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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

OKI、音声だけで道案内-視覚障害者向け移動支援システム

2011年03月29日 01時23分34秒 | 障害者の自立
 OKIは音声のみで目的地に案内する移動支援システムの研究に乗り出した。視覚障害者がひとりで街歩きを楽しめるようにする。専用の携帯端末とヘッドホンで音声情報を取得。目的地方向から音声が聞こえる技術を用いて、移動しやすいように工夫した。


 3月上旬、東京メトロ銀座駅(東京都中央区)で平日15時から実証試験を行った。駅構内の広場を起点に200メートルほど歩いて地上出口を目指す。構内に置いたセンサーなどから位置情報を入手してヘッドホンから分岐点の位置や階段の段数などを知らせる。


 参加したOKIグループで在宅勤務する西田朋己さんは視覚に障害のある一人だ。歩行速度と音声指示にタイムラグがあるため「立ち止まることが多く、スムーズに歩くには課題も多い」と西田さん。通常、外出するときは自治体などが用意した付添人の手を借りるが「お互いが気疲れすることも多いので試験を重ねて開発してほしい」と実用化に期待する。


 端末は情報工学専門で東京大学大学院の坂村健教授らと共同で開発。東京都が目指すいつでもどこでも地域情報を入手できる「東京ユビキタス計画」の一環で2010年から研究に着手した。システムの実用化のめどは立っていないが、試験場所を変えるなどして効果を検証し機器の改良を続ける。

朝日新聞

エコロベースに障害者熱戦 左京で大会

2011年03月29日 01時20分59秒 | 障害者の自立
 京都市障害者スポーツセンター主催のエコロベース大会が27日、京都市左京区の同センターで開かれた。参加者たちは柔らかいボールを軽快にバットで打ち返し、懸命にベースを駆け抜けた。

 今年で10回目の大会には、同センターのエコロベース教室を受講した障害者や家族、支援者たちで結成する4チーム約50人が参加。全チーム総当たりの予選に続き、決勝戦と順位決定戦を行った。

 エコロベースでは、竹などの環境に優しい素材で作ったバットやミット、体に当たっても安全なウレタン製ボールを使う。バッターボックスに立った選手は、投手が下手投げするボールを力強く打ち返した。攻撃側、守備側双方の選手が懸命にボールを追う姿に、応援席からは「ナイスプレー」と大きな声が掛けられていた。


熱戦を繰り広げる選手たち(京都市左京区・市障害者スポーツセンター)

京都新聞

身体43部分で筆使える男性「障害者の励みになれば」=河南

2011年03月29日 01時15分21秒 | 障害者の自立
  河南省に住む曹瑞卿さんは鄭州市東風路の緑萌広場で27日、まぶたや耳の穴を使って毛筆を操り、文字を書く演技を披露した。曹さんは、体の43の部分を使って「書道」をすることができる。練習を始めたのは、身体障害者の友人ができたことがきっかけだったという。中国新聞社が伝えた。

  左と右のそれぞれのまぶた、耳の穴、足の指、折り曲げたひじ、へそ――体の各部位で筆を巧みに操り、次々に「書」を披露した。勇壮感にあふれる文字だ。鄭州市書法(書道)協会の関係者も「奇抜な方法と思う人も多いと思うが、書き方は関係ない。しっかりとしたよい字だ。修練を経て、自分のものにしている」と、高く評価した。

  曹さんによると、一番難しいのは耳の穴を使って筆を操ることだ。自分の文字をまったく見ずに、書かねばならないからだ。柔らかいまぶたに筆をはさんで書くことも、極めて難しい。

  曹さんは今年44歳。6歳の時に、父親に書道を学び始めた。河南大学を卒業し、内陸部に赴任することになった。体の各部分で筆を用いる練習を始めたのは、障害を持つ友人が数人できたことがきっかけだったという。

  彼らに自分が書いた作品を見せると、「私たちにはとても無理」と、あきらめ顔で言う。曹さんは、「体に障害を持ったことで、何の希望も持てなくなってしまったのでは、彼らの人生が無駄になる。なんとか、助けたい」と考えた。

  そこで、自分自身が口や足を使って筆を使う練習をして、障害を持つ友人らにみせた。すると、友人らの間で体の使える部分を使って文字を書く練習がはやりはじめた。同時に、彼らの生活そのものに活気が出てきたという。

  曹さんが、自分が生まれ育った河南に戻ってきたのは最近のことだ。まず身体障害者のために、体の使える部分を使う書道の無料教室を開くつもりだ。書道を通じて「自分自身の生活に対する信頼と力を向上できることができるはず」という。

  曹さん自身は、体の各部分を使って文字を書く世界記録に挑戦して、ギネスブックに申請することを目標にしている。


サーチナニュース

発達障害への理解呼び掛け 京でウオーク印刷用画面を開く

2011年03月29日 01時13分46秒 | 障害者の自立
 国連の世界自閉症啓発デー(4月2日)を前に、発達障害への理解を呼びかける「かがやけ!はばたけ!ウオーク」が27日、京都市内であり、約250人の参加者が町を歩いた。

 府発達障害関係団体連絡会の主催。2回目の今年は、京都サンガFCの祖母井秀隆GMやユース選手25人も参加した。

 名誉大会委員長の山口良治伏見工ラグビー部総監督の合図で、のぼりを手にした参加者が三条の鴨川河川敷を出発した。河原町通や御池通を歩き、パンフレットを配布して、発達障害への理解を求めた。

京都新聞

子どもの姿、生き生きと 発達障害者パネル展県庁で始まる

2011年03月29日 01時12分09秒 | 障害者の自立
 発達障害者100+ 件啓発パネル・作品写真展が28日、徳島県庁1階の県民ホールで始まった。県発達障害者支援センターが、世界自閉症啓発デー(4月2日)にちなんで初めて開いた。同8日まで。入場無料。

 展示されている写真は、県自閉症協会が出品した16点。稲刈りやマラソンをする発達障害の子どもたちの生き生きとした姿をとらえた作品で、家族や本人の心温まるメッセージが添えられている。

 パッチワークなど手工芸作品4点のほか、「発達障害は視覚情報の方が理解しやすい」といった支援のポイントや障害の特性が書かれた啓発パネル5枚も掲示されている。

徳島新聞