Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

1001

2010年12月02日 | ブログ

知らぬ間にブログアップ数1000を超えました。自分でもビックリです。ということで、今回で1001回目のアップになります。そうこうしてる間に早いもので12月になってしまいました。来週の週末には福祉住環境ネットワーク会議の全国大会が京都で開催されます。オプショナルツアー用の旗をつくらねば・・・。

と、話はゴロリと変わり東京での写真をアップしておきます。最初は講習会の会場であった吉野石膏のショールームにあった石膏の原石。これを粉々にして不純物を取り去り、固めたのが石こうボード。多分、ほとんどの皆さまの家の壁や天井の下地材に使われています。

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ちょっと透明感のある高級そうな石でした。なんと石こうボードが出来てから100年も経つそうです。商品になった頃は、こんなに使われるとは思ってなかったでしょうね~。

 

次は国立新美術館、東京ミッドタウン。好みによりますが~。緑が多く残されていたのでよかよか(笑)。

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そんでもって東雲キャナルコートCODANの集合住宅。ここではガラスは外壁の一種で拭かなくてもいいのである。そんなことよりガラスが外壁になっている面白さが大切なのだ。

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最後に渋谷の忠犬ハチ公。リッパなお姿で。。。とにかく回りに人が多かった。

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みなさま、今後もよろしくお願いします~。。。


木造の金物

2010年11月15日 | ブログ

木造住宅を設計して現場の監理をする仕事をしているのだが、今更ながらに話の通じない工務店に出会うことがある。特に構造に関することで耐震耐風のための金物に関しては電話で通じないことがある。その工務店なんかも今まで何棟も木造住宅を建ててきたはずなのに、何故わからないのかが、わからない。

 

つい、苛っとして声が大きくなってしまうのである(反省~)。法律が変わったときに、それについて勉強するという熱心な工務店もあるが、今までのやり方のままでいけると思っているのか図面を読めないような工務店もある。そんなところでも仕事をして住宅を建てているというのが不思議だ。大工さんがよく知っている場合は、なんとかなるがそうでない場合はタチが悪い。住宅でも中間検査が無いような地域もあるので(その場合は、役所の検査は完成したときだけになる) そのまま出来ているかも知れないと思うとゾッとする。

 

改めて現場監理の重要性をおもう。現場監理とは現場監督の仕事とはとは違い、建物が設計図通りに出来ているかどうかチェックする監理である。主に設計事務所が工事しているものとは違う立場で現場をしっかりチェックすることである。現場監督の管理とは現場をスムースに進めるため、職人の段取りをつけたりスケジュール(工程表)通りに進めていくことを管理することなので、根本的に違う。

 

ちゃんと仕事をすれば、それなりにお金はかかる。安いだけで工事を発注するのは、危ない場合がある。完成して、仕上がってしまえば 見えない、わからない、どうしようもない、からだ。ん~ちょっと愚痴っぽくなってしまった。それにしても ちゃんとしよーよ、って言いたくなる。。。


やっと終了

2010年11月11日 | ブログ

なんとなく、ゆったりと仕事をしていたら全然終わらなくて、今日中にメール送らないといけないのに・・・。徐々にエンジンがかかりだして、ようやく、やっと先ほど終了。取りあえず、メールの日にちは11月11日になっている。(汗)

こんな時間まで相手は仕事してないでしょうけど。。。。なんで仕事の仕方にこんなにムラがあるのだろうといつも思うのであるが、なかなかナカナカなかなか・・・なのである。

 

もう、眠いので本日は終了いたしまする。。。


Pプロジェクト:地質調査

2010年11月10日 | ブログ

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今日から、地質調査が始まりました。一応、3日間かかる予定ですが、途中で圧密試験や粒度試験などボーリング(地質調査)の他にもいろいろとやらねばならないことがあるので、少し時間がかかります。この辺りの地盤は余りよくなく、近隣データによると32~3m、おおよそ35mくらいは調査しなければならないとの予測です。

ま、だいたい大阪市は「水の都」といわれるくらい川があちこちにある地域ですから、どこもあまり強い地盤は無いのですね~。軽い建物ならそれなりに持ちますが、さすがに鉄骨造の6階建てくらいになると その重量で不同沈下しないような強い地盤=支持層が必要になります。それがどこら辺までの深さにあるか調べるのです。

 

砂質層であれば、液状化(地震のときにランダムな砂の粒子が振動により粒子が整ってしまい、水のようになってしまう現象)のチェックなどいろいろと法律で事細かにチェックされます。折角だから、その辺りの試験も一緒にやってしまおうということになります。

 

で、写真をたくさん撮っていたつもりが この一枚しか撮れていませんでした。何故だろう。。。

 

そういえば、若かりし新入社員の頃、夕方に会社で電話をとり、相手に「ボーリングデータの結果を送っておきます」と言われ、上司に「ボーリングってあのボーリングですか?」とスポーツのボーリングのことを言って恥ずかしい発言をしたのを思い出します。あのボーリングの場合は「スコア」ですね。。。

ボクたちの新人の頃は、「新人類」といわれた世代です。。。 


寒い日であった

2010年11月09日 | ブログ

今日は朝から風が強く、寒い日であった。ここ数日間、左ヒザがどうも痛く、調子が悪い。普通に歩くのは大丈夫なのだが、階段を昇降するときに痛みを感じる。それに この寒さ、あの坐骨神経痛が時折、顔をだす。。。いくよいくよってな感じで腰から足の付け根の辺りがビビビッとくる。急に治まったり、急に症状が出てきたりするので顔をだす程度ということなのである。

 

坐骨神経痛はもう持病のようなものなので、気になるヒザをみてもらいに病院へいってみた。ドクターいわく、少し腫れていますね~ということで、レントゲンを撮ってもらった。結果、軟骨が減っていてそれが痛みの原因のようである。ヒザを酷使してませんか?などと聞かれたのだが、これは老化現象なのだろうかと秘かに思うのであった。注射1本うつとだいぶ違うということなのでチクリとヒザにうってもらうことにした。湿布薬と飲み薬をもらったが、軟骨が擦り減っていて湿布など効くのであろうか、などと思いつつ言われるがまま支払う。

 

ん~どうも寒いとブログまでも暗くなるようだ。。。しかし、他は全然大丈夫なので、元気なのだ!!! が、しかし、一人でいると寒い日は、今年もいろいろとあったな~などと一人シミジミしてしまうのであった。がが、しかし~今年は まだまだやらねばならないことがあるのでココロに鞭を打ってがんばらねばならぬ。ならぬ、ならぬ、ココロが肝心なのである。

 

話はガラリと変わるが、「世に棲む日日」(司馬遼太郎)3巻がようやく読み終わりそう。4巻までだからもう少しだ。高杉晋作なるお人はずっと気になっていたが、やっぱり面白い人物のようだ。読み終えたら、ブログにアップします。