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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

議会発言、文字に自動変換 全国初、聴覚障害者向け

2015年05月21日 18時56分10秒 | 障害者の自立

 東京都北区議会は19日、議会や委員会での発言を文字に変換し、議員の持つタブレット端末に表示するシステムを26日の臨時会から導入すると明らかにした。聴覚障害があり、4月の区議選でトップ当選した斉藤里恵氏(31)の活動を助けるためで、議会事務局は「全国初のケース」としている。

 斉藤氏は「筆談ホステス」として知られ、障害の影響から発言がスムーズにできない。19日更新したブログで「私の存在で議会からバリアフリーが進んでいることを実感している。これでやっとスタートラインに立てた気分です」と喜びを表現した。

2015年05月19日    西日本新聞


障害者用駐車場の不適切利用防止を訴えるアンビエント施策

2015年05月21日 18時48分08秒 | 障害者の自立

どこもかしこも車椅子でいっぱいな駐車場!

障害者用駐車場に平然と車を停めている健常者を見たことはありませんか?
言うまでもなく、障害者用駐車場は、より広いスペースや店舗入り口などにより近い場所に車を停める必要がある障害者用に設置されている駐車場であり、空いているからといってついつい健常者が利用してしまっては、そのスペースを本当に必要としている障害者の権利を侵していることになります。

そこで、今回は、ジョージア(グルジア)の首都トビリシで実施された“障害者用駐車場の不適切利用防止”を啓発したアンビエント施策をご紹介します。

ジョージアの首都トビリシでは、障害者用駐車スペースに車を停める健常者が後を絶たないといいます。“障害者の権利を侵している健常者”に、その行為がどれほど障害者に不便を被り、迷惑をかけているか訴求するために実施されたこと、それは同じように“健常者の権利を侵し”、被害者の立場になることで自らの行動を見直してもらおうというものでした。

首都トビリシのとあるメインストリート沿いに並ぶ駐車場。ここに、70台の車いすを各スペースに2台ずつ駐車することで、“障害者が健常者の権利を侵した”のです。

小さな声は大きな声のうねりとなり、ジョージアの政府高官がこの取り組みを受けて“障害者の権利を守っていく”との声明を発表するまでに至りました。

健常者は、自分たちの駐車スペースを障害者に奪われることにより、初めて、健常者に駐車スペースを奪われてしまっている障害者の気持ちを実感することができました。

“障害者用駐車スペースを健常者が使用してはならない。”このシンプルなメッセージを逆に“障害者が健常者用駐車スペースを不適切使用すること”により訴求したアンビエント施策でした。

2015.05.19 - AMBIENTPR


千枚田で田植え体験/県内外の障害者ら交流

2015年05月21日 18時32分47秒 | 障害者の自立

 小豆島や岡山、広島の障害者支援施設の利用者らが19日、香川県内で唯一「日本の棚田百選」に選ばれている小豆島町中山の千枚田を訪れ、田植えを体験した。参加者は初夏の日差しの下、周囲に広がる美しい景観を眺めつつ手植えに挑戦し、心地よい汗を流した。

 田植え体験は、町の「障がい者農業就労体験交流事業」の一環。障害者が農作業の担い手になる可能性を探るとともに、耕作放棄が進む棚田の保全や活性化につなげようと、2011年から取り組んでいる。9月には収穫を体験する予定。

 この日は、あすなろの家(小豆島町)、ひまわりの家(土庄町)、のぞみ園、ホープオブライフ(以上岡山県玉野市)、風の家(広島市)の5施設の利用者や職員ら約100人が参加。地元の農家4人に教わりながら田植えに取り組み、ぬかるみに足を取られる姿が笑いを誘うなど和気あいあいとした雰囲気の中、計約500平方メートルの水田にキヌヒカリの苗を一つずつ丁寧に植えた。

千枚田に苗を一つずつ丁寧に植える参加者=香川県小豆島町中山

2015/05/20    四国新聞