視覚障害者を支援する募金がたまる自動販売機が、延岡市長浜町の第三セクター「ヘルストピア延岡」に設置された。
目が不自由な人の額に小型カメラを装着すると、機械が映像を処理して電気刺激に変えて額に伝え、前方の障害物が認識できる感覚代行機の購入を支援する。この機械は、東京大学と企業が共同開発した「オーデコ」。
1台120万円と高額なため、「視覚障害者自立支援協会」(荒牧功一理事長、福岡市)が、昨年から購入費の一部(30万円)を助成するため自動販売機の設置事業を展開している。県内では4台目の設置で、ドリンク1本に付き3円を補助に充てる。自販機1台で年間約1万円の収益を見込む。
荒牧理事長は「行政に頼らない新しい支援策です。販売機設置の協力を」と呼びかけている。問い合わせは同協会南九州支部の伊藤信行支部長080・3960・6829。【毎日新聞
目が不自由な人の額に小型カメラを装着すると、機械が映像を処理して電気刺激に変えて額に伝え、前方の障害物が認識できる感覚代行機の購入を支援する。この機械は、東京大学と企業が共同開発した「オーデコ」。
1台120万円と高額なため、「視覚障害者自立支援協会」(荒牧功一理事長、福岡市)が、昨年から購入費の一部(30万円)を助成するため自動販売機の設置事業を展開している。県内では4台目の設置で、ドリンク1本に付き3円を補助に充てる。自販機1台で年間約1万円の収益を見込む。
荒牧理事長は「行政に頼らない新しい支援策です。販売機設置の協力を」と呼びかけている。問い合わせは同協会南九州支部の伊藤信行支部長080・3960・6829。【毎日新聞