日々是チナヲチ。
素人による中国観察。web上で集めたニュースに出鱈目な解釈を加えます。「中国は、ちょっとオシャレな北朝鮮 」(・∀・)





 【追記】「●国籍法改悪反対一般人向け宣伝オフ」の集合場所などを追加しました。(2008/11/30/07:55)



 日本社会を根底から覆す、といっても過言ではない国籍法改正案について、いかに言語道断で無茶苦茶なものかについては以前のエントリーで紹介した通りです。その文末にて、



 何をいまさら、と言われるかも知れません。

 確かに、時間はほとんど残されていません。

 とはいえ、後悔はしたくないのです。

 海外在住で日本国内の動きに憂慮し焦燥している、日本人のためにも。

 試合終了のホイッスルが鳴るまで、私は微力ながらも敵陣の奥深くまでプレスをかけてボールを追い回し、あくまでもジタバタし続けるつもりです。




 と書いた通り、「日本をあるべき形に整えて、次の世代にバトンを渡す」ことを素志とする私は、それと相反する内容の国籍法改正案については最後まで抵抗するつもりです。実際、仕事の合間に国会議員にFAXやメールを送ったり、関連デモに参加したりしています。ええ、いまでもジタバタしている訳です。

 反対運動はネット中心の盛り上がりから、私が参加したデモのほか署名運動・請願書提出などオフラインの世界にも拡大しつつあります。その甲斐あって、というべきか、参議院での国籍法改正案についての審議時間は延長されることとりました。それが「なんちゃって審議」であれ何であれ、私たちの持ち時間が少しだけ増えたことは確かです。

 まだまだ、ジタバタできます。

 ところで、衆院での審議・可決から現時点までの関連報道を時系列で下に並べておきました。御参照あれ。



 ●二重国籍容認の私案提示 自民PT(MSN産経ニュース 2008/11/11/11:29)

 ●国籍法改正問題で慎重審議を申し入れ 有志議員32人(MSN産経ニュース 2008/11/14/20:27)

 ●国籍法改正案審議入り 不正認知横行の懸念も(MSN産経ニュース 2008/11/15/00:53)

 ●国籍法衆院通過 法務委実質3時間、審議不十分の声(MSN産経ニュース 2008/11/19/09:53)

 ●国籍法改正 誰も理解せぬまま参院も審議入り(MSN産経ニュース 2008/11/20/19:42)

 ●国籍法審議時間、参院は衆院の倍以上(MSN産経ニュース 2008/11/21/21:19)

 ●【記者ブログ】総理番のお仕事(6)国籍法のゆくえ(MSN産経ニュース 2008/11/22/00:16)

 ●【正論】衆議院議員弁護士・稲田朋美 「国籍付与」は国会の重い課題(MSN産経ニュース 2008/11/27/03:10)

 ●国籍法改正案審議で田中康夫氏が示した視点(記者ブログ「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記 2008/11/28/18:13)




 ……で、ここで再びオフラインでの活動告知です。



 ●国籍法改悪反対一般人向け宣伝オフ

 【日にち】11月30日(日)
 【時間】14時~17時(予定)
 【場所】東武浅草駅前(道路使用許可申請済)
 【内容】ネットを見ない層に「知らせる」事を目的に、ビラ配り・今回の問題の説明・請願書のお願いをします。
 【持ち物】各自印刷したチラシ。+αもOK、最悪手ぶらも可
 【服装】極端に目立つ格好でなければ何でも可ですが、コスプレや特定の政治思想を連想させる格好(特攻服や、日の丸の鉢巻きetc)はご遠慮下さい。

 【主催者の連絡先】ki2711ri●xxne.jp(●を@に変換)

 【集合場所】隅田公園 13時
  (東武浅草駅から歩く。駅から見える吾妻橋のそばに、水上バス乗り場があります。その手前を進むと公園の入口。入ってすぐの所でお待ちしています)

 【スタッフ目印】白と黄色の腕章をしています。

 長時間立っても疲れにくい靴、暖かい服装でお越し下さい。
 荷物が多い場合は、あらかじめ駅のロッカー等に預けた方がいいです。
 何かあったら上記メアド(xxne)まで。

 【禁止事項】(1)国旗国歌
       (2)文章でも口頭でも「~せよ」等、キツい口調
       (3)大音量の拡声器等
       (4)口頭での個人や特定の団体への言及

 詳細はこちらで。↓

 ●【都内】国籍法改悪反対 一般人向け宣伝オフ2
 http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1227602899/l50

 ●サブ掲示板(したらば)
 http://jbbs.livedoor.jp/news/4593/




 主催者側によると、

「皆さん人数確認のメールありがとうございました。明日はスタッフとメール無しの参加者含め、大体20人弱~多くて30人くらいの規模になると予想しています」(2008/11/29/08:33)


 とのことで、これなら予想以上に賑わいますね。楽しみなイベントになりそうです。

 以下に当日配布する予定のビラの一部を並べておきます(画像クリックで拡大)。


 


 








 また、ビラにもありますが、『週刊新潮』(2008/11/28発売号)に、

 「国籍法」改正は日本の危機 【緊急対談】平沼赳夫vs櫻井よしこ(P146~150)

 という記事がありますので、よろしければ御一読の程を。

 ――――

 士気旺盛の私はもちろん参加するつもりです。仕事の方も調整して空き時間をひねり出しました。

 ……ただ私の場合、如何せん病身ゆえに当日の体調次第、ということになるかと思います。今週は雨中のデモ参加などもあり結構消耗しておりますので。確言できず申し訳ありません。m(__)m

 なお「2ちゃんねる」については以下のスレッドも御参照下さい。国籍法改正案の推進とワンセットといっていい動きです。これまた言語道断。


 ●【政治】「IMFだけでなく、特定国に個別支援せよ」 民主党金融チーム、金融危機対応の追加策を発表★13
 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1227920331/

 ●【政治】 民団 「このチャンスを逃すな。総選挙で民主党・公明党を全力支援し、在日外国人の参政権を実現させる!」…根回し着々★5
 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1227902497/

