ここのところ寒くなったから、ポーズ(15歳・メス)がわたしのふとんの中で寝る。
こちらは毎晩左腕が腕まくらとしてとられるので、肩がこる。
彼女は、朝食がおわると再びベッドへいき、ご覧のように大あくびして、さっそくお昼寝。
あくび姿は妖怪のようだが、シャーッ!とか威嚇してるわけではないのですよ。
妖怪といえば、先週のクラリネットアンサンブル練習後の飲み会で、「妖怪人間ベム」の話になった。「早く人間になりた~い」というあれだ。(これでわかる人は結構なお年頃です)
わたしらバスクラの奏でる旋律の一部があまりにもおどろおどろしく、妖怪人間ベム(の誕生シーン)をほうふつとさせる、と豊島区在住のコンマスTがいいだしたためだ。本人は「展覧会の絵」を吹いてるつもり。ムソグルスキーさんごめん。
Tさんは、「ベム・ベラ・ベロは昼間はカムラージュのために親子を装っているが、じつは他人で、別々の細胞から誕生してるの。」とどうでもいい知識を披瀝しまくっていた。
「妖怪人間ベム」の主題曲は、ビックバンド風のジャズっぽいアレンジのサウンドがかっこいい。
かっこいいも道理で、Tさんいわく、歌っているのはボニージャックスだそうだ。ぜんぜん知らなかったがキャスティングは一流だなあ。
♪闇にかくれて生・き・る~俺たちゃ妖怪人間なのさ♯チャッチャチャッチャッチャッチャチャ~~♪
歌えてしまう自分たちが悲しい。
ついでに、1967年に放映されていた東映の「キャプテン・ウルトラ」の主題曲も、今聴いてもじつにかっこいいということを帰宅後突然思い出した。こちらは名作曲家・富田勲氏の初期の作品なのだ。
かっこよさのヒミツは、
①4拍子→3拍子→4拍子と、当時としては新鮮(おそらく)な変拍子
②1フレーズの最後で転調する
・・・の2つであると考えられる(なぜか評論調)。当時のウルトラマンとかの主題曲のわかりやすさを考えればこれは前衛ともいえるが、それを敢えて勝負にでた富田勲氏の優秀さであろう。やっぱりすごい人は当時からすごい。
ちなみに主演のヒーロー・「キャプテン」はその後すっかり悪代官俳優に転じてしまったほどの濃さ(しかもそっちの方がしっくりくる)で、そのためか?番組そのものが2クールで終わっている。
昨日は大雪のなか、沖縄三線のお稽古へ。
沖縄本島の民謡や八重山民謡はすきなのだが、いまだに儀礼につかわれるような古典っぽい曲はさっぱり歌えない。
「赤馬節」では赤馬にのったまま行方不明に!「かぎやで風節」では風に飛ばされてそのまま遭難。「揚作田節」ではいまだ田んぼに入れない状態である。
20人ほどがいる教室で、わたしは一番後ろの列のはじっこにすわり、めだたないようにしているのにもかかわらず、遠くに座っている師匠から「まだ唄をつかまえてないね?」とすかさずつっこまれてしまった。なんでバレたのか?曲の間じゅう、目を合わせないようにしていたのがまずかったか。
20人の唄をいっぺんに聞き分けている師匠も、ある意味妖怪である。
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あくびだったんだ。
昔のアニメの主題歌のほうが存在感があったような気がするのは、気のせいかな。
だいたい、比較できるほど見てないけれど。
ウルトラQの始まり方も印象に残っています。
私は先日の雪の中、自転車に乗って駅まで美容院に行きました。
妊娠7ヵ月か8ヶ月まで自転車に乗ってた私ですが、滑って怖かったよ
けっこうかっこいいです。
あ、ちなみに、リアルタイムで見たことはありません。
念のため。
日曜日、雪の中を歩きながら、「ザコタアッパ」のメロディーで、オヤジの頭の中で、替え歌が生まれました。歌詞は、「うろうろするなよ~、おまえはだれだい。ほんとにうるさいな~」です。
ぜひ歌ってください。
師匠には内緒です。(師匠は本当に妖怪です。20人おなかから、歌の狂いや、チンダミの1/4音の狂いまで判ってしまう。本当におかしいよね。)
間違っても、赤ちゃんおぶっての雪中自転車はやめてね(笑)
>オサルノカゴヤさん
またまたぁ>リアルタイムで見たことはありません。
>オヤジさん
これは結構、わかるかも(笑)>チンダミの1/4音の狂い