「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

神宮外苑--心子の引き合わせ? 

2005年12月05日 21時01分09秒 | 心子、もろもろ

 書き忘れていましたが、心子との想い出の場所・神宮外苑は、「境界に生きた心子」の出版元・新風舎のすぐそばにあります。
 縁あって新風舎から拙著を発刊することになったわけですが、もしかしたらこれも心子の引き合わせかも知れません。
 執筆中、新風舎の編集部へしばしば行った際には、いつも外苑の銀杏並木を散歩していました。
 そのたびに心子が偲ばれました。

 先日外苑へ行ったとき、銀杏の落ち葉を何枚か見つくろって拾ってきました。
 結構何ヶ月もきれいな黄色がもつんですね。
 ちょっとしゃれた本のしおりにもなります。

 銀杏並木には心子との色々な想い出があります。
 11月25日に書いた、火曜サスペンス“出演”(^^;)。
 ライトアップされた絵画館を背景に交わした長いキス。
 心子がキレまくって、人目をはばからず食ってかかってきたこと。
 et cetera ………。

 今年もそろそろ銀杏の季節が終わりを迎えます。
 来年はどんな黄葉を見せてくれるでしょうか? 
 また楽しみに待つことにします。
 心子も楽しみにしているでしょう。

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