 ついでにこれも。

 ●民主党、公明党に不利な情報スレ
 http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1227450827/l50


 もちろん、メール・FAX作成・送信も同時進行で。皆さん、まだまだジタバタしようではありませんか。

 取り急ぎお知らせまで。





コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )





 どうでもいいことなんですが、私はMac一筋です。いまはマクブクプロ。他に古いタイプのOS9専用機もあります。

 どっちもノート型です。以前、出張ばかりしていたときの名残りのようなもので、机に置いてもかさばりませんから重宝しています。私の場合、本業は東京駐在員で「東京から離れるな」と厳命されているのでMacを連れて遠出する機会もありません。

 ただ机に据え置きというのも可哀想なので、ときどき外の空気を吸わせに行きます。近くの喫茶店などでブログを書いたりメールのやり取りをしたり。別に格好つけている訳ではありません。スーツ姿なら別でしょうけど、フリーチベットのTシャツに厚手のジャケットを羽織った海坊主なんで、どう見ても見映えはよろしくないのです。

 で、昨日の午後に近所のマクドナルドでそれをやっていたら突然、

「あーチベットおじさんだー」

 などと言いながら女子高生5人が近づいてきて、いきなり囲まれてしまいました。

「こんなところでエロ画像見てんの?」

 と、馴れ馴れしく愛機マクブクの画面をのぞき込んできます。

「見てねーよ(怒)。だいたい何だよその『チベットおじさん』てのは?」(ていうかお前ら誰だよ)

 と言ったら5人組のうちの一人が、

「だっていつもチベットのTシャツ着てるじゃん。色んなの持ってるよね」

 と言うのです。

「何でそんなこと知ってんだよ。……あーっお前!」

「そうだよー」

 土日の午後に最寄りのコンビニでバイトしている奴でした。

「お前、コンビニにいるときとずいぶん雰囲気違うな」

「そりゃそーだよ。だっていまは『店員』じゃないし。だけど何でいっつもチベットなの?」

「それはな、どうせお前らは知らないだろうけどさ……」

 と3分程で手短にチベット問題のイロハを。

「あーだからチベットを応援してるんだ」

「そう。それからチベットをイジメてる中国の極悪非道ぶりをな。お前ら長野でやった聖火リレーのあれ、覚えてるか?異様だったろ?」

「あーあれテレビで観た」

「何か怖かったよねー中国人ばかりで」

 と数人が頷き合っているので、コンビニJKに向かって、

「お前んとこの店長も勇気あるよな。夜勤は全部中国人任せだろ。しかも全員福建人だし。あいつらは真面目でも、友達に絶対犯罪者がいるぞ」

「えーそうなの」

 などとやり取りしつつ、試しに愛機にダウンロードしてある例のベタ動画を観せてやりました。

★★★もうひとつの聖火リレー 'Another sacred torch relay'★★★



 こいつら結構静かに観てやがるな。……と思ったら終盤で目を潤ませている奴もいました。よく出来た映像の訴求効果というのは大したものです。

「泣くことはないだろー」

 とわざと茶化すと、「泣いてないよー」と必死で否定します(笑)。そのうち、ひとりが私のつけているカンバッジを指差して、

「チベットおじさん、私もそれほしい。バッグにつけるよ。どこで売ってんの?」

 と尋ねてきました。

「ネットショップだよ。欲しい奴、挙手」

 と言ったら5人全員が手を挙げたので、

「わかった。それなら俺が買ってやるから。届いたらお前(コンビニJK)がシフト入ってるときに渡す。それでいいだろ」

 と言ったところ、

「ありがとうチベットおじさん」

 と口々に言われました。

「お前ら、その『チベットおじさん』ての、やめてくれよ。おれはオジサンとかオジサマとか呼ばれるのが嫌なんだ」

「オジサマー?ありえねーギャハハハ」

 爆笑されました。海坊主を自称してはいても、何かムカつきます。

「じゃあ『フリチベのオッサン』にしてくれ」

「えー何か言いにくい」

「うーん……じゃあ、そうだな……まあ、あの……『チベたん』とか、どうだ」

 と小声で言ったら、

「その歳で『チベたん』?ガハハハハ」

 と身をのけ反らせて馬鹿笑いされました。

「そこまで笑うか」

「いいよー。じゃーねーチベたんー」

「おいっ。冗談なんだから『チベたん』言うな!」

 と奴らの背中に呼びかけましたが、JK5人組は笑いながら出て行ってしまいました。

 ……気付いたら店内の視線が私に集まっているので、慌てて帰り支度をしてコソコソと店を後にしました。

 帰宅してカンバッジを注文しました。はからずも、私がフリーチベットの広告塔として近所一帯で機能していることがわかりました。馬鹿にされているようでもありますが、そんなことはどうでもいいのです。まずは甲斐があった、といったところでしょう。

 しかしこういう展開になるとは予想していませんでした。奴らが本当に装着するなら、そのうちバッグを見せびらかしに来るでしょう。もし本当にそうなったら、「お前らデモいくぞー」に応じるところまで調教するつもりです。(´々`)y━・~~~





コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )





 日曜の夜に仕事をしていたら、何だか急に「ふ菓子」が食べたくなりまして。

 小学生の頃からの、私の大好物なんです。当時は学校から買い食い禁止令が出ていたのとお小遣いが少なかったため1本10円で我慢していたのですが、いまは誰に憚ることもありません。

 しかもうまいことに、拙宅から歩いてすぐのところに昔ながらの駄菓子屋があるのです。ふ菓子といえば鍵屋、これ定番。1パック17本入りで280円。これを2~3パック買います。社会人の特権、オトナ買いです(笑)。ときどき無性に綿菓子とかが食べたくなることもありますが、そうしたものの一切がこの駄菓子屋で間に合うので重宝しています。

