迷故三界城、「色の世界」
つい昨日まで、自分は18才だと思っていたのに、ふと気がつくともう30才になってしまっている。我を忘れて働くうちに40才が50才になり、やがて定年退職になっている。どんどん変わっていく自分の姿を見て惜しいとか、悲しいとかいろんな心になっていきます。この時、自分は色の世界で生きていることに気がつきます。
過ぎ去った時間は二度と帰ってこない、自分一人で生きていく覚悟で今まで生きてきたが、人間一人では生きていくことは出来ない。ふと気がつくとやけに人恋しくなってくる、みんな同じ想いをするようになる。人とはそんなに強い生き物ではないのが普通です。 お遍路を伝える会より
夕暮れは、相模のはたてに物ぞ思ふ。天つ空なる人を恋ふとて、
よみ人しらず
立江川の鮒より
つい昨日まで、自分は18才だと思っていたのに、ふと気がつくともう30才になってしまっている。我を忘れて働くうちに40才が50才になり、やがて定年退職になっている。どんどん変わっていく自分の姿を見て惜しいとか、悲しいとかいろんな心になっていきます。この時、自分は色の世界で生きていることに気がつきます。
過ぎ去った時間は二度と帰ってこない、自分一人で生きていく覚悟で今まで生きてきたが、人間一人では生きていくことは出来ない。ふと気がつくとやけに人恋しくなってくる、みんな同じ想いをするようになる。人とはそんなに強い生き物ではないのが普通です。 お遍路を伝える会より
夕暮れは、相模のはたてに物ぞ思ふ。天つ空なる人を恋ふとて、
よみ人しらず
立江川の鮒より