goo blog サービス終了のお知らせ 

大阪府豊中市 お酒と創作料理の『心響彩酒ごえん』 ブログ

和食とお酒を楽しみながらゆったりとくつろいで頂ける雰囲気のお店です。

走り!一寸豆

2021年03月24日 | 日記

雨がパラついたり晴れていたり

変なお天気です。

季節の変わり目は不安定な空模様ですので

雨にお気を付け下さいまし。

 

もうそろそろ炬燵も熱くなってきました

しかしながら炬燵を終う気にはなれません。

過ごし易くて満たされているので

もしかしたら炬燵は胎内と似ているのでは?

と思ったりします。

 

皆さんはどうですか?

 

 

さて本日のオススメ

  一寸豆(そらまめ)

一寸豆は世界中で食べられる食材で

野菜として未熟な若い豆を茹でるなどして食べるほか

完熟させた豆を乾燥させたものはフライビーンズ(いかり豆)や

菓子の原料に使われるほか

香川県では醤油煮した「醤油豆」と呼ばれる郷土料理があります。

 

ちなみに中国の豆板醤に使われる「豆」はこのそら豆です。

 

名前の由来は実が空に向けて実るからという説が

良く知られていますが、他にも

江戸時代に林羅山が書いた「多識篇(たしきへん)」には

一寸豆が蚕(かいこ)が繭(まゆ)を作る時期に

美味しくなる豆という意味で「蚕豆」

と書かれているそうです。

 

また、サヤの形が蚕を思わせるからという説もあります。

 

色々な呼び名があり漢字で「蚕豆(そらまめ)」

また、「空豆(そらまめ)」とも書きます。

お多福豆もソラマメの大粒の一品種。

 

一寸豆のサヤを開けると、中には

白いフワフワのクッションに守られるように

豆が並んでいます。

 

この白い綿のような部分は葉や根から送られてきた栄養を

蓄える働きがあり、豆の成長に合わせて

豆に養分を送っているそうです。

 

なにか親近感が湧く豆ですよね^^

やはり生きとし生けるものは包まれるのが好きなものです。

 

ちなみにこの綿の部分、スプーンなどでかき集めて食べてみると

ほんのり甘くて風味もいいそうですb

 

サヤごと焼いてホクホクの豆をお供に

一杯どうですか?

 

皆様のお越しをお待ちしております!

 

 

 

開催中

↓↓↓↓