 さらにいえば、拙宅はオフィスの多い街にあります。そしてこの駄菓子屋さんは食パンも扱っていて、付近の喫茶店などのモーニングやランチセット向けに卸しています。ですから9時ころにはもう店開きしています。

 朝まで仕事をしてから駄菓子屋へ行って、何本か食べて寝ればいいか。……と考えて、その通りに9時ごろ外に出てみると、これまた気持ちのいい秋晴れに雲が少し。午後から雨という予報が嘘のようでした。まことに徹夜明けにふさわしい朝です。

 ところが、駄菓子屋に行ったらシャッターが下りたまま。ああそうだ今日は休日なんだと、いつも香港のカレンダーで仕事をしている私はようやく気付きました。休日ですからオフィス街は閑散としていて、普段なら開いている喫茶店にも本日休業の札。

 ただ駄菓子屋の近くにちょっと名の通った神社があって、その参拝客も懐かしがって駄菓子屋の大事なお客さんになっています。こちらには参拝する人の姿がちらほら見えたので、まあ10時には開くだろうと近くのドトールで時間をつぶしました。

 勘が当たって10時すぎにふ菓子をゲットした私は、気持ちのいい空の下を深呼吸したいような気分で帰宅しました。急に入った仕事とメール・FAXの作成・送信で土曜の夕方から働いていた私は疲れてはいましたが、何やら爽快なのです。

 ついその気分に乗ってしまいまして、体調も万全ではないし徹夜明けだし……というつもりだった私が、もうデモに行っちゃおうかなどうせ近場だし天気もいいし、という考えになりました。

 ――――

 国籍法改正案反対デモが午後から秋葉原で行われるということは、つい数日前に「2ちゃんねる」で知りました。……というより、つい数日前の金曜日(21日)にそのスレッドが立ったのです。

 ●【11月24日】 国籍法改正に反対するデモ【秋葉原】
 http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1227259431/l50

 「ハァ?」と言いたくなるような唐突さ。そもそも数日で準備するなんて急ごしらえなデモが成り立つものか人が集まるものか、甚だ疑問に思いました。しかも主催者はどこかの組織とか定期的に活動している有志ではなく、「冶金」さんと名乗る一個人。この数日、そのスレの進展を眺めていても準備作業はどこか素人くさく、決して手際よく進んでいるようにはみえませんでした。

 デモのコースも色々規制があるため地味なものとなり、買物客やら何やらで大賑わいとなる中央通りは横断するだけ。これ行ってみたら10人くらいしかいなかったら嫌だなー、でも少人数なら話ができて色々勉強できるからいいか。……と考えて肝心のふ菓子にも手をつけず、私も準備にかかりました。

 参加する以上はプラカードを用意していかないと、と思い、まずはイラストレータを使っての制作作業。前回「カレン族代表」のつもりで参加した三民族連帯デモのときはA4サイズで物足りなさが残ったので、よーし今回はA3だとつい張り切ったのが運の尽き。字面に苦吟したりもして時間がかかってしまいました。

 ともあれ、私の足りない頭と乏しい技術で何とか拙くもプラカード用の画像が完成。

 

 さすがに前回の2倍の大きさだけに何やら頼もしげです。ただ拙宅のプリンターではA4までしか印刷できないので、セブンイレブンのネプリ(ネットプリント)を使ってプリントアウトすることに。

 例によってクリアファイルと社会人野球の応援用うちわを使った急造版ですが、A3サイズだとさすがにヒラヒラと不安定ゆえ『産経新聞』のご協力を得て……というか100円で入手した同紙を二つ折にして、クリアファイルの中に入れ補強材としました(新聞のハーフページ=A3)。

 ――――

 一応ここで物事を少し厳密にしておくと、国籍法改正ということ自体は最高裁の違憲判決に基づいたもので、必要な作業なのです。前回紹介した動画にもありましたが、

「日本人男性と外国人女性の間に生まれた子について、父が認知すれば日本国籍を取得できる」

 というものです。駐在員の現地妻が妊娠してしまったが云々……といったよくある話をケアする内容といえるでしょう。

 ところが提出された改正案がとんでもないもので、

「認知さえすれば子供が日本国籍を取得できる」

 というその「認知」はDNA鑑定のような科学的審査を一切必要とせず、単に父親が「私の子供です」と届け出ればそれでOK。……という驚くべき内容。

 これまた前回の動画にありましたが、例えば日本にオーバーステイしている外国人男女の間に生まれた子供を、赤の他人である日本人男性が「私の子供です」と名乗り出て「認知」しても、その日本人男性とは何の血のつながりもない純正外国人が日本国籍をゲットできてしまう、正に「とんでもない」としかいいようのない異常な内容でした。

 いうまでもなく、これでは子供に日本国籍を取らせたい外国人に便宜を図る違法な「認知ビジネス」をどんどん展開して下さい、と言わんばかりですし、一方で売春目的などを含む人身売買の温床にもなります。

 さらには、……と差し当たって思い浮かぶのはもちろん、外国人国籍別犯罪件数で少なくとも19年連続優勝中の中国人ですね。人だけはどうしようもなくあり余っている中国が得意とする文字通りの「殖民」戦術に大きく道を開くものとなるのです。

 前回のコメント欄と重複するので多くは語りませんが、100%漢人の「日本人」どもで構成された政党が政権の座を奪取してやりたい放題のことをしたり、あるいは半世紀後に私たち日本人が「少数民族」になっている可能性もあります。

 今回のデモも含めてネットなどを中心に噴出した「反対」の声は、国籍法改正ではなく、今回提出された改正案に対するものなのです。この改正案を主導してきたのが創価学会を背景とする公明党、そして媚中派筆頭格で「中国の傭兵」と揶揄される河野洋平・前衆議院議長の息子である河野太郎・衆議院議員らであったことは記憶しておくべきでしょう。

 まあ、こういう色々な事情があるためにプラカードの字面にも苦しんだ訳です。

 ――――

 さてデモに話を戻しますと、「ところが……」ということになります。

 「不肖御家人、微力ながら義によって助太刀仕る」(いや他人事ではないのですが)と勇み込んで私が外に出たころには、平素は外しまくる天気予報が的中してしまい、東京都心一帯は雨雲に包まれていました。いきなり雨です。しかも本降り。

