「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

つけ麺の元祖 「大勝軒」 閉店 (1)

2007年03月21日 22時53分33秒 | Weblog
 
 このところ 連日、つけ麺の元祖 「大勝軒」 店じまいのニュースをやっています。

 今では 「ラーメンの神様」 とまで言われる 店主・山岸一雄さん(72才)。

 最初は まかない料理だったという、つけ麺を商品化した 草分けです。

 46年前、東池袋に 現在の 「大勝軒」 を開業しました。

 16席しかない小さな店ですが、日本で初めての

 “行列ができるラーメン店” になったそうです。

 テレビでもしばしば紹介され、僕もそれは知っていました。

 その 「大勝軒」 が長年 皆から愛されながら、昨日 幕を引きました。

 東池袋の再開発計画による 区画整理と、高齢の山岸さんの 体調不良のための閉業です。

 先日そのことを知り、僕も 大勝軒で最後のラーメンを味わおうと

 今月12日に 東池袋へ行ってきました。

 ある程度の行列は 覚悟してましたが、予想をはるかに上回り

 百数十人が 長蛇の列を作っていました。(・_・;)

 3時間以上かかるのだろうかと推測し、やむなく諦めました。

(営業時間は11~15時)
 

 大勝軒最後の日は、何と開店11時間前から 徹夜組の大行列ができました。

 準備してある 400食分が、すでに開店前に完売!

(400人以上が並んでしまった)

 列の最後の人が、最後の大勝軒のつけ麺に ありついたのは 午後8時頃とか。

 現場には 報道陣も殺到していて、

 これは ひとつの文化現象,歴史の終りを表していますね。

(続く)
 


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