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外資系アナリストが本当に使っているファンダメンタル分析の手法と実例(1)

2018-04-13 08:22:21 | 株式投資・資産運用
外資系アナリストが本当に使っている ファンダメンタル分析の手法と実例
クリエーター情報なし
プチ・レトル


外資系アナリストが本当に使っているファンダメンタル分析の手法と実例(1)

実際は100ページほどは読んでいて、既に??状態のところが出てきていますが、
とりあえず冒頭から丁寧に読んでいきます。「 」のところは本文からの引用です。

第一章 なぜ株式分析をすべきなのか
個別株投資の魅力

「そもそも個人投資家にとっては、個別株よりもファンド(投資信託等)に投資
したほうが、銘柄を選ぶ手間もかからず、手数料揉安くてよいのではないか、という意見
もあると思います。しかし、個別株投資にはやはり魅力があります。」

 低コストのインデックス・ファンドを中心とした資産運用は、単に運用ということを考える
のであれば、効率的で合理的でしょう。
 が、前に書いたように、これが楽しいかといえば、個人的には個別銘柄に投資した方がずっと
楽しいと思います。

 ここ2年ほどは企業のIRセミナーにもよく行っていますが、具体的な個々の企業の話を聞く
のはどの企業であれ面白いし、新しい発見もあります。

 そこで知ったことをこのブログで書いたりしていますが、プレゼンをした方にここのURL
を書いた名刺を渡すと、のぞいてくれたり、企業サイトのIRのところから書いたことを知らせ
たりするとリアクションがあったりして、それも面白いです。中には名前や書いたこの内容を
おうぼえてくれたりする方もあります。

 こうした面白さはインデックス・ファンド等への投資では得られません。まあ、これは、自分の中
では効率的な投資云々よりも結果的にはエンターティンメントの要素が強いものとなっていますが。

 別にそれで全然かまわないという認識です。

 特定の企業のみに集中的に投資するのではなく、相応に分散投資、これは業種、銘柄を分散するとい
うこともありますし、資金の投入を一度にしないというともありますが、を心がければ、リスクは
かなり低減できます。

「「投資に成功すれば大きなリターンが得られる可能性」があります。」

 無論そのとおりですが、20年ちょっとの経験からいえば、結局、投資リターンのかなりの部分は
個別銘柄への中長期投資によるものです。

 投資をするのであれば、やはりこの楽しさ、あるいはリターンを経験しないというのはもったいない
と思ってしまいます。
 まあ、投資スタンスには色々ありますし、私自身、細々と色々してはいますが、日本株運用の中心は
個別銘柄への中長期の投資と考え、それを実践しているつもりです。

「自分で宝を見つけ出す面白さがある。」
→もちろん失敗することもありますが、株価が大きく上昇する前に目をつけた銘柄がその後に上昇したりする
とやはり嬉しいですね。最近では、うーん、第一希元素とかエスプールなんかがこれに該当するでしょうか。

「投資先の企業を応援する気持ちで株式を保有することもできます。」
→これもそうです。直近だと、障害者の就労支援の事業に取り組んでいるエスプールなどはこういうところが
あります。企業への応援意識というのが株式の保有を継続する動機づけとなり、結果的にそれが大きなリターン
につながる場合もあるでしょう。
 ですが、、投資の視点と企業の応援というのは、意識としては区別した方がいいところがあるとも思います。

つづく。


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