「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

日常生活において マインドフルでいる

2016年08月17日 20時00分37秒 | 「DBT実践トレーニングブック」より
 
 現実的には、 常にマインドフルである人などいません。
 
 でもマインドフルでいるために それほど多大な努力はいりません。
 
 それをするのを覚えていることです。
 
 自分の考えや感じ方に マインドフルであることを思い出すように、
 
 ランダムに鳴るベルを 使うこともできます。
 
 他には、 特別な指輪, 付箋やカードを使って
 
 マインドフルネスを思い出してください。
 
 日常生活で マインドフルであり続けるための ベストな方法は、
 
 マインドフルであることを 実践することです。
 
 そのために、 3つのスキルからなる
 
 「マインドフルネス練習手順」 を用意しました。
 
1. マインドフルな呼吸
 
2. 賢明な心の瞑想
 
3. 作業をマインドフルに行うこと
 
 (これについては 次回以降に説明します。)
 
 マインドフルネス・スキルは、 DBTで極めて重要なので、
 
  「中核的」 スキルと言われています。
 
〔「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック」星和書店
(マシュー・マッケイ,ジェフリー・C・ウッド,ジェフリー・ブラントリー)
 訳/遊佐安一郎,荒井まゆみ〕より
 [星和書店の許可のうえ掲載]
 

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