フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

関川カヌー下りをしました!

2008年09月21日 22時24分31秒 | Weblog
先日から台風の影響で、各地で大雨のニュースが聞かれたこの9月、天気予報では20日にはしっかり雨マークがついていたんですが……

ボラスタくーちゃんの作ったテルテル坊主のおかげか、気象庁もびっくりの良い~お天気になりました!テルテル坊主、強力すぐる~。

上越市内を流れる関川の上流、島田橋から、直江津港に面した荒川橋までの約12キロの行程です。学園生と体験教室の参加生徒がカヌーに乗り込んで、学園スタッフと頸城水辺クラブの皆さんが一緒にカヌーで伴走します。

陸上では、川沿いの土手を、学園長以下スタッフと、生徒の在籍中学の校長先生、養護の先生が万が一に備えて伴走します。M田さんのお父さんと支援委員会のヤマギシさんが、カヌー運搬用のトラックで一日中張り付いてくれます。海洋クラブの方々も伴走に参加されました。
他にも、上越市社会福祉協議会の局長さんや、生徒の親御さんや兄弟、元スタッフのつかちゃん、修学生のミキとお母さん、体験生のひーちゃんのお父さん、K井先生、みなさん休日にもかかわらず、ボランティアで来てくださいました。差し入れもいろいろいただきました。

給食のヤノさんとコイチさんは、朝早くから美味しーいお弁当を用意してくれました。

多くの方々のご協力があって、このイベントができるんです。

生徒は、余裕で下り終えた生徒もいましたし、くたくたになった生徒もいました。なんでこんな大変なことするんだろう、とイヤがる生徒もいました。

でも、やり遂げてみると、それが大きな自信になることを信じて、毎年カヌーを漕ぎ出すんですけどね。

自分たちは、沢山の人に支えられているんだ、という実感を、少しでも生徒に感じてほしい、そう思った一日でした。