ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

くまモンも登場 障害者・市民の夏祭り

2016年07月21日 03時14分41秒 | 障害者の自立

 障害者・市民の夏まつり「僕たちの夏まつり39Thank you」が16日、和歌山城西の丸広場で開かれ、1000人近くの来場者が夜店やステージを楽しんだ。

 障害に関係なく、誰もが気軽に参加できる祭りを作ろうと障害福祉事業所や学校、障害者とその家族が中心になり開催。ことしで39回目を迎える。

 ことしはそれぞれの団体の夜店に加えて熊本地震の被災地を支援するため、熊本にある8カ所の事業所が作る商品や熊本の特産品の販売所も設けた。

 ステージでは、由良町出身のシンガー・ソングライター藪下将人さんのライブやラムネの一気飲み大会などが行われた。また、熊本からのゲストにくまモンも登場。熊本の商品を紹介し、和歌山のマスコットキャラクターきいちゃんと一緒にくまモン体操を踊った。

 実行委員長の江上直子さんは「39回目のことしは祭りが長く続けられていること、たくさん人が来てくれること、準備に関わった人へのサンキューという意味も込めた。熊本地震には祭りで少しでも支援できたら」と話した。

くまモン体操を踊るくまモンときいちゃん

16年07月19日   わかやま新報オンラインニュース


障害者雇用の『先進』事例 内堀知事が「とうほうスマイル」視察

2016年07月21日 03時08分07秒 | 障害者の自立

 内堀雅雄知事は19日、東邦銀行が障害者雇用を目的に設立した特例子会社「とうほうスマイル」(福島市)を視察した。同社は県内の障害者雇用のモデルケースとなっており、内堀知事は視察後、「県自身も障害者雇用を工夫し、取り組みを進めていく」と語った。

 同社は2012(平成24)年、東北の地方銀行としては初めて同行が全額出資で設立。現在は障害者15人を含む22人が勤務しており、同行から委託を受けた名刺やゴム印の作製、ポスター・書類印刷などの業務を担当。7月からは同行の振り込み業務の一部も請け負い、業務を拡大した。

 内堀知事は北村清士頭取の案内で、福島市飯坂町の東邦銀行事務センター内にある同社を視察。名刺の作製やパソコンを使って振り込み業務の手続きを行う職員に声を掛けながら、障害がある職員の働き方などを見て回った。

 視察後、取材に応じた内堀知事は「(とうほうスマイルの職員)一人一人が真剣に仕事に向き合っており、障害者と障害がない人が一緒に働く手本。県も施策を進めていきたい」と語った。

北村頭取(右から2人目)と職場を視察する内堀知事(同3人目)
 
福島民友   2016年07月20日

「クスのちから」販売好調 消臭や防虫などに効果 うきはの障害者施設が商品化

2016年07月21日 02時53分36秒 | 障害者の自立

 JAにじが運営する農産物直売所「にじの耳納の里」(うきは市吉井町福益)。野菜や果物が並ぶ中で、クスノキのチップを袋詰めにした「クスのちから」が売れ行き好調という。消臭や防虫などに効能があるとされ、市内の障害者施設が商品化した。発売までの経緯をたどりながら、この小さな商品に込めた人々の思いを追った。

 発端は「鳥」だった。同市浮羽町山北の芝尾山中腹に、山春尋常小学校(山春小の前身)の運動場跡がある。いつ頃まで使われたか記録はないが、うっそうとした森のようになって久しい。中でも枝を張ったクスにはカラスなどが盛んに巣をつくり、周辺の果樹園への食害が深刻化。農家の苦情を受けた市は昨年夏、5本を伐採した。

 いずれも樹齢100年を超す大木。切り倒した後の処置に困った市は、うきはブランド推進隊(地域おこし協力隊)の女性隊員、小崎尚美さん(31)に相談した。神奈川県出身の小崎さんは東京農工大で「森林科学」を専攻。2014年から市嘱託の「地域資源活用プランナー」として活動中だ。

