フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

明日が来る。

2016年11月21日 18時15分23秒 | Weblog

学園の廊下にたくさんの野菜が並んでいます。
これは地域の皆さんが寄付してくれたものです。
毎年、ホントにありがたいです。



明日のライブ会場の様子。
修学旅行の発表をしたあとに、バンド演奏しまっす。

生徒にライブをひかえた今の気持ちを聞いてみました。
入学したばかりで、10日も練習していないSくん(中2)
「ベース、弾きにくいっすね~。なんであんな弾きにくい楽器が存在しているんですかー。」
いや、っそれは、まだ慣れていないだけだからよ・・・。
Rくん(中2)はどう?
「いやー、ベースになりたい」
うーん、ずいぶん上達したけどベースになるか~?!
Kくん(中2)は?
「僕は、ドラムになりたい」
だから、それはちょっと難しいな~!
Tくん(中2)は?
「神になりたい」
ちょっと、違う話になっちゃってるようで、なっていないような・・・。

今回、フランス語や英語の曲をやるのですが
Rさん(中3)はいかが?
「やっぱり、フランス人になりたいです。」
Sさん(中3)は?
「私は、通訳に」
翻訳のMCあるもんね。
Eさん(中2)は?
「私は観客になりたい」
あーそれは分かる。
自分たちの演奏を客観的に聞けるようになったら、もっとみんな上手になると思うよ。

今日は、調理員さん(3名)を観客にリハーサルやりました。
手拍子をして喜んでくれる姿に勇気をもらいますね。
「明日は、料理の準備で見れないから、見れてよかったわー」
と言いながら、再び夕食作りに戻る後が美しいですね。

「明日が来る!!」

 すたっふ まるた