 仕方がないので手荷物なしで防水加工のジャケットに身を包み、プラカードを抱えての出陣と相成りました。頭にはカレン族のバンダナには及びませんが、四川大震災のときに現地レポートでお世話になったAさんだけが知っている、布を巻き付けたいつもの風体。貧乏御家人が差すといえば腰間の秋水のみで、傘などを使える甲斐性なんざある訳がありません。

 ともあれ出かけたのですが、ネプリに手間取ったのと地下鉄をうっかり乗り間違えてしまったために「14時45分集合・15時進発」という出発点である末広町裏手の小さな公園に駆けつけたときには、すでに誰もいませんでした。orz

 公園のトイレで雨を避けていた人に「あのーここに若い衆が集まっていた筈なんですが……」と尋ねたら、「あーデモだね。あっちに行ったよ」と指で教えてもらった方角にともかく追及。

 ところが裏通りから往来に出たので方向感覚が狂ってしまい、コースを記した地図も忘れてきたので秋葉原方面へ向かって当て所もなく彷徨う破目になりました。来日すればまずアキバ、という香港の仕事仲間たちがいれば助かったのでしょうが、いつも連中に引っ張り回されているだけの私は機位を失ったも同然。

 瀟々たる無情な雨によって濡れ鼠にされつつ、もうやけくそになってプラカードを片手で掲げて独りデモ行進に突入しました。さすがに声出しまではしません(笑)。しかし人出のある中央通りを歩いていたらカナーリ恥ずかしくなり、ガード際に道をとって単独デモを続行。

 目指すはJR秋葉原駅を抜けた先の通りを渡ったところにある地下1階の喫茶店・ルノアールです。香港人や台湾人たちのアキバ巡回に付き合うのは勘弁というときに私が独りで待っている場所なのですが、何と!その通りを渡ろうとした出会い頭にデモ隊と鉢合わせ!!……天意かくのごとしの邂逅というべきでしょう。

 私はそれまで悄然としていたので物凄く嬉しくなり「途中参加します!」と一声かけて隊列に加わらせてもらいました。事前告知不十分の筈なのに、雨がこうも降っているというのに、意外に人数が多いので驚きました。子供連れの方もいました。後で知ったのですが、参加者数は合計約70名に達したとのこと。手慣れた組織の主催でもなく、むしろ突発的な手作り型デモ。しかもこの悪天候でよくも集まったものです。

 シュプレヒコールを先導していた方が今回の主催者である「冶金」さんなのでしょうが、そのコールの声音がまた良いのです。怒号する訳でも悲壮さをみなぎらせたものでもなく、何というか暖かく包み込むようなふんわりとした、それでいて聴き取りやすい良く通る声でした。経験を積まれている方なのでしょうか?かくも見事なコールは私にとって初体験です。

 結局、合流できて喜んだものの少し歩いただけで終着点となってしまいましたが、私はこのデモに参加できたことに満足しました。行かずに後悔するより参加してよかったという思い。また、これだけ悪条件が揃ったにしては意外にも多い人数だったことに大いに勇気づけられました。

 事前告知や天候などを含め好適な状況下であれば、恐らく出発点のうらぶれた公園は立錐の余地もなかったことでしょう。「冶金」さんのお手並みの鮮やかさもさることながら、やはり危機感を持っている人は少なくないのだな、と改めて認識させられた次第です。皆さん、お疲れ様でした。

 最後に、改めて書かせて頂きます。解散場所で最後の締めの挨拶を聞いていたとき、後ろからそっと傘をさしかけてくれた方、ご親切が心に沁み入りました。本当にありがとうございます。m(__)m

 ――――

 そして帰宅して一休みしていたら肝心のふ菓子に全く手をつけていなかったことに気付いた。……というオチになる筈だったのですが、一休みしていたら突発仕事が飛び込んできて、時間的余裕もないのでまた徹夜してしまった次第。

 ダラダラと長くなってしまいましたが、疲労困憊の故ということで諒として頂ければ。とりあえずここまで書いたのでこれから寝ます。







コメント ( 11 ) | Trackback ( 0 )





 この日曜日はちょっと忙しかったです。メールとFAX送信三昧。特にFAXは手書きなので疲れました。

 タイトルの通りです。

 御存知の方も、そうでない方もいらっしゃることでしょう。ギリギリのタイミングになってしまいましたが、私も参戦しました。

 頼もしげに思える参議院議員の方々に、片っ端から送信、送信、送信。

 当ブログでは、「23」さんがコメントの形で以前のエントリーに情報を寄せてくれました。再掲載します。



 国籍法の改正が酷い事になってます。

 総理がいない間にろくな審議もせずに採決に持ち込まれそうです。

 とんでもない改悪で、突っ込みどころしかない法案なのですが、最も大きな問題点は「日本人の片親の認知『のみ』で子供は日本国籍がもらえる」ことです。

 認知のみで未成年の子供に国籍を与えると、主に中国が中心となって「認知を買う」犯罪が急増するのは目に見えてます。

 中国人夫婦の間に生まれた子供でも、日本人の男性が認知すればOKというザル法で、しかも、事前審査なしで受理時点で即国籍付与です。

 最悪の場合、法案施行と同時に19歳11ヶ月の子供を大量に認知させると、来年の総選挙で大量の中国系偽装日本人が投票権を持ち、2013年には中国系偽装日本人が大量立候補、日本は中国に乗っ取られる可能性があります。