 「クスは古来、樟脳(しょうのう)の原料。伐採した木を活用してもらえればと、県内の樟脳製造業者を探し出した」という。ところが、業者が必要とするのは幹の部分だけで、すべて引き取ってほしいとする市側の希望と合わず、交渉は頓挫。そこで思い出したのが、2年前に知り合った大分県日田市で木材加工業を営む原田重臣さん(67)だった。

 原田さんは8年ほど前からクスノキをチップにし、日田市内の障害者施設に袋詰めを委託する活動を続けており、引き取りを承諾した。その上で「うきは市の木なのだから、地元の障害者施設の支援に役立てたらどうか」と市に提案。原田さんの工場でチップ化し、市社会福祉協議会(石井忠孝会長)が運営する障害者就労支援事業所「ワークサポート白鳥の家」(同市浮羽町朝田)で通所者が選別、詰め込み、シール貼りをして商品化することが決まった。

 市社協職員で同事業所管理者の天野宏一さん(46)は「従来のパンや雑貨製造に新たな仕事が加わることで、通所者の受け取る工賃アップにつながる」と歓迎。「クスのちから」と名付け、今年4月に事業所内の「白鳥の家ショップ」で発売した。次いで「にじの耳納の里」にも販売を依頼し、快諾を得た。店長の佐藤賢二さん(52)は「障害者施設を応援しようと引き受けたところ、予想を上回る売れ行き」と話す。

 「クスのちから」は30グラム入りの小袋四つが1セットで500円。同事業所は5月、熊本地震被災地に100セットを贈り、大いに喜ばれたという。クスノキがもたらした心意気の輪が、さらに広がることを期待したい。

問い合わせはワークサポート白鳥の家=0943(77)4866。

にじの耳納の里などで販売されている「クスのちから」。1セット4袋で、うち1袋は巾着入り

 クスのチップを袋詰めするワークサポート白鳥の家の通所者

=2016/07/20付 西日本新聞朝刊=


知的障害の生徒を教諭が虐待か

2016年07月21日 02時49分06秒 | 障害者の自立

大阪府立支援学校、投げ飛ばす

 大阪府立難波支援学校(大阪市浪速区)で、重度の知的障害がある高等部1年の男子生徒(16)が、担任の男性教諭から投げ飛ばされるなどの虐待を受けた疑いがあることが20日、関係者への取材で分かった。府教育庁は「事実であれば体罰に当たる可能性がある」として調査している。

 男子生徒は左腕にあざが残るけがを負ったほか、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されており、生徒側は府警に被害届を提出する意向を示している。

 府教育庁などによると、男子生徒は今年4~6月、教諭から複数回にわたり、背負い投げをされたり、腕をたたかれたりしたとされる。

2016/7/20   BIGLOBEニュース


福祉のまちづくりを考える 神戸でセミナー

2016年07月21日 02時41分43秒 | 障害者の自立

 誰もが暮らしやすい生き方を目指す「ユニバーサル社会」のまちづくりについて考えるセミナーが19日、神戸市中央区の兵庫県公館であった。社会福祉法人「きらくえん」(同区)の市川禮子理事長が講演し、高齢者や障害者を社会全体で見守る体制づくりについて語った。

 兵庫県などが主催し、福祉関係者ら約200人が参加した。

 県内で福祉施設を運営する市川理事長は、認知症の高齢者らを地域全体でケアする取り組みを紹介。阪神・淡路大震災後は、高齢者や障害者をケアする仮設住宅の運営にあたり「ボランティアや介護職員による見守りの存在が安心感を生み、症状が和らぎ、自立生活に近づけることができる」と説明した。

 同法人は現在も、復興公営住宅に入居する高齢者の生活相談支援を続けており「孤独死を生まない社会づくりのために、手厚い支援が求められる」と指摘した。

 セミナーでは、県内でユニバーサル社会の取り組みについて尽力する個人や団体の表彰式などもあった。

高齢者や障害者を地域で支える取り組みについて紹介する市川理事長

2016/7/19  神戸新聞NEXT