いしまるブログです。
うちはよく「熟成魚がウリ。」
と
言われます。
うちとしてはどー言ってもらっても結構なんですが「美味しいと思う手当てを施して食べ頃を見てだしたら結果それが熟成と言われるようになった」
という感じです。
なのでお客さんにはそれの方が分かりやすいのかなぁと思いこの言葉を使っております。
流行ってますしね。
とは言えお店に来たお客さんならわかると思いますがメニューにも熟成の文字はないし売り文句としても熟成は基本こちらからはうたわないです。
だからお客さんの中には「魚が新鮮で美味しいです!」とわざわざ伝えてくれる人もいます。
ただ聞かれればどーゆーことやってるのかはお伝えすることもあるのでそれがこういった熟成魚がウリの店と言う評判に繋がってるのかなぁと思っています。
やることやってればお客さんが興味持ってくれる。
そしたらお客さんから聞いてくれる。
その時にお伝えすればいい。
やってることはすべきことで特別なことではないのだから。
そう思いながらこういった商売を続けて数年。
最近はその想いがお客さんに伝わってるなぁと実感することが多々あります。
大事なのは食べて美味しいこと。ではなくて食べて感動すること。だと思っています。
うちは居酒屋なのでハムカツもあれば冷奴もあります。
でもウリは魚でその魚食べたら感動した。
そんな人を少しでも増やせたらなぁと思っています。
魚は感動するほどうまいものなんだ。
と言うことを少しでもお伝えできればと思って商売やってます。
だから頭や骨なんかも食べれるところはほぼ食べてもらいます。
知ってる人は知ってますがうちにはあら汁ってメニューがあります。
150円。
色々な魚の頭や骨。寝かした魚の削いだ部分、柵の端など他店なら捨ててしまうようなところをあら汁としてお出ししてます。
安いと言うこともあり会社の飲み会帰りにこれだけ食べにくるお客さんもいてなんだかそれはそれで嬉しいですね。
魚も成仏するのではないでしょうか。
と、最近魚の熟成のことばかり話題にしているたちのみいしまるですがそもそも日本酒の熟成には十年以上前から向き合ってきております。
その当時は口を開けば「開けたてがうまい」と定型文を連呼する客が多くて辟易したのを覚えてます。
酒も魚と一緒です。
そのものにあった仕込みとタイミングがあるんです。
それにあいまって個人の好みも絡んでくるので一概に「言い切る」ことはむずかしいんです。
そこを店としての方針として「あえて」言い切ることは必要なことだとは思いますけどそれで頭でっかちになってしまうのは残念なことだなぁと思うんですよね。
そんな店には頭の凝り固まったやつしか来ないでしょうしね。
類は友を呼ぶと言うやつです。
開けたてのうまい酒もある。
でも
開けて数日で味の開く酒もある。
もしかしたら数年かけないと味の乗らない酒もある。
それは概ね蔵の個性として受けとることはできますが時として年毎の出来不出来でも影響してくるわけで。
難しいもんですね。
ただそれが酒の楽しいところでもあると思います。
口を開けて数日、味が変わったことを一方的に「劣化」と捉える前にもう一度口に含んでその時の味として改めて評価し直してはいかがですか?
それはそれで味の違いを楽しむことが出来る場合もあります。
酒も魚も決めつけはよくないですね。
あと頭でっかちになること。
サムいですね。
多くを語る前にまず試す。
それが当たり前のこと。
まさに今ブログを書いてる自分に言い聞かせなければならない言葉ですね。
仕事に戻ります。
では。
うちはよく「熟成魚がウリ。」
と
言われます。
うちとしてはどー言ってもらっても結構なんですが「美味しいと思う手当てを施して食べ頃を見てだしたら結果それが熟成と言われるようになった」
という感じです。
なのでお客さんにはそれの方が分かりやすいのかなぁと思いこの言葉を使っております。
流行ってますしね。
とは言えお店に来たお客さんならわかると思いますがメニューにも熟成の文字はないし売り文句としても熟成は基本こちらからはうたわないです。
だからお客さんの中には「魚が新鮮で美味しいです!」とわざわざ伝えてくれる人もいます。
ただ聞かれればどーゆーことやってるのかはお伝えすることもあるのでそれがこういった熟成魚がウリの店と言う評判に繋がってるのかなぁと思っています。
やることやってればお客さんが興味持ってくれる。
そしたらお客さんから聞いてくれる。
その時にお伝えすればいい。
やってることはすべきことで特別なことではないのだから。
そう思いながらこういった商売を続けて数年。
最近はその想いがお客さんに伝わってるなぁと実感することが多々あります。
大事なのは食べて美味しいこと。ではなくて食べて感動すること。だと思っています。
うちは居酒屋なのでハムカツもあれば冷奴もあります。
でもウリは魚でその魚食べたら感動した。
そんな人を少しでも増やせたらなぁと思っています。
魚は感動するほどうまいものなんだ。
と言うことを少しでもお伝えできればと思って商売やってます。
だから頭や骨なんかも食べれるところはほぼ食べてもらいます。
知ってる人は知ってますがうちにはあら汁ってメニューがあります。
150円。
色々な魚の頭や骨。寝かした魚の削いだ部分、柵の端など他店なら捨ててしまうようなところをあら汁としてお出ししてます。
安いと言うこともあり会社の飲み会帰りにこれだけ食べにくるお客さんもいてなんだかそれはそれで嬉しいですね。
魚も成仏するのではないでしょうか。
と、最近魚の熟成のことばかり話題にしているたちのみいしまるですがそもそも日本酒の熟成には十年以上前から向き合ってきております。
その当時は口を開けば「開けたてがうまい」と定型文を連呼する客が多くて辟易したのを覚えてます。
酒も魚と一緒です。
そのものにあった仕込みとタイミングがあるんです。
それにあいまって個人の好みも絡んでくるので一概に「言い切る」ことはむずかしいんです。
そこを店としての方針として「あえて」言い切ることは必要なことだとは思いますけどそれで頭でっかちになってしまうのは残念なことだなぁと思うんですよね。
そんな店には頭の凝り固まったやつしか来ないでしょうしね。
類は友を呼ぶと言うやつです。
開けたてのうまい酒もある。
でも
開けて数日で味の開く酒もある。
もしかしたら数年かけないと味の乗らない酒もある。
それは概ね蔵の個性として受けとることはできますが時として年毎の出来不出来でも影響してくるわけで。
難しいもんですね。
ただそれが酒の楽しいところでもあると思います。
口を開けて数日、味が変わったことを一方的に「劣化」と捉える前にもう一度口に含んでその時の味として改めて評価し直してはいかがですか?
それはそれで味の違いを楽しむことが出来る場合もあります。
酒も魚も決めつけはよくないですね。
あと頭でっかちになること。
サムいですね。
多くを語る前にまず試す。
それが当たり前のこと。
まさに今ブログを書いてる自分に言い聞かせなければならない言葉ですね。
仕事に戻ります。
では。
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