 有志がせめてDNA鑑定だけでも盛り込もうと動いていますが、マスゴミはスルー状態で、もう時間がありません。

 詳細は↓こちらにありますので、ぜひご参照くださいませ。

 ●まとめwiki(旧)
 http://www19.atwiki.jp/kokuseki/

 ●まとめWiki (新)
 http://kokuseki.wiki.exeexe.net/wiki/




 この国籍法改正案、遺憾ながらすでに衆議院では可決されてしまいました。厳しい状況となりましたが、党派を問わず、参院における有志議員の奮闘に期待するほかありません。

 「まとめwiki」はメール・FAX例文集やノウハウが書かれている(旧)(新)の順に読んでいくとわかりやすいと思います。

 (新)は冒頭にてメール・FAXの送信先が優先順位つきで一覧表になっているので重宝します。後段には今回の法案に関する詳細な解説が。

 まあ、四の五の言わずにビジュアル優先ですね。以下の動画を御覧になれば一発で頭に入ります。


 ――――


★★★国籍法改<悪>案が及ぼす影響★★★



★★★もっと詳しいまとめ動画★★★



 ――――


 フリーチベットのときに記した言葉を,ここで改めて。



無理をしても、しなくてもいいのです。勇んでも、勇まなくてもいいのです。

それぞれが、それぞれに出来ることを。どんな小さなことでも。

独りひとりがそう思って少しだけ踏み出すことで、大きな流れが生まれることになります。




 大量に送られてくるメールやFAXに驚き、突き動かされて、それまで注意を払っていなかったこの法案の是非につき、改めて考え込んでしまう議員が少なからずいるそうです。

 何をいまさら、と言われるかも知れません。

 確かに、時間はほとんど残されていません。

 とはいえ、後悔はしたくないのです。

 海外在住で日本国内の動きに憂慮し焦燥している、日本人のためにも。

 試合終了のホイッスルが鳴るまで、私は微力ながらも敵陣の奥深くまでプレスをかけてボールを追い回し、あくまでもジタバタし続けるつもりです。




コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )





 久しぶりに戦記・回顧録系で直球勝負の楊枝削りをば。

 これです。ついに文庫版が出ました。……私は文庫本でないと高かったりかさばったりするのでスルーしてしまうのです。ずいぶん前に買ったのですが、なかなかボリュームがあり、私はあちこちをつまみ食いするようにして、未だに読了していません。orz

修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (光人社ノンフィクション文庫 585)
角田 和男
光人社

このアイテムの詳細を見る


 著者は支那事変から太平洋戦争を終戦まで戦い抜いた零戦搭乗員です。一時期の教員配置を除けば大半を最前線で過ごしており、その空戦体験や局面ごとの心境ににじみ出る人間くささ、喜怒哀楽の情感が丹念に描かれていて大変貴重なものです。

 が,何よりもわかる人にはわかる、あの名シーンが描かれている、というだけで買う価値があります。……と私は思います(以下、階級は当時のもの)。



 唱和十九年九月下旬の一夕、千葉県茂原基地の角田和男飛曹長の部屋に、五人の零戦パイロットが集まっていた。二〇三空の西澤広義、長田延義、尾関行治、二五二空の岩本徹三、斎藤三朗。角田と,合わせて六名の古参飛曹長が、久闊を叙しながら空戦談義に花を咲かせる。

 言うまでもなく西澤飛曹長は、日本海軍を代表するトップエースで、当時百二十機の撃墜スコアを誇っていた。岩本は八十機、尾関が十四機以上、斎藤が十八機以上、角田飛曹長自身も十機前後のスコアを誇るいわば粒選りの撃墜王ばかりである。
(中略)

 この日の会話は一部が現存する角田少尉の記憶に残ったのみであるが、太平洋を覆った、零戦の晴れやかな戦いの記憶が語られたのであろう。


ゼロ戦20番勝負 (PHP文庫)

PHP研究所

このアイテムの詳細を見る




 この「この日の会話は一部が角田少尉の記憶に残ったのみ」という、その内容が、この本『修羅の翼』には収録されています。西澤と岩本の掛け合い、西澤のユーモラスな自慢話などは他では見ることのできないものです。しかも実録。

 わかる人にはわかりますよね?これ、本当にたまらない場面です。かなわぬ夢ではありますが、全編動画で観たいです……。orz

 岩本飛曹長については有名な「零戦撃墜王」という回想録がありますが、西澤飛曹長は愛機を神風特攻隊に譲り、輸送機に同乗して基地に帰る途中を敵戦闘機に撃墜されるという余りに不運な最期を遂げてしまったため、書きものは何も残っていません。

 私の知っている限りでは、小説・伝記スタイルのものを別とすれば、有名な坂井三郎氏の『大空のサムライ』シリーズのほか、従軍カメラマンだった吉田一氏の回想録に非常に印象的なエピソードが残っているくらいでしょうか。他に、戦死当時に部下だった搭乗員が戦後認めた体験記に、わずかに登場するのみです。

 ちなみに上述の「ゼロ戦20番勝負」では全20話のうち坂井、西澤、岩本、そして「ラバウルのリヒトホーヘン」とうたわれた笹井醇一中尉に1話ずつが充てられています。個人的には、

 ●第一話  重慶上空の初陣
 ●第十話  ダーウィン上空 スピットファイアとの血闘
 ●第二十話 空の王者は零戦か隼か

 の三話が、他にはなかなか出て来ない内容なので好きです。全体的に、近年発見された史料などが織り込まれているのがいいです。


  ――――


零戦撃墜王―空戦八年の記録 (光人社NF文庫)
岩本 徹三
光人社

このアイテムの詳細を見る



わが零戦の栄光と悲劇 (だいわ文庫)
坂井 三郎
大和書房

このアイテムの詳細を見る

 ↑この本は「坂井三郎空戦記録」をベースとしたもので、「ある反抗」という、ラバウル時代のタバコ不足にまつわる坂井・西澤vs笹井の友情物語?が印象的です(『大空のサムライ』には未収録)。


