「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

桜並木に異変? 

2012年04月09日 23時02分06秒 | 心子、もろもろ
 
 今年は冬が寒かったので、 桜の開花が遅かったですね。

 年中行事の、 心子と行った花見に 今日行ってきました。

 天気もよく、 “超満開” という感じで、 とても綺麗でした。

 桜の満開というのは、 実は 八分咲きのことをいうのだそうです。

 本当につぼみが 全て開く頃になると、 最初に開いた花びらが 散り始め、

 赤い萼 (がく) が残って、 あまり美しくなくなってしまいます。

 桜が一番美しいときを  「満開」 と言うために、

 八分咲きで 満開宣言をするのだということです。

(参考: 「このはなさくや図鑑」
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/gimon10/treedrgokai1.html )

 さて、 花見というと花を見ますが、 今日は幹も気になって 見てみました。

 桜の幹は、 綺麗な横筋が入っているものと、

 岩のように ごつごつしたものがありますね。

 どういう違いだろうと 何本か見比べてみました。

 すると 横筋が入った木は 細くて小さく、

 ごつごつした木は 太くて大きいんですね。

 つまり 樹齢の差ではないでしょうか。

 若いころは 綺麗な樹皮に横筋がありますが、

 次第に (樹液が出てきて?)  樹皮が分厚くなって ひび割れてきたり、

 こぶができたり、 苔むしてきたり、 変形してくるのではないかと思います。
 

 ところで、 毎年見ている桜並木に 異変がありました。

 つぼみが開かないまま 葉桜になっていたり、

 つぼみもろくに付けず 枯れたようになってしまった木が、

 何本も続いている 所があったのです。

 上記の幹の話でいうと、 若い木もありました。

 染井吉野は 全てクローンということは、以前に書きましたが、
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/60500924.html

 DNAが同じなので、 どの木も 一斉に花開くわけです。

 ところが 一部の木だけ開かないというのは、 何が起きたのでしょう? 

 病気なのか、 感染するのか? 

 もしも 来年以降、 これが広がっていくとしたら 大変なことです。

 そうならないこと, 自治体が対策を取ってくれることを 願っています。
 


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