Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

花粉

2007年02月23日 | うんちく・小ネタ

朝から目がうるみ、くしゃみと鼻水・・・。いやな予感。突然くるらしいから。今日は天気もよく、花粉は飛び散っていたはず。いままで「花粉症」というのには縁がなかったが、ついにきたか? 気のせいかも知れないので、もう少し様子をみよう。そもそも花粉は悪者のように言われているが・・・。戦後、日本が杉や檜を大量に植林し、成長したが、使ってもらえず、間伐(手入れ)もしてもらえず、生命の危機を感じた木々達が子孫を残そうと花粉を大量に出すようになった事が原因ともいわれている。国産の杉や檜が使われて、山の手入れがされるようになれば、花粉の量も減少するかも知れない~。

山がきれいになれば、川もきれいになる。川がきれいになれば、海もきれいになる。良いことばかりである。山が手入れされれば土砂崩れの危険も少なくなる。木や下草が根をはって、土が流されにくくなるからです。

日本にたくさんある材料だから、外材ばかり使わずに国産材の杉や檜をつかって住宅を建てましょう、ということで国産材の杉を構造材に使った住宅を建てています。使うことによって山の手入れがなされ、自然のサイクルが守られます。昔から杉や檜は日本人になじみの深い材料で木の香りを嗅ぐと何故かなつかしさを感じます。