「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

心子との想い出の銀杏並木

2005年11月25日 21時10分57秒 | 心子、もろもろ
 神宮外苑の銀杏並木は、心子との想い出の場所です。
 心子がこよなく好きな所で、銀杏が色づく季節に二人で行ったものです。

 一度目に行ったときには、ちょうど火曜サスペンスの撮影をしていて、小林桂樹と長岡藍子が歩くシーンのバックに、心子と僕も点景で全国放送されました。 (^^;)

 例年銀杏の紅葉は11月末か12月初頭ですが、今年は夏が長かったので色の変化は遅いと思っていました。
 ところが銀杏ももう終わりだという情報を目にし、今日急いで行ってきたのです。

 でもやはりまだ緑が残っていて、盛りには早いようでした。
 また見頃を見計らって行こうと思います。

 それにしても、去年あたりから紅葉が奇妙になっているように感じます。
 今までは銀杏並木が一斉に黄金に色づいていたように思うのですが、最近は木(個体)による差が大きく、黄色い銀杏と緑の銀杏が隣り合っていたりします。

 外苑にあるカエデは、今日は何とまだ濃い緑色でした。

 そして、今年の銀杏の葉は何故か異様に小さいのです。
 これは本当に奇態です。

 何か異常なことが起きているのでしょうか。
 心子とのメモリアルは大切に保っておきたいのですが……。

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