大空のサムライ―かえらざる零戦隊 (光人社NF文庫)
坂井 三郎
光人社

このアイテムの詳細を見る

続・大空のサムライ―回想のエースたち (光人社NF文庫)
坂井 三郎
光人社

このアイテムの詳細を見る

 ↑この2冊は説明不要ですね。敵基地ポートモレスビー上空での編隊宙返りをはじめ、台南空ラバウル・ラエ時代の坂井・西澤コンビのエピソードが満載。


サムライ零戦記者―カメラが捉えた零戦隊秘話 (光人社NF文庫)
吉田 一
光人社

このアイテムの詳細を見る

↑報道班員とエース西澤の心の通い合うエピソードは味わい深く必読です。


 ――――


 敢えてベタをお望みであれば、この季節はやはり晴天の日を選んで靖国神社・遊就館1Fの喫茶室で読むのが一番。特に14~16時くらいでしょうか。復元された零戦を右斜め後方から眺めていると、機体前面いっぱいに広がる窓から西日が射してきて、零戦を染め上げていく情景がこたえられません。

 メニューはもちろん海軍カレーに海軍コーヒー、となるところですが、この時間だけはむしろオールドスタイルの瓶に入った三ツ矢サイダーを搭乗員気分で口に含みつつ、ビール酵母のポテトフライ(美味!)に舌鼓を打つのがよろしいかと。

 銀杏特有の臭いが消えて、ようやく色づきはじめた参道のイチョウ並木もこれからしばらくが旬となります。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





 一昨日、ビルマ・タイ国境の先住民であるカレン族の友人・Lさんが奥さんに頼んで取り寄せた民族衣装を頂きました。感激です。

 普段着ではなく一種の晴着なので細かい配色の刺繍が施されていて、見た目もすごくきれいです。

 Lさんの夜勤明けを待って恒例の「朝食会」となりました。Lさんのバッグには、あの「FREE KAREN」のカンバッジがついています。私の分と2個だけ試作したもので、図画工作(美術)がずっと苦手科目だった私は、我ながら良くできたものだと頷いてしまいます。

 このカンバッジ、Lさんがカレン族の正月の集まりに招待してくれるということで、そのお返しに私が製作を請け負ったもので、参加者の概数が判明した時点で量産にかかることになっています。

 今回、民族衣装は2着送られてきました。日本在住5年以上というLさんも、実はこの集まりにはこれまで参加したことがなかったそうです。いまも休日なしで毎日どこかで夜勤をしているLさんですから、私を連れていくために休みを取ってくれるのでしょう。彼の友人には毎日15時間、休日なしで働いている人もいるそうです。

 それを思うと何だか申し訳ないのですが、私がカレン族の色々なことに興味を示すことがLさんにはとても嬉しいのだそうで、

「行きましょう、御家人さん、一緒に行きましょう行きましょう」

 などと、私の腕を引っ張るかのような積極さで誘ってくれました。

 それにしても、イメージというのは大切なものですね。朴訥、勤勉、真面目でどこか純粋なところを残し、はにかんだような笑みを浮かべるLさんの風貌に魅かれ,私は安心してLさんと友達付き合いをするようになりました。カレン族に対する好感度も、相手がLさんでなければ少し違ったものになっていたと思います。

 ――――

 そうそう。カレン族といえば、何と拙宅の最寄りのコンビニにも1名いることが最近判明しました。いままでずーっと雑談したりしていたのに全く気付かなかったのです。Gさんというのですが、ありふれた中国姓が平仮名で名札に書かれていたので、私は「ミャンマーの華僑」だと思っていました。

「あなたは華僑?」

 と尋ねたら頷いたこともあります。日本語はひどく流暢なのですが、どうも華僑という単語を知らなかったようで、以前、フリチベ戦闘服に身を固めた私の前で日本人店員と話していたときも、

 日本人「Gさんは華僑なんでしょ?」

 Gさん「はい」

 日本人「でもフリーチベットはOKなんだ?」

 Gさん「ええ」

 日本人「不思議だなあ」

 などという会話がありました。そのGさんがカレン族だと知ったのは、店長さんと話していたときです。

「彼は華僑じゃありませんよ。地元の人間です。えーと、カレン族、だったかな……」

 と言うので当方仰天した次第。華僑だと思っていたので中国人アルバイト同様、踏み込んだ付き合いや話題は避けていたのです。

 ――――

 先日、「FREE KAREN」カンバッジを装着して来店したら、Gさんが目ざとくそれを見つけて、

「ああ、それ、いいですねえ」

 としきりに羨ましがるので、「欲しい?」と聞いたらヘッドハンキングのようにブンブンと首を縦に振って、

「欲しい。欲しいです」

 と言うので量産型をひとつ進呈することにしました。それ以来、Gさんとの雑談も政治の話題が中心となり、カレン語のウェブサイトから仕入れた最新情報などを教えてくれるようになりました。

 Gさんは30代前半のLさんよりは少し若い印象で、どちらかというと享楽派っぽい外見ながら、軍事政権に押される一方の現地のカレン族の消息を気にしているようです。もちろん軍事政権の後押しをしてミャンマーの属国化を狙う中国の悪口が出ますし、北朝鮮との関係についての話をしてくれたりもします。

 そういえばGさんも毎日よく働いています。尋ねてみたら、やはり正月の集まりにもこれまで出たことがないそうです。

 Lさんとの「朝食会」では、海上での天然ガス試掘をめぐって、ミャンマー軍事政権と隣国バングラデシュがちょっと険悪な空気になったという話が出ました。試掘にあたったのは韓国企業だそうですが、中国の影を感じる、とLさん。

 調べてみると、境界線ギリギリでの試掘のためバングラデシュ側も海軍艦艇を出動させ、陸上でも精鋭部隊を国境付近へ展開させたとか。ただLさんによると、

「軍事政権もバングラデシュも中国を先生と考えていますから、大事件にはならないと思います」

 とのこと。

 ところでカンバッジの一件は、Lさんが私を招待してくれることに対する返礼だと私は考えていて、本当に民族衣装まで頂けるとは思っていなかったので、奥さんに対するお礼をしなければと私は考えているところです。

 「朝食会」ではいろいろ探りを入れてみたものの,そうと察したLさんに全て回避されてしまいました。こちらも何か日本のものがいいだろうと、目下、配偶者と対応を協議中であります。

