掲示板を眺めていたのですが、このシーンには糞青どもも愕然として声がありませんでした。
そもそも漢民族というのは当ブログにて何度も指摘しているように、
●もんのすごーく高いプライド(世界の中心を自任する中華思想)
●もんのすごーく強いトラウマ(自信過剰により欧米列強&日本から散々喰い物にされたという自業自得)
という医学で扱うべき2つの深刻な症状が、一人格・一民族の中に同居しています。北京五輪には「欧米列強に肩を並べるもの」というステータス感もあります。しかも中国人が最も忌み嫌う「面子を潰された」という事態が再三再四、聖火リレーという「中華復興」を意味するイベントにて発生したことに、心理的に我慢できなかったのでしょう。
北京五輪を「列強に肩を並べるもの」とか「中華復興」とかいうあたりから何か間違っているように……むしろ建国以来、その半分の時間を愚昧な政治運動で浪費したことをまず自省すべきだと思うのですが、畜生の考えていることを理解しようとしても徒労無益。漢族はもともと自省しないのが仕様ですし。
――――
ともあれフランス製品ボイコットの声がネット世論から上がり、盛り上がりつつあります。ところが文革型の非難キャンペーンを張っていたものですから急ブレーキをかける訳にもいかず、西側報道批判を続ける一方で、ネット世論のこの動きを「新愛国主義」だなどともてはやす始末。
この時点で中国当局が警戒すべき対象が
「チベットの蠢動」
だけでなく、
「糞青どもの暴走」
も加わることになりました。総人口の9割以上を占める漢族が騒ぎの当事者となれば、事態が違ったものになってきます。
当ブログは以前、状況を一変させかねない要因として
「流出」「変質」
の2点を指摘しましたが、このうち中国の圧倒的多数派である漢族が弾圧の対象になるという「変質」の可能性が出てきました。
フランス製品ボイコットが実行に移されれば、あとは2005年春の反日騒動を思い返せば済むことです。まず最初に「行動」を促すメディアと自重を主張するメディアが登場し綱引きが始まります(実はすでに始まっている気配があります)。この時点で党中央が一枚岩でなくなることになりますね。対外問題では強硬派と穏健派に割れやすいものですし。
カルフールだと同じ業界の国有大手あたりが裏で糸を引いていてもおかしくありませんから、党中央の対応が時機を逸すればフランス大使館・総領事館襲撃やカルフール焼き打ちなどに発展しても不思議ではありません。
ただし、敵がおフランスだけだとちょっとインパクトに欠けるというか、パワー不足。もっと可燃度の高い燃料が必要でしょう。
――――
そこで「4.26長野決戦」なのです。
……いや、この「本土決戦」は非常に重要です。
と上で私は書きましたが、正確にはこの
「本土決戦」が俄然重要なものになってきた
、というべきでしょう。「日本鬼子」「小日本」が加われば、糞青どもの燃え方も尋常でなくなってきます。
要するに日貨排斥やプチ暴動の再来によって、事態をチベット問題から国内騒乱へと転化させ、その騒ぎっぷりが海外メディアを通じて全世界へと伝えられることで、
チベットでの人権弾圧だけでなく、五輪開催国としての資質が国際社会において改めて問われる
ことになります。
やや具体的にいうと、
勝利条件は長野においてパリに劣らない屈辱を中国本土の連中に感じさせること。
すでにフランス製品ボイコットへと動き出している糞青どもは、当局がよほどの圧力をかけない限り足が止まることはないでしょう。そこへ「長野」で追い撃ちをかけて一気に加速(笑)。
「愛国無罪」アゲイン
であります。目下のところ報道機関ではCNNが、
「キャスターが中国人を侮辱する発言をした」
と集中砲火を浴びています。CNNはくれぐれも謝罪などしてはいけません。謝罪しないことが燃料投下に等しいのです。
しかもブッシュ米大統領の特使が訪米中のダライ・ラマ十四世と会見するとのニュースが流れていますし、すでに会見したことのあるドイツのメルケル首相も「もう一度会う」との意向を示している模様。中国当局としてはこうした動きを見過ごす訳にはいきませんから当然反発します。
反発即燃料。「長野決戦」を受けて「愛国無罪」の再来となれば、胡錦涛の来日も微妙になります。これは日中関係(国民感情)の悪化と、国内情勢が緊迫しているため北京を留守にできない、という側面があります。
――――
「本土決戦」に参加できない身としては悔しいところですが、チベット問題で盛り上がってきた事態が長野での聖火リレーで一気にレッドゾーン、という可能性が出てきたことを指摘しておきます。
ええそりゃもちろんワクテカですとも。……不謹慎?何それ?だから何?
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