「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「BPD家族会」 のスタッフに

2012年01月21日 20時03分04秒 | 「BPD家族会」
 
 実は昨年末、 僕が参加している  「BPD家族会」 の代表交替に伴い、

 家族会のスタッフの 一員になりました。

 それまでは 代表と副代表 (共にカウンセラー) が 主になってやっていましたが、

 副代表が代表となり、 その他に 会の参加者の中から

 4人ほどがスタッフに選ばれたのです。

 BPDのために 役に立つことをしたいと 願っていたので、 待望の役回りです。

 主な仕事は 会場の予約と、 家族会のHPの記事です。

 今のところ 会場予約の仕事で、 時間的にもかなり骨を折っています。

 元代表が会社名で登録していた 会場が使えなくなったため、

 新しい会場に利用登録しましたが、

 そこは予約が抽選なので 部屋を確保できるとは限らないのです。

 新代表と相談しながら、 他の会場を探したりもし、

 元の会場に 個人で登録 (利用制限あり) したり、 苦労してます。

 でも 会のお役に立てるのは、 嬉しいことです。

 ところで、 新しい会場は、 心子とも来たことがある所です。

 初めて知り合った直後、 別のグループの忘年会が この会場であり、

 彼女も参加したいと 言ってきたのです。

 (また、 会場の隣の公園は、 心子と初めて 口づけを重ねた場所でした。)

 そんな想い出の会場ですが、 家族会には 新しい参加者も増えており、

 このような場を求めている人は 沢山いるのだと思います。

 BPDの家族を抱え、 訳も分からず、 どうしていいか途方に暮れ、

 他に行く所もなく、 救いを求めて来るのです。

 こういう会の存在の 必要性を物語っています。

 これから 会が育っていき、 家族の人たちの支えになり、

 活動が社会に浸透していけばと 願いながら、 頑張っていきたいと思っています。
 


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