山本理顕の本である。面白く読ませていただきました。わかりやすく同感できるところが多くあった。表現力の差はあるものの考え方は共感できます。
生活の秩序はその空間の構成をちょっと変えるだけで、かなり違ったものに変換することができる。 たとえば二つの部屋の間を仕切るコンクリートの壁をガラスに変えるだけで、あるいはそれまでの空間の配列を少し変えるだけで、それだけのことでもそれまでの生活の秩序が刺激される。
そのちょっとしたことでもかなりの抵抗がある場合でも自分を信じて突き進む姿はすばらしい。ちょっとした視線を変えることで、見えてくることがあるのだ。いいなぁー。うん、いい!