富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

西鶴

2009年12月14日 | 西鶴
週間天気予報を見ますと
こちらは明日以降、最低気温が-6~7℃、連日のです。
落差が大きいのは身に沁みますが、
今までの暖かさが儲け物だったと思わなくては。

蘭舎内も今は最低5℃に暖房を設定。
換気扇は12℃くらいにしていますが
こちらは春までほとんど作動することはないでしょう。



あれから2ヶ月。
今までならこの期間、もう姿に変化はないはずですが
早めに蘭舎に取り入れましたので
葉が半分ほど出ているようです。
春、秋に半分ずつ、夏作で2枚。
春からの画像を見比べるとこればかりでなく
他の木でも3枚出ているのが大多数を占めるようです。
まさか花芽も律儀に3個は付かないでしょうから
空き家が増える来年以降が楽しみです。




この仔も2作でこの大きさです。




それに引き換えというか上の株から以前外したものですが
作落ちさせてしまい葉の長さが半分以下になってしまいました。
一時は枯れるかと気を揉みましたがようやくここまで復活です。
下葉2枚毟ると小型西鶴で通りそうですが
3年は遅れてしまう感じですから大損です~。
やはり作落ちさせないことが肝心ですね。
コメント (2)
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長門丸

2009年12月12日 | 長門丸



あれ以来親木の天葉は時が止まったままです。
芯痛になったから交換会に持って行ったんでしょうね。
今更返品は利きませんから自分で注意するしかなさそうです。

それはそうと、仔育てするしかない親木から栄養をたっぷり受け
仔はスクスクと育っています。
早くも孫仔が~~。
親木の葉が全部振るうまで付けていれば
この仔は花芽を付けるのも忘れ
ブリブリ仔を出してくれるような気がします。
これは怪我の功名だったかも~
コメント (2)
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土佐錦

2009年12月09日 | 縞物



あの時はなかなか良かった株が
すっかり殺風景になってしまいました。



まだ柄の仔の痕跡は残っているものの



取り柄は軸を濃く染めることと墨ぐらいかな~





でも、念願の柄の仔を独り立ちさせることが出来て何よりです。




とはいえ柄が派手になると軸の泥や墨が目立たなくなってしまいます。

う~む、今どき黄縞品種は山ほどあって
イマイチ見分けが付きませんからね。
その中に埋もれてしまわないことを祈ります。

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鶺鴒

2009年12月08日 | 覆輪



結局、あれから葉が2枚、
始めからだと5枚葉繰りしたことになります。
さすがはアマミ。

ちょっと温度をかけただけでこの生育振りです。
来年以降は仔もたくさん出てくれるでしょうから
最初の頃は高くても十分採算が取れているのでしょう。

ちょっと間延びしましたが本来の姿に戻ったとも言え、
来年からの生長と仔出しが楽しみです。

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弁天

2009年12月07日 | 弁天



先日の横浜の交換会で入手しました。
コレクション的にも欲しかった品種ですが
ボリューム感があってビシッと締まった姿は完璧。
入手したばかりのものをブログに出すことはあまりないのですが
これは以前から棚にあるような雰囲気なもので・・・。
これ以上葉を短くしないよう頑張らなければ。
コメント (3)
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2009年12月06日 | 



の蘭舎で葉が間延びしたらどうしようと思っていましたが
なんとなく作上がり風に仕上がってくれました。
そして力が付いたのか初仔も1本付きました。

今時、つまんないものを
一生懸命作っているね~なんて言われそうですが
これでも元手が掛かっているんです~~

2鉢にするにはあと3年掛かりますから
風蘭育てるのも大変なものですね。

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白妙

2009年12月05日 | 白妙



あれから葉繰りが1枚。
柄は何とか継続中です。




仔も葉繰りは1枚。
こちらは惚れ惚れするような柄が続いています。




そしてそれから出たパイナップル芽。
葉が2枚出て、今年の葉繰りはなんと5枚です。
このまま獅子葉で続いてくれたら超~面白く
大銘品になる可能性もありますが
来年以降は普通の葉に戻るのでしょう。

でも、アタリの出る場所はたくさん確保。
仔出しが益々楽しみです。

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大隅錦覆輪

2009年12月04日 | 覆輪



せっかく株分けしたのですが
スペース節約の為、また寄せ植えです。

柄は朝日殿覆輪にやや似ているものの
九州産らしくボリューム感がたっぷりで、花も一回り大きなものでした。
今年の蘭舎は側面にダイオネットを張って日照をやや弱めにしていますが
そのせいか下葉がそれほど黄色く冴えず
全体が若草色の覆輪といった風情になっています。
この色合いがなんとも魅力的。
日強く作るばかりが脳じゃないことを初めて知りました。

柄のせいで花付きはそれほど良くはなく
その分、株立ちのままでもよく仔が出てくれます。
でも、親木のような覆輪の仔はなかなか・・・

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建国殿縞

2009年12月03日 | 建国の縞



あれから下葉2枚が落ちてスッキリした姿になりました。
でも、今年の柄はちょっと地味目。
まあ、無地になることは無いでしょうが・・。
新たな仔出しはありませんでした。





こちらは1本出た仔が順調に生育。
柄はこっちのほうがよくなってきた感じです。




軸に残る黄縞がなんとも魅力的です。


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玉錦

2009年12月02日 | 玉錦



あの時、2鉢あったのを寄せ植え。
なかなか大きくならないものの
その後、玉鶴は出なくなり芽数はそこそこ増えてくれました。
なぜか今ごろ花茎が伸び花を咲かせました。
摘み取り忘れたといった所です。

時期外れのも風情があってよいものですが
さすがに香りはしないようです。

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建国殿変わり柄

2009年12月02日 | 建国冠



あれから姿はちょっと様変わり。
こうしてみると葉淵に柄という良くあるパターンの木ですが
これでオールルビー根ですし、面白い柄の仔が出たりと
興味を引くタイプではあります。



この割り仔はまだ曙斑風の柄が残っています。





この派手柄の来年の生長が超楽しみ~





こちらは作落ちさせ大失敗でした。
でも、枯れないだけましか。
早割りは怪我の元ですね。





でも、学習能力がないのか
そんな反省をすっかり忘れ
つい、上の親木からまた小さな仔を外してしまいました~



大丈夫かな。

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蘭舎

2009年12月01日 | その他



生育も終わり、もう冬篭りの季節ですが
風蘭は植え替えも終わって目にもまぶしく
いつまでも見ていたい気分です。

今回の改良点は2つ。



昨年より扇風機を2機増設しました。
これで隅々まで風が行き渡ります。
何しろ窓がありませんからね。
防寒と盗難防止にはなりますが・・・。



棚下は乾きが悪いので竹炭植えのものを主に置いています。




そして外側にはダイオネットを張ってみました。
昨年の春先は焼けこそしないもののアントシアニン出捲くりでしたから~
・・・間延びしなければ良いのですが。
2メートル雪が積もっても大丈夫な耐雪仕様の蘭舎にしたものの
昨年も今年も雪は少なそうで残念です。




ついでに隣は夏作用の棚。
下から直接は入れず、
二階の渡り廊下を通って行くように作っています。
生育期の4ヶ月しか使わないので勿体無いですが。

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2009年12月01日 | 建国殿
さて12月。
今年も残すところ、あと1ヶ月です。
それにしても良いお天気
冬とは思えないほどです。
このお天気がもう少し続きそう。
蘭舎にはまだ眠れないが1匹飛び跳ねています。



あれから葉が半分ほど伸びています。
からの葉繰りは2枚半。
この頃は毎年2個ずつ花芽がお付きになりますが
それでも2年に1度は空き家が出来るという計算が成り立ちます。
これを皮算用というのでしょう。

蘭舎の側面にダイオネットを張りましたので
秋の柄の冴えはもうひとつです。




この木から外した新月殿柄の木は今年も元気。
単独でも長いルビー根を伸ばしますから
新月殿とは物が違うのでしょう。
でも良く似ています・・・。

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