2017.4.1 (肌寒き小雨ふるエイプリルフールの日に)
もう何ヶ月続いているのだろうか…。新聞もTVも連日、「籠池、財務省、昭恵夫人、近畿財務局、メールやりとり、教育勅語、100万円寄付貰った、贈った覚えない、忖度、…」等々。いい加減うんざりだ。
産業廃棄物がどのくらい埋めてあるのか薄気味悪い余剰国有地。所管の近畿財務局が処分に困っていたというお荷物。
そんなお荷物地所に、教育勅語を金科玉条として、時の政府に忠良な大日本帝国臣民の再生を意図する?小学校を創ろう。そのためには当該土地をお安く譲ってくれないかとのお話。
聴いてみれば、今を時めく安倍宰相閣下の令夫人閣下が名誉学園長とのこと。
こんな結構なお話をどうして粗末に扱えようか…。
その結果、あれやこれやと知恵を絞っての時価の10分の1にとかのお安い買い物。
この問題がひとたび漏れるや、盤石不動の安倍政権を攻めあぐねていた野党の面々。得たりや応とばかりの鬼の首。
連日連夜の重箱突きの針の先。空っぽ脳みそ爪楊枝。
そんな暢気な、目の上たんこぶ日本に、1発ドーンとかまさんと、日本海の秋田沖。ドングリ頭の狂気3世独裁者。ミサイル3発ぶち込んだ。
ところがどっこい。嘗て一度は世界に冠たる大日本帝国の末裔は、今やトランプ二丁拳銃大統領の安保の傘をいいことに、蚊が刺したるほどにも動じない雪積む里の六地蔵。
嗚呼!今や、大八洲、瑞穂の国は、お祭り囃子の御神輿のせてザンブリと、太平洋の水底か…。