 ――――

 ちなみに、あれこれググっていて発見したのですが、カレン族の民族衣装(普段着)はこんな感じのようです。(【※】)


 


 (・∀・)カコイイ!……ではありませんか。私が頂いたものは晴着なのでカラフルな刺繍が細かく施されたものになっていますが、この普段着も渋いです。ていうかそもそもオジサン渋過ぎ。

 私はこの写真をプリントアウトして「朝食会」でLさんに見せました。シンプルながら味のあるバッグが良さげで、聞いてみるとカレンバッグというもの。胸元で結び目を作っているのは特別な意味がある訳ではなく、単に長さを自分に合う丈にするためだそうです。おおお。

 すると、説明に聴き入る私の表情を読んだのか、

「私も持っていますからあげますよ。小さいサイズですけど」

 とLさんが言い出したので慌てて辞退しました。

「いや違うんです。御家人さんがカレン族のものを使ってくれるのが私には嬉しいんです」

 などとやり取りしていたのですが、

「いや、取材とかデモのときに使いたいから、せめてA4サイズがしっかり入るくらいの大きさでないと」

 と私が何とか逃げ切りに成功。日本の通販やネットショップだと高いので、今度二人でビルマ料理を食べに行くときに、専門の雑貨店に立ち寄る。……という線で落ち着きました。

 頂いた民族衣装は着心地もよく一発で気に入ってしまいました。でもこの写真のようなシンプルなものにも魅かれます。何やら私は「年末進行」が終わって暖かくなってきたらエスニックに走りそうな流れになってきました(笑)。

 ――――

 あ、もちろん中国のことは忘れていません。昨夜も福建人の経済専攻の奴と胡錦涛の重要講話、それから今後の中国のマクロ経済がどうなっていくか、などについて結構突っ込んだやり取りをすることができました。

 相手はなにぶん政治運動未経験で現状肯定派、そして愛国主義教育を全身に浴びて育った江沢民チルドレンですから、私が示した懸念やシナリオは「そうなることはありませんよ」と一蹴されてしまいました。

 でもこいつ、「諸侯経済」が現出したころに生まれた世代のひとりですから、経験値は満足にありませんし、経済がハードランディングするときの予兆や現実感にも乏しく、そのあたりの話題を手触り感覚で共有できないところが私の兄貴分であるカリスマ経済学者とは違います。

 ただ広東省で顕著な工場閉鎖や失業問題、それから貧富の格差などに話題を振ってみると、一応深刻だという認識があり、不安を感じているようです。

 ともあれ、フリチベ殴り込みで始まったコンビニ絨毯爆撃が、私の場合は結局こういう話をするようになってしまうのですね。

 次回の立ち合いに期待。


【※】http://blog.livedoor.jp/yochifuji/archives/50266741.html





コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )





 今回は遊びです。というより拷問というべきでしょうか。

 ともあれこの先に目を通さないことを最初にお勧めしておきます。

 もちろん、ニコニコ動画では有名な「Φ串Φ」さんの【初音ミクオリジナル】夢一夜を歌ってみたの素晴らしさに刺激されたなんて、そんなことを言う資格も能力もは私にはありません。

 あのような名作を引き合いに出すことすら憚られるのですが、私もたまたま条件が揃ったのでつい「敵機を高射砲で撃墜する」(打×機=広東語)気になってしまいました。

 ――――

 さて。いまここを読んでらっしゃる皆さんは拷問覚悟という訳ですね。その意気や善し、誠に天晴でございます。m(__)m

 後悔しても知りませんよ。



 こんな夢を見た。

 大卒早々、就職先がバブル崩壊の嚆矢となって入社3カ月で倒産しちまった。再就職先を探していたら、物の弾みで香港で働くことになった。

 現地に渡航して3カ月。幸い上司のおぼえめでたく試用期間も過ぎたので、学生時代から付き合っていた彼女を呼び寄せて、湾仔の古びたフラットで一緒に暮らした。

 一緒になることを、ずっと一緒にいることを、約束していた。

 1年後、田舎だけど新築で家賃の安い高層団地に引っ越した。18階の部屋の窓から見える夕焼けが、遠くの山並みとその上の空が染まっていく時間が、二人とも好きだった。

 その翌年の夏、彼女は親族の結婚式に出るため一時帰国した。でも戻って来なかった。事故で呆気なく逝っちまった。

 俺との約束、どうするんだよ。

 あいつがもういない、というのが嘘みたいで、1年くらい何も手につかなくて、俺はあの夕暮れを独りで眺めていた。

 でもある日,夢に彼女が出てきた。

「なあ、どうして俺たちは一緒になれないんだよ?」

 と尋ねたら悲しそうに微笑んでいた。目が覚めたらこの駄曲が浮かんだ。それを五線譜に書きとめて、俺はリセットした。

 嫌な思いをした事とか喧嘩したこともたくさんあるのに、先立たれてしまうと、楽しい思い出しか浮かんでこない。どうしてなんだろう。

「のんびりしてこいよー」

 と笑顔で送り出したあの空港もなくなっちゃって、俺を取り巻く全てが変わってしまった。

 けど、あいつはいまも俺のことを見守ってくれている。そう信じている。俺が凹んでいるときに、必ずあいつの声が励ましてくれるから。

 そして俺も祈る。ありがとう。本当にありがとう。ただそれだけ。


★★★彼岸の子守唄★★★



【※】本故事純屬虛構,如有雷同,實屬巧合。




 珍しく昔の荷物を整理していたら、香港在住のころシンセを買ってひねり出した駄曲の数々が入ったMDが出てきました。ちょうどカセットテープやMDの音源をMacに取り込むアイテムを買ったところなので、お耳汚しと無恥を承知で遊んでみた次第。誠に申し訳ありません。m(__)m

 理論もコード進行も勉強したことがないので楽曲は全くもって糞ですが、香港最大手の週刊誌で活躍しているフォトグラファー・Boney LUK氏の写真は味わいに満ちていて実に素晴らしく、並べてみたら何やら「香港」へのレクイエムのようになってしまいました。

