あの日の星空。
テレビの番組で、福島の震災の夜の星空は満天の星空だった、震災に遭われた人たちが不謹慎と思いなからも星空の話をしていました。
津波に襲われて亡くなった人たちが星になったみたいな気持ちで星空を見上げていると言っていたのが心にしみてきました。
人間の生き死にはいつ何処でめぐって来るか分からない、遠い長い厳しいへんろ道もいつ何処で生き死に巡り会うか分からない覚悟がいるだろう。
今の時期のへんろ道の夜空も満点の星空が広がっている。見上げていると津波に遭って亡くなった人たちが星になっているのかと想いながら見てる星空です。
鮒の里より
香港の民主運動は素晴らしい、感動しました。
日本人の民主主義はアメリカに与えられたもので自分で勝ち取ったものではないことが、今回の香港の若者の活動を見ていると感じさせられる。
日本の平和ボケの活動ではあれだけの必死さはないだろうと思う。いかに共産主義か゛統治する世の中が人間の権利を抑圧しているかがよく分かる、中国全土に民主主義の活動が広がっていく良い弾みになってもらいたいものです。
我々も高見の見物、野次馬根性でなく何かの力になれるはずです。現在中国本土よりお遍路さんに来る人が少ないですが若い人たちが来ます。中国の若者は当局の監視下の中で自由を求めているのが話の中で伝わってきます。
しかし、日本にへんろに来ても当局の非難は絶対に話しません凄いものです。長い当局の監視下で生活していると言論の自由もなくなっているみたいに感じました。
中国のお遍路さんに日本の何処が良いですかと聞くとあまり多くは言いませんが、本国の報道とは日本は違うことがよく分かります。日本は素晴らしい国と思うとはっきり言います。
世界よりお遍路さんが来るのは日本のあいまいさの文化が人間が生きていくのには必要なのかも知れません。
イエスかノーかでは人間生活窮屈で仕方ないです。今の日本の若者にも日本の素晴らしい文化を伝えなければやがて間違った価値観になってしまう気がします。
鮒の里より
へんろ道もずいぶん晩秋の気配になりました。
お遍路さんも少し足早のへんろ道です。日が短く歩ける時間が少なくなり気がせくのか前のめりです。
しかし、へんろ道の本当の良さは晩秋の寂しさを心で感じながら一人旅をするのは詩人の心境になれます。にわか俳人、詩人になるのも良いものですよ、もう少し寝るとお正月、昭和、平成、令和の御代をかけて、三代生きて日の本の咲いて実となる団塊世代も頑張って来年も元気で生きましょう。
鮒の里より
豚もおだてりゃ木に登る。
今回の役者の薬物事件は身から出たさびだが、役者を目指して頑張っている役者、芸能またその関係者の想いを侮辱するのