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安全安心まちづくり宣言

昨年12月議会に提案する予定だった宣言が、「まだまだ吹田は安全安心のまちではないのに宣言するのはおかしい」とかいうような意見があって、提案されずにいたものを、いよいよ今日の個人質問が全て終わった後に提案、そして即決されました。

この宣言については、私もいろいろ思うところがあって、理事者ともやり取りをずいぶんしました。一時は、議会で質問をしようかと思ったぐらいでした。

それは何かというと、2月9日に安全安心のまちづくり市民会議があり、そのときの決意文に端を発することなのですが、宣言文の一番最初の文案が、子どもの安全安心にかなりウェイトを置いた文章だったことと、決意文でも同様に子どもの安全安心のことがとても強調された内容だったのです。

私も子どもを持つ親ですので、子どもの安全安心を第一に考えてくれるのはうれしいのですが、一方、市民の中には子どももいれば高齢者もいるし、障がいをお持ちの人もいるし、そういう全ての人の安全安心を考えなければならないのに、もちろんそういうことは当然のことだけれど、やはり言葉や文章となって表されると、言葉って独り歩きするものですから、良くないと思ったのです。

まあ、いろいろこの間、理事者ともやり取りしまして、私の意図するところも十分わかってくれたようでしたので、特に質問も意見も言うことなく賛成しました。

それにしても、各会派や議員個人からいろんな意見が出ていましたので、理事者も生みの苦しみをたくさん味わったのではないでしょうか?

ぜひこの生みの苦しみを経て生まれた宣言が、私たちの吹田のまちの安全安心を守ってくれるよう心から願いたいと思います。
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