フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

新緑の季節です、進学を考える季節です

2011年05月15日 21時43分05秒 | Weblog
震災で被害を受けた卒業生のみんな、お元気にしてますか?学園は変わらずがんばってますよ。

放射能も、あちこち心配ではありますが、新潟の上越地方は平常値が測定されていまして、ありがたいことに平穏に過ごしています。

でも!雨が降ってても傘をさそうとしない生徒がけっこういるので、「傘をさせー!」「雨にぬれるなー!」とうるさく言っておるところです。ま、放射能かんけーないけど!

写真は緑の中の学園寮です。朝と夕、寮から学園まで、坂を下りて、道路を渡って、また坂を登るんですが、「傘さすのめんどくさい」って傘があるのに使わない子がいるんですよねー。

そんで、現在、学園には4人の中学3年生がいますが、彼らも進学を考える時期になりました。過去、学園生はみんな高校に進学しています。ほぼ、第一志望の高校に合格しています。不登校だと、進学ができないんじゃないかと不安を持つ生徒も多いんですが、ちゃんと対策を取ればきちんと進学できるんですよ。

大切なのは、進路とか自分の生き方とか家族について考えることで、高校入試はその良い機会だと思うんですよ。

今週には、長岡の英智ウィル学園高校に見学に行きます。こちらは、不登校の生徒に対応していて、寮があるので、遠隔地から来ている学園の生徒は過去にけっこう進学しています。入試は面接と作文を中心に選抜されます。


学園の進学事情とか、進路指導については、またお知らせしますね!                (マツモト)