幻燈会

南吹田のまちづくり協議会が発足するということで、記念講演会がありました。
午後1時からの発足式には、時間を間違っていた（午後2時からだと思い込んでいて）ので間に合いませんでしたが、2時からの講演会には間に合いました。

講演会は愛知産業大学大学院教授であり、ＮＰＯまちの縁側育み隊の代表理事でもある延藤安弘さんの「一人からはじまる楽しいまち育て～これからのまちづくり～」でした。

私は以前に延藤さんの著書「おもろい町人―住まう、遊ぶ、つながる、変わる、まち育て」を購入して読みました。その中で「幻燈会」という手法―スライドを見ながらまちづくりについて話を聞いたり話し合いをしたりすることを知りました。
ぜひ、一度お話をお聞きしたいと思っていたところ、今回の講演会のことを知り、ぜひとも参加したいと思って行きました。

幻燈会のはじめは「3びきのかわいいオオカミ」という絵本の紹介から始まりました。この本は『3匹のかわいい狼は広い世界に出ていくことになりました。「でも、悪いおおブタには気をつけるのよ」 狼たちはれんがで家を作ったのに、とんでもないわるブタはそれを壊して…。「3匹の子豚」の素敵なパロディー。』というようなもので、力に対して力では何も解決しないけれど、力に対してやさしさをもっていけば、みんなやさしくなれるという話でした。

そして、名古屋の「まちの縁側ＭｏＭｏ」、神戸の真野地区、京都のユーコートと、延藤さんの取り組みの一端をご紹介していただきました。

まちの縁側ＭｏＭｏについては、千里山でもできそうなんだけどな～　って思いました。

場所と人と、アイデアと熱意と、それらをコーディネータするのが私の課題かな？なんて思います。

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