冬の菅平高原には、小学校から大学まで、たくさんの学校がスキーをしにやってきます。関東にある学校はスポーツ実習に、四国、九州、沖縄の学校は修学旅行に、それぞれスキーを取り入れているのです。たくさんの学校を受け入れるため、菅平スキー場には17つもスキースクールがあり、1月の最盛期には、少なく見積もっても300人を超えるインストラクターが必要になります。そして、そのインストラクターの仕事のことを、地元ではイントラと呼んでいるのです。
↑今シーズンの先陣を切ったのは、はるばる沖縄からやってきた高校。総勢250名の大きな学校です。
↑とはいえ、スキー場はまだこんな状態で、オープンしていません(>_<)
↑苦肉の策になりましたが、スキー場のご厚意で、人工雪を降らせた場所を2ヵ所使わせてもらい、レッスンを行うことになりました。
↑場所が限られているので、20班を4つのグループに分け、5班ずつレッスンを行いました。
↑短い時間でしたが、なんとか、スキーを体験してもらうことができました(^^)
↑スキー板を外して、人生初の雪合戦。沖縄では決してできない経験です。
↑雪だるま?を作った生徒さんもいました。
↑レッスンの後半はトレッキング。いつもは滑り降りる初心者コースを、スキー靴で登っていきました。スキーレッスンでトレッキングをしたのは私も初めて(^^;
↑中腹まで登ると、入れ替わりでスキー実習を始めた生徒さん達が見えました。
↑残念ながら、北アルプスは雲に隠れていて見えませんでしたが、思いの外、生徒さん達は楽しそうでした。
↑さらに上まで登ると、霧氷をまとった四阿山と根子岳が見えました。生徒さん達は夕方、東京に向けて出発。明日はディズニーランド、あさっては東京観光を楽しむそうです。