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「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「今、東京のあちこちで緑が…アブナイ」各地からの報告(3)

2025年04月06日 11時57分34秒 | 神宮外苑再開発 見直し


③葛西臨海水族園
 「神宮外苑の緑と空と」の大澤暁さんは、こちらの問題にも取り組んでおり、報告されました。

 葛西臨海水族園は各地の中で一番伐採が進んでいる。
 緑が茂っていた敷地に新しい水族園を造るため、1400本の樹木が伐採・移植され、淡水生物館が解体・撤去されている。


 元々の水族園は、世界的建築家・谷口吉生氏による傑作で、水辺を散策できる緑地を含む全体で設計された、文化的価値のあるもの。

 工事現場では伐採された木が山積みされている。
 仮移植の木も枝を大幅に切られ、墓場のような所に詰め込まれており、これで生長できるのか。



 この問題はどこのメディアも報道しておらず、都議も動いていない。
 住民説明会すら行われずに、昨年5月から工事が始まり、秘密裏に進められてしまっている。


④善福寺川
(僕が以前住んでいたすぐ近くで、心子と行ったのも善福寺緑地の桜並木です。)

 善福寺川は多くの鳥類も生息し、住民によって育まれた緑地。


 2023年8月、地下調節池計画が河川計画の変更として発表され、全体説明会や公聴会は全く行われていない。
 かなりの木を伐採・移植するが、必要な期間を設けていない。


 以上の各報告の他に、町田・芹川公園、野津田・雑木林、三鷹・天文台、神田警察通り、武蔵野・民有地、中野区の木陰からの報告があり、都議の人も数人応援に来ていました。


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