Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

住宅火災警報器

2011年02月08日 | NPO活動

なかなか雨が降りませんが、今日の夕方にはようやく雨が降りそうな気配です。金曜日からの3連休(あまり、関係ありませんが・・・)は雨模様のようでしてなかなか天気は思うようにいきません。(あまり、関係ありませんが・・・事務所で仕事です。)

 

さて、話は住宅火災警報器の話です。昨年、ヒヤリはっとマップ(住宅内の危険な箇所を平面図に落とし込むマップ)を作成した方から電話がかかってきて「住宅火災警報器」を取り付けてしいとの依頼がありました。ゆにばっぷで取り組んでいる「住まい力」向上プロジェクトで作成したマップです。ちゃんと覚えていてくださったのですね~。ということで早速、先週の金曜日(4日)に取り付けに行ってきました。

 

基本的には住宅の寝室と2階がある場合は廊下や階段にも取り付ける義務があります。キッチンにも取り付けるよう指導がある地域もあります。期限も地域によって違うのですが、豊中市の場合は5月末までが期限です。キッチンは熱感知タイプでそれ以外は煙感知タイプです。コーナンまで見にいき2つ購入~。

 

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ちなみにこれは「住警器消太」という推進シンボルキャラクターだそうです。なんでこんな難しい名前をつけたかは謎ですが・・・。もう少しひねって欲しかった。。。

 

話は戻り~、煙感知タイプで1コ定価で4500円。コーナンで3980円。そんでもって偶然セールをしていて1コ2480円~。これは買い!領収書をもらって立替えておく。

 

さて、実際に取り付けてみての話。天井に取り付けても壁に取り付けてもいいのですが、1部屋目は天井に取り付けた。プラスのドライバーがあれば誰でも取り付けられるように石こうボード用のアンカーも付属品でついているのであるが、天井に取り付けるには結構タイヘン。ボードアンカーが天井の下地に当たったようで汗かきカキしながらネジを回した。どうしても柱の見える真壁などでは柱芯にあわしたほうが見栄えがキレイなのであわすと下地に当たる確立が大。。。

 

それに取り付けてもヒモがぶらん~とぶら下がるので美しくない。。。ということか、どうか、しんどかったからか(笑)2部屋目は壁に取り付け!これは体勢も楽だし、ビス1本付けるだけなので楽チン。住宅火災警報機には壁にぶら下げるフックもついているので大丈夫です。これもヒモは出ますが短くてすむし、壁際なので目立たない。

 

結果、既存住宅に取り付ける場合は高齢者の方などは壁付けがオススメ。天井は作業体勢が難しいので転落などの心配がありますが、壁に取り付けるほうが安全度が高い。

それと住宅火災警報器は、10年くらいは電池が持つので、電池式で十分です~。