 彼が最近立ち上げたネット上の「個展」にも是非是非お立ち寄りの程を。

 ●Littlebone(ブログ)

 ●BoneyLUk Photography(HP)

 なお「seiuchi」さん御推奨の「ほんこーん」さんの作品の中ではやっぱり「つきうさぎ」がずば抜けているように思います。ああいう素晴らしい素材が呼吸する余地のない香港社会は、少なくともサブカルチャーの面においては、やはり「先が見えている」といった印象を受けざるを得ません。悲哉悲哉。

 ――――

 ちなみに、私の「夢」の続きというか「リセット後」の話についてはこちらを。

 【※】かなり恥ずかしいので今回はコメ禁ということで。諒とされたし。m(__)m




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





 御無沙汰いたしております。m(__)m

 フリーチベットでデモとか「2ちゃんねる」のOFF会などに出たり、毒餃子事件とか四川大震災などを追いかけていたかと思ったら、はや11月です。

 その間にぶっ倒れたり入院したりもしました。ブログを書くこと自体にドクターストップがかかった時期もありました。

 一方で、外で動くようになって色々な人と知り合いになったり連絡の途絶していた方々と再会したりするという嬉しい出来事も。

 特に、中国を後ろ盾とするビルマ軍事政権と60年以上も内戦を展開しているビルマ・タイ国境地帯の先住民カレン族のLさんと友達になったことで、中共政権に対する得難い視座を獲得したことは大きいです。

「中国様が喜ぶことを、真心こめて念入りに。(・∀・)」

 という大看板に沿って「蔵獨」「疆獨」「台獨」「有毒」(食品)などといったテーマの戦闘服に身を包み、近所のコンビニを絨毯爆撃していたらアルバイトである20代の中国人店員たちと日常的にあれこれ話す機会を持つようになった(もちろん店内限定)というのも収穫といえるかも知れません。

 今年については自分なりにコソーリ活動の方面で設定していた目標があったものの、事が多すぎてまるでクリアすることができませんでした。ブログの更新途絶ともども充実感・達成感はまるでありません。とはいえ、来年、再来年、あるいは5年後くらいに花が咲くような種がまかれた有意義な年になったようにも思います。

 ――――

 ……などと早くも回顧調なのは、今年の私にはもうあまり時間が残されていないからです。毎年のことながら、本業・副業ともクリスマス&年末年始を第一のピークとする仕事津波、いわゆる「年末進行」が月末には到来します。

 簡単にいえば、自分たちも休暇をひねり出すべく膨大な仕事量が短期間に詰め込まれるという強行軍。特に香港企業の東京駐在員である私のカレンダーは旧暦メインですから、来年初めの旧正月直前に第二のピークがやって来るのです。orz

 さすがに今年は健康面に不安がありますので、関係各方面というか五臓六腑のあちこちを扱う医者どもに最終チェックをしてもらう日々がこの一週間の前半。後半は単発で飛び込んでくるありがたい副業仕事をこなしつつ、中国とも本業副業とも関係のない作業にもハマっていました。

 それから、Lさんからカレン族の正月の集まりに招待してもらい、民族衣装まで準備してくれたので、お返しに異郷に暮らすカレン族の人たちが少しでも元気になってほしいという思いで製作していたカンバッジが完成したのも私にとっては大きなトピックです。





 ……御覧の通り、私がデータを作成したので素人臭満点のデザインながら、配色の妙によって小型ながらもアピール度の高い作品となりました。小型にしたのは、大きなカンバッジだと政治的な意味で装着するのはちょっと……という人もいるだろうと考えたからで、Lさんによると、

「ビルマでこれをつけて歩いていたらすぐ逮捕されます」

 とのこと。日本で装着するにしても、大型のカンバッジだとためらう人が出てくるかも知れません。……ということでLさんとの作戦会議(朝食会)において、

「小さければ上着でなくてもインナーやバッグにつけたりして、カレン族としての帰属意識を高めるのに役立つ」

 との結論に至り、届いた実物を掌にのせて眺めすかしつつ、カレン族の人たちが喜んでくれたらいいなあと思っているところです。

 ――――

 で、中国観察はどうした?と言われそうですが、通常4時間・非常時6時間にのぼる従来の記事漁りについては未だに医者どもからのOKが出ていません。orz

 ただとりあえず今後の中共政権についての大きな流れ、行く末についてのイメージは描けるようにしておきたいので、医者どもには内緒で、例えば最近相次いで出た胡錦涛の重要講話などポイントになりそうな記事の精読に努めています。

 胡錦涛の重要講話、例によって面白くもない字面が並んでいる退屈なものですが、私にとっては非常に示唆に富んだ内容で、いくつかの着想を得ることができました。目下のところ、

「逃げてぇぇぇぇぇ」

「らめぇぇぇぇぇぇ」

 という「大崩壊」的な展開はちょっと考えにくいです。ただ中国と漢人の持つ性ともいうべきものが今回も作用して、歴代王朝の末期に近い状況が現出する可能性は高いのではないかと。問題は今回の「天下」は中国の版図に限らず、国際社会を否応なく巻き込むということです。中国が巻き込まれるという面もあります。

 とはいえ中国の大局とは別に、外資企業にとっては「らめぇぇぇぇぇぇ」的事態に見舞われるケースも出てくるように思います。

 ……そのあたりの見極めを、素人なりに出鱈目なりに煮詰めていきたいところです。

 そういうことについても書きたいですし、他にも書くことがあるので、……またブログや仕事とは無関係にやりたいこともあるので、年末進行突入までは無理せずに更新していくように努めるつもりです。m(__)m

 ともあれ今年ばかりは、カネよりカラダ。年末進行から逃げることはできないにしても、仕事量軽減について関係各方面に対する根回し・恫喝・哀願・失踪示唆も忘れないよう努めていく所存です(笑)。





コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )