日々是チナヲチ。
素人による中国観察。web上で集めたニュースに出鱈目な解釈を加えます。「中国は、ちょっとオシャレな北朝鮮 」(・∀・)





 久しぶりに配偶者と酒を飲みました。昨夜のことです。

 いやー難渋しました。配偶者と私では生活パターンが正反対で、商売繁盛の配偶者が仕事を切り上げるのが、私がそろそろ床に就こうかという21時。眠気と戦いつつ約束の刻限を待ちました。

 1カ月ぶりに顔を合わせてみると、互いに相手を指差して「太ったなー」と大笑い。香港人は即物的な表現を好むので、配偶者は私の腹部を見て「輪胎」と言いやがりました。タイヤのことです。要するに海で浮き袋をつけているように、私は腰にタイヤを巻いている、という意味。

 言い訳がましくなりますが、そりゃ太ります。薬だけでも飲み合わせで体重が増えるのに、最近は酒まで飲んでいるのですから。こんなもん隅田川沿いをウォーキングすれば簡単に痩せられるのですが、いまはもうウォーキングも医者から禁止されているので膨張し続ける他ありません。

 配偶者は私の頭にも驚いていました。いつも0.5mmのバリカンで丸刈りにしてもらっているのですが、この酷暑のなか出歩いたり野球観戦をしたりしているので、何と頭皮まで日焼けしているのです。スキンヘッドの人の頭は色白ですけど、あれが赤っぽく日に焼けるのです。

 いまはちょうど、頭を撫でると日焼けした皮がパラパラと落ちてくる時期。朝起きて枕を見ると、剥がれた頭皮があちこちに散らばっています。

 ともあれ、私は8月の初めに人形町で恒例の「せともの市」が開かれた際に思わず魅かれた一品・青く光る江戸切子のお猪口を配偶者に贈り、私はいつものMy徳利・Myぐい飲みで辛口冷酒をぐいぐいとやりました。

 向こうが忙しいので週末婚が月末婚になったりしていますが、次はいつ会うことになるのか。いや、次回があるのかどうか。正に一期一会でありまして、私はその言葉を噛みしめつつ、楽しく酒宴を終えました。

 ――――

 言わずもがなでありますが、本日はみなさんとの一期一会であります。改めて詳細をば。





――――「御家人壮行会」――――



 日時:8月29日(日)午後1時45分集合・午後2時開始

 会場:靖国神社・参集殿2階の一室(「御家人会」という掲示があると思います)。
    靖国神社へは地下鉄九段下駅(半蔵門線・東西線・都営新宿線)の1番出口から地上に出ると、大鳥居が見えます。
    参集殿は三の鳥居(中門鳥居)前の十字路を拝殿に向かって右折した先にある新しめの木造建築です。地図はこちら(13番)

 【※】当ブログで参加表明をしていない飛び入り参加者も大歓迎です。



 (1)靖国神社参拝(参拝は強要しません)

  ●昇殿参拝
   最もオフィシャルでオススメの形式。御祭神への意思表示はもちろん、場所を借りるにあたり、靖国神社への感謝と敬意を表するに最もふさわしい形です。
   靖国神社で昇殿参拝する機会など滅多にないでしょうから、貴重な体験という意味でも宜しいかと(玉串料の相場は1000円から2000円)。

  ●普通の参拝
   普通の参拝のやり方です。拝殿の前で拝礼します。そのあと元宮、鎮霊社というレアな場所にも足を運びます。

  ●参拝する意思のない方
   「普通の参拝」組と一緒に出て、場所を借りていることへの儀礼として三の鳥居の前で一礼して下さい。


 (2)海軍カレー♪&談論風発

  御家人が愛してやまない遊就館茶室「結」から海軍カレーその他を出前してもらい、会場で賞味しつつマターリしましょう。料金は各自負担。メニューはこちら。


 (3)会場移動

  参集殿の部屋は午後3時半までしか使えませんので、あとは臨機応変に。人数にもよりますが、参道の茶屋あたりで盛り上がるのが妥当かと。


 (4)解散

  靖国神社自体は午後7時閉門ですが、午後5時~6時を目安に散会しましょう(会場移動の時点で離脱しても構いません)。


 (5)二次会

  特に予定してはいませんが、有志で飲むのもまた一興。
  近場なら「ちょい悪オヤジ」のdongzeさんが切り札をたくさんお持ちなので瀟酒な酒場に連れていってくれること請け合い。
  私は翌日が日立野球部の都市対抗初戦なので、都営新宿線・菊川駅前の海鮮居酒屋で必勝祈念と称して独酌します。希望者がいれば是非御一緒に。


 【注意事項】

  ●服装は各自ご自由に。ただし会場は神社ですので、「穢れ」とみなされる服装・物品持参は禁止です。ペット帯同厳禁。





 この機会をセッティングしてくれたpiyoさん、ご尽力、本当にありがとうございました。m(__)m

 「野辺送りOFF」(神社でやるので「壮行会」と呼んでおきます)は、シャレのようでもありますが、私にとっては当ブログにおける最後の仕事です。それが晴れて実現する日を迎えられたことに無上の喜びを感じています。

 今日は皆さんとの一期一会を、しっかりと胸に刻みたいと思います。みなさん、どうかお手柔らかに。難しい話を持ちかけるなどして、素人をイジメたりしないで下さいね(笑)。





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 いや、そういう疑問というか批判めいた声は、以前から日立の地元ファンの間にはあった。日立野球部でのプレー経験がなく、マネージャー→副部長→監督という経歴は、事務屋から管理職になっただけのことで、いわば実戦経験が皆無の「文官」が軍隊を直接指揮しているのに等しい。

「実際の采配は、事実上コーチに任せっきり」

 という噂は半ば公然と語られていた。実際、どの試合でもベンチ前で円陣を組んだ選手たちに指示するのは常にコーチではある。ただし、戦術はいかに任せっきりとはいえ、選手起用や途中交代などの選択肢について最終決定を下すのは、やはり監督の仕事だと考えるのが自然だろう。仮にそうでなくても、采配の当否について責を負うのは監督に他ならない。

 今日8月27日から、社会人野球における最大のイベント・都市対抗野球本大会が開幕する。その本番を控えた24日と25日に、日立は最後のオープン戦を組んだ。24日の相手は南関東地区代表の「かずさマジック」。新日鉄君津野球部が廃部になったのを受けて、地元企業が選手を雇用し、市民が資金援助するなどして運営されるようになった市民球団だ。

 選手たちは日立を含む企業チームとは異なり、8時間ちゃんと社員として仕事をしてから夜に練習する。クラブチーム同様の厳しい環境のなか野球を続けている。当然ながら、今年の都市対抗における下馬評は日立とは比べようもなく低い。

 だから俺は「勝つのは当然」と思っていた。日立の調整の仕上がり具合を見たくて、わざわざ千葉県君津市などというド田舎くんだりまで出てきた訳だ。

 当日の観客数は約30名。日立応援団は俺ひとりだ。むろんそれで萎縮するような可愛気などある筈もなく、俺は選手名鑑の「かずさマジック」の頁を開いて、周囲からもわかるようにそれを尻に敷いて座布団代わりに使いつつ、意気軒昂として日立の選手たちに声援を送り続けた。他の観客はよほど不愉快だっただろうが、俺の横に五合徳利が置かれているせいか、文句を言ってくる者は誰もいなかった(笑)。

 ところが、「勝つのは当然」だと思っていた日立が負けてしまった。しかも負け方が悪かった。

  日立  000 010 320  6
  かずさ 011 003 50X 10

 スコアだけを見ると打撃戦のようだが、実際はそうではない。日立ベンチの無策が試合を壊してしまったのだ。

 ――――

 日立の先発はエースの伊波。ああ伊波さんが投げるなら安心だ、それにエースの先発ということなら都市対抗の本番に向けた本気モードだな、と思っていたら、2回に珍しくも本塁打を打たれ、先制されてしまった。さらに制球難で三死球。3回は連続死球で走者を背負ったところでタイムリーを浴びた。ただ立ち上がりは悪かったものの、尻上がりに調子をあげて、予定回数なのだろうが5回を投げ終えてマウンドから退いた。

 相手の先発は左横手投げで、日立打線の苦手とする変則左腕。実際4回まで零封されたけど、俺は相手投手のレベルからして三巡目には攻略できるとみていた。そして実際に日立は5回表にこの投手を捉えて1点を返した。その裏を伊波が抑えて5回終了時点で1ー2とリードされていたけど、俺は相手が実力的に格下の「かずさマジック」だし、4点差くらいまでなら日立打線は逆転できると踏んでまだ安心していた。

 伊波同様に、相手の変則左腕も5回を投げ終えて交代。両先発とも「試合をつくった」といえるだろう。そして6回から日立の前に出てきたのは右の本格派。俺はしめたと思った。こういう素直なピッチャーなら日立打線の餌食になることは必定。

 近くにいた相手チームのファンに、

「どうして代えるんですかね?日立打線はああいうピッチャーは苦手なのに。今度出てきたピッチャーは火だるまにされますよ」

 と言ったが、なぜ代わるかは監督でない観客にわかる筈もない。しかし、果たせるかな右手本格派のこの投手、代わって早々に単打、二塁打と連打されて無死一、三塁。ほーらね。

 すると、相手の監督がすかさず投手交代を告げて「かずさマジック」は左腕にスイッチ。この試合において日立ベンチに最も欠けていたのはこの点だ。要するに勝負へのこだわり。話が先に飛ぶが、6回に門脇が3点とられて炎上しても、7回に平野が5点とられて試合の大勢を決められてしまっても、日立ベンチは両投手をイニングの最後まで投げさせた。

 打線はしっかり6点とったのに、伊波の後を継いだ投手リレーが全てをぶち壊した。

 ――――

 6回裏の相手の攻撃で、日立は新人の門脇投手を出してきたので俺は嘘だろ?と思った。

 確かに門脇は都市対抗の最終予選で伊波をリリーフして富士重工打線を零封してはいるものの、あのときも打順の2回り目からは結構合わされていたのだ。試合終了時にも走者を二人背負っていた。言わんこっちゃない、その門脇が打たれて相手に追加点を献上する破目に。

 そのときの一場面なのだが、無死一、三塁だったか二、三塁だったかで、相手はファーストゴロを打った。バックホーム態勢の日立内野陣はファースト田中がゴロをさばいて、この回からマスクをかぶっている新人の雑賀捕手へ好返球。タイミングはセーフだったが、雑賀捕手のブロックに阻まれて足がホームに届いていないのを俺ははっきりと見て、思わず親指を立てて天に突き上げ「アウト!」と言った。主審の判定もアウト。

 ところがだ。相手の監督が抗議に出てきたと思ったら審判4人の協議となり、何と判定がひっくり返って得点が認められ、アウトカウントは減らされた。……ハァ?

 すぐ日立の鈴木監督が出てきて主審を捉まえて何か言っていたが、抗議というより事情を聴いているといった風情で、すぐに笑顔を見せてベンチに帰って行った。何しに出てきたんだこいつは?

 雑賀捕手のブロックの仕方がルール違反ならともかく、そうでなければ完全にアウトだ。相手ベンチや主審以外の審判は視界の関係からタイミングでしか判断できないためセーフと思ったのだろうが、やや見下ろす形でバックネット席からクロスプレーを見届けた俺は、相手走者の足が雑賀捕手のレガースに阻まれてホームベースに届かなかったのを確かに見た。何で判定がひっくり返ったのかはわからないが、ひっくり返るというのは尋常なことではない。

 そして日立の鈴木監督の抗議は抗議といえないほど淡白で、これには非常にムカついた。もし日立の選手たちが俺みたいに「……ハァ?」と思っていたなら、監督による事情確認のような抗議というに値しないパフォーマンスで、士気は確実に下がる。

 ――――

 そして7回。打線が相手投手を捉え3点を奪って1点差(4ー5)まで追い上げた日立が送り出した投手は、平野。……思わず頭を抱えた俺は、正直、

(やる気あんのか日立は?)

 と、このとき思った。この平野というのはエース・伊波と同じ年に大卒で入って、しかしながら伸び悩んでいる投手。昨年の都市対抗でも大差で勝っているところで出てきて走者2人を出した上にホームランを打たれるという醜態を晒したが、今年も俺が観戦した試合に限れば、平野が投げて1イニングでも零封したことはない。出れば必ず点を奪われる疫病神なのだ。

 本番直前の試合で、しかも僅か1点差で負けていて、さらにいえば打線の本領発揮で流れは日立に来ているというのに、ここで平野はあり得ない。

「ねーよ!ねーよ!ねーよ!」

 と俺は愚痴った。そして平野は見事に期待に応え、5点取られて敗戦フラグを立ててくれた。orz

 日立の内野陣にも緊張感が欠けていた。門脇だったか平野だったか、ピッチャーゴロに討ち取った投手がゲッツーを焦ってセカンドに悪送球したり、内野ゴロをファンブルしたり送球がそれたりしてダブルプレーが成立しなかったり。先発の大森捕手が盗塁を刺すためにセカンドへ投げたボールも、大きく外れて外野に転がりそうになった。

 ……とはいえ、それにしても、だ。門脇にせよ平野にせよどんどん相手に得点を献上している投手を、どうして代えずにイニングの最後まで投げさせるのか、監督采配の真意がわからない。どうせ打たれるなら、どんどん投手交代をして打たれた方がいいではないか。うまくすると投手を代えたら相手の勢いを止めることができたかも知れないし。

 春先なら「敢えて試練を与えてみた」という解釈もできるが、すでに都市対抗本大会の開幕まであと数日を残すのみで、日立の初戦までも1週間を切っている。本来なら大勝して弾みをつけたいこの時期、しかも本番は負けたら終わりのトーナメントだというのに、「負けてもいい」と考えているとしか思えないこの鈴木采配はいくら何でもひどすぎる。オープン戦とはいえ、負ければ士気は下がるし「まあ仕方ないな。次頑張ろ」といった惰気も生じる。惰気の分だけプレーは鈍る。

 そして鈴木監督の、あの無能としか思えない演出感覚。例のクロスプレーで判定がひっくり返ったときに、ポーズでもいいから猛抗議してみせれば、選手も少しは奮起しただろうに。

 ――――

 そして、俺は怒った。

 試合終了でホームの前で両チームの選手が整列して一礼し、ベンチへ引き上げるところで俺は思わず駆け出していた。日立ベンチ近くのネットにとりついた。そして、

「日立の監督!」

 と怒鳴って面々を振り向かせた。

「調整試合か何だか知らないが、もっと勝ちにこだわれ!あんなチームに10点も取られて、恥ずかしくないのか!」

 俺の大声にその場が凍りついた。本当は「お前らそれでも日立人(ひたちびと)か!」と続けようと思ったが、そうだこいつらは日立マンだけど所詮日立人ではないなと思い返し、ベンチに背を向けて自分の席に戻った。

 「あんなチーム」とは相手に失礼のようでもあるが、「かずさマジック」は所詮その程度のレベルのチーム。それからもうひとつ、厳しい練習環境のなか少しでも上手くなろうと努力している「かずさマジック」の選手たちに対し、仕事は一般社員より早く切り上げて練習できるお前らセミプロは情けなくないのか、という思いがあった。

 よくJリーグのサポーターが応援するチームの不甲斐なさに激怒したりするけど、あの気持ちが今日初めてわかった。

 翌日は横浜でのオープン戦なので、君津駅に戻った俺は、逗子行き快速のグリーン席に収まった。本当は翌日の試合はもう観たくなかった。観ることなく帰宅したかった。でもホテルを予約しているので関内まで行かなければならない。行けば試合を観ることになる。

 やるせなくやり切れない気持ちを持って行く場がなかった。車内販売の缶ビールを4本飲んだけど、そんな程度でどうなるものでもない。俺が38年応援してきた日立が、都市対抗直前にあんな不甲斐ない試合をするとは裏切られたような気持ちだ。悔しくて涙が出そうになった。

 ――――

 翌日は神奈川地区代表の三菱重工横浜が相手で、接戦となったが3ー2でそれを制した。ただ水物とはいえ、売り物の打線が連打に乏しく、ちょっと元気がないのが気になった。

 試合終了後、偶然出くわした日立の若手選手2人に話しかけてみた。

「ひとつ聞いていいかな?俺が昨日の試合終了直後に怒鳴ったこと、知ってるでしょ?」

 と切り出すと、二人とも頷いた。

「昨日の試合のように、3点取られても5点取られてもピッチャーを代えない、ていうのはちょっと理解に苦しむんだけど」

 と言うと、左側の選手が、

「監督の采配ですからわかりませんけど、テスト登板かも知れません」

 と応えたが、

「でもそれってさ、春先とかならわかるけど、昨日と今日が都市対抗直前の最後のオープン戦でしょ?本番モードで戦う時期に、そんな余裕あると思う?」

 という俺の言葉に、その選手は答に詰まって黙ってしまった。そこで今度は右側の選手に、

「でもまあ、負けたとしても『仕方がない。次に頑張ろう』って気持ちを切り替えられるものなのかな?」

 という腹黒い俺の誘い水。若手選手はやはり青かった。

「そんなことないです。負ければやっぱり気分悪くなります。采配は監督が決めることなので、僕たちにはわかりませんけど」

 と応じてくれた上に、ちょっと小声になって、

「昨日だって、試合後はかなり雰囲気悪かったんですよ」

 ……と、相手が監督を怒鳴りつけた俺だからかも知れないが、聞いてもいないことまで教えてくれた。まあ常識的に考えて、あの試合内容ではチーム内に密やかな不協和音が生じていても不思議ではないと思う。首脳部と選手の間にも、6点取った打線と10点取られた投手陣の間にも。

 ――――

 中国語でいえば「安排」、より踏み込んだ表現なら「精心策劃」ということになるが、本大会を控えた直前に、チームを上げ潮にするためのマネジメントというものがある。

 他の出場チームと同様、日立も都市対抗本大会までの2カ月でオープン戦を数多くこなし、難敵とも試合をしている。選手にとってもチームにとっても実戦経験は十分。本大会を念頭に置いた戦い方はすでに固まっているといっていい。とすれば、本大会直前には確実に勝てる相手との練習試合をセットするというのもひとつの方法だ。

 「かずさマジック」も「三菱重工横浜」も本大会出場を決めているが、日立が本番モードで戦えばまず負ける相手ではない。試合のセッティングはマネージャーの仕事だろうか?この2試合に勝利して気分よく東京ドームに乗り込ませる、という深慮があったのではないかと勘繰ってみたい。

 そうでなくても、準備期間を勝って締めるのとそうでないのとでは、チームの雰囲気も選手たちのモチベーションも随分変わってくる。それは如実に本番でのプレーに反映される。

「一回戦随一の好カード」

 とされている8月30日の第三試合「日立vsJR九州」。このゲームでもし日立が不甲斐ない試合運びで敗れることがあれば、試合終了後に選手がスタンドの前で整列して挨拶するとき、

「スズキ!腹切れ!腹切れスズキ!」

 という怒鳴り声を聞くことができる筈だ。





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 千葉県の君津市というところにおります。目的は野球観戦。

 ここにはもともと新日鉄君津という社会人チームがありました。ソフトバンクの松中選手などを輩出したりしましたが、社業不振により廃部。

 これがその後の紆余曲折を経て、市民球団といっていいチーム「かずさマジック」に生まれ変わりました。今年の都市対抗野球予選も激戦区・南関東地区を勝ち抜いて本大会出場を決めています。強豪ではありませんが、決して弱いチームでもありません。

 で、私は1週間後に迫った都市対抗初戦を前にした日立野球部の様子を観るためにこんな田舎くんだりまで出て参りました。オープン戦があるのです。ついでに試合では「かずさマジック」をフルボッコにして君津市民を涙目にするのが見たいです(笑)。

 閑話休題。

 ――――

 タイトルにある通り、例の「御家人を野辺送りするOFF」の詳細がまとまりましたのでお知らせ致します。piyoさんの御尽力により以下のような式次第となりました。piyoさん、ご奔走本当にありがとうございました。m(__)m






――――「御家人壮行会」――――



 日時:8月29日(日)午後1時45分集合・午後2時開始

 会場:靖国神社・参集殿2階の一室(「御家人会」という掲示があると思います)。
    靖国神社へは地下鉄九段下駅(半蔵門線・東西線・都営新宿線)の1番出口から地上に出ると、大鳥居が見えます。
    参集殿は三の鳥居(中門鳥居)前の十字路を拝殿に向かって右折した先にある新しめの木造建築です。地図はこちら(13番)

 【※】当ブログで参加表明をしていない飛び入り参加者も大歓迎です。



 (1)靖国神社参拝(参拝は強要しません)

  ●昇殿参拝
   最もオフィシャルでオススメの形式。御祭神への意思表示はもちろん、場所を借りるにあたり、靖国神社への感謝と敬意を表するに最もふさわしい形です。
   靖国神社で昇殿参拝する機会など滅多にないでしょうから、貴重な体験という意味でも宜しいかと(玉串料の相場は1000円から2000円)。

  ●普通の参拝
   普通の参拝のやり方です。拝殿の前で拝礼します。そのあと元宮、鎮霊社というレアな場所にも足を運びます。

  ●参拝する意思のない方
   「普通の参拝」組と一緒に出て、場所を借りていることへの儀礼として三の鳥居の前で一礼して下さい。


 (2)海軍カレー♪&談論風発

  御家人が愛してやまない遊就館茶室「結」から海軍カレーその他を出前してもらい、会場で賞味しつつマターリしましょう。料金は各自負担。メニューはこちら。


 (3)会場移動

  参集殿の部屋は午後3時半までしか使えませんので、あとは臨機応変に。人数にもよりますが、参道の茶屋あたりで盛り上がるのが妥当かと。


 (4)解散

  靖国神社自体は午後7時閉門ですが、午後5時~6時を目安に散会しましょう(会場移動の時点で離脱しても構いません)。


 (5)二次会

  特に予定してはいませんが、有志で飲むのもまた一興。
  近場なら「ちょい悪オヤジ」のdongzeさんが切り札をたくさんお持ちなので瀟酒な酒場に連れていってくれること請け合い。
  私は翌日が日立野球部の都市対抗初戦なので、都営新宿線・菊川駅前の海鮮居酒屋で必勝祈念と称して独酌します。希望者がいれば是非御一緒に。


 【注意事項】

  ●服装は各自ご自由に。ただし会場は神社ですので、「穢れ」とみなされる服装・物品持参は禁止です。ペット帯同厳禁。





 各種お問い合わせは当ブログのコメント欄か「プロフィール」欄にもあるメルアド「gokenin168@goo.jp」まで。

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 御家人は大卒以来、香港の仕事環境や香港人のあしらい方しか知りません。現在も香港企業の東京駐在員な訳で。周囲も外国人だらけ。

 ですから日本社会においては落ちこぼれの万年書生。場の空気を読めず協調性に乏しく、オトナとしての分別もありません。しかもイベントにおけるこういう役回りは大の苦手ですので、どんどん話しかけてきて下さい。ただし座談の妙手ではありませんし、専門的な内容や難しい話題にはついていけません。ご了承下さいませ。

 「近寄り難いオサーン」ではありませんけど「近寄りたくないオサーン」たることを旨としているので、その辺は御勘弁を。

 皆さんにお会いできるのを心から楽しみにしています。m(__)m





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 昨日から成田に来ています。

 成田空港ではなく、成田。東京より暑いし田舎なので辟易しておりますが、部屋に籠るので無問題。ちょっと内輪向けの書きものを仕上げるべく六泊する予定です。

 それはともかく、標題の件について。

 例の「海軍カレーを食べて御家人を野辺送りするOFF」(8月29日午後2時開催予定)、靖国神社内の遊就館茶室で一応テーブルを予約しましたが、問題は参加者の数。

 私は多くて10名くらいだろうと思っていたのですが、「20名くらいはくる」という声が出まして、そうなると遊就館茶室では収容不能になる恐れが。

 そこで概数把握ということで、参加希望の方はコメント欄に「参加」と書き込んで下さい。お願いします。m(__)m

 ちなみに、人数が増えても靖国神社内で海軍カレー&海軍珈琲を頂けるように場所を手配できるようです。

 ――――

 以下は余談ですが。

 一昨日、茅場町のホテルのエレベータで乗り合わせた東洋系外国人が、しきりに私の胸に装着してあるフリチベカンバッジに目をやっては私の方を見て、何か言いたげな表情をするのです。

 中国人か香港人か台湾人だろうと思った私は北京語と広東語で「どうした?」と尋ねたのですが、通じません。

 すると英語で、

「私はモンゴル人だ。ダライ・ラマに会いたくてダラムサラに行ったことがある。ナイスなカンバッジだなそれは」

 という意味のことを言って、親指を立ててGJ!としてみせました。

「ダラムサラまで行ったのか。で、ダライ・ラマには会えたか?」

「いや。残念ながら外国に行っていていなかった」

 とのこと。

 なぜかわかりませんが最近、カンバッジが活躍しています。ブータンからきた僧侶とかファンキーな日本画家のオサーンとか居酒屋の板前さんとかが、このバッジを見て笑顔で賛意を示してくれました。

 カンバッジを見てチベット弾圧のことを思い出してくれたり、長野の聖火リレーのことを憤慨とともに想起するようです。





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 更新が滞ってしまい申し訳ありません。とりあえず生きております。

 ……というより、時間を自由に使えるようになったのをいいことに、あちこちへお泊まりに。日立野球部のオープン戦も観に行ったりしています。今月は自宅にいないことの方が多いです。

 今日もまた然り。明日までは日本橋茅場町です。拙宅からは隣町といってもいい近さなのですが、どうも気に入ってしまったビジネスホテルがありまして。明日午後からは成田にしばらく籠ります。

 そして本日は八月十五日なので、これから靖国神社へ。参拝を済ませたあと、9時か9時半に開く遊就館茶室でゆるゆると一服する予定です。

 タグ:丸刈り、ポロシャツ、ショートチノ、黒メガネ、フリチベカンバッジ。

 フリチベといえば最近、「チベット解放戦線」なる組織を設立する破目になりました。何のことはない、私が育てたフリチベ元女子校生どもの女子会で御家人が晒し者になるだけの集まり(笑)。ただし唯一の規約としてフリチベカンバッジ常時装着が義務づけられています。

 ――――

 「海軍カレーを食べて御家人を野辺送りするOFF」については、8月29日(日)午後2時、遊就館茶室で開催致します。なるべく多くの皆さんの御参加をお願いする次第です。このイベントの主役は、出席者の皆さんですから。

 これが、私と当ブログにできる最後の仕事なのです。

 それでは、また。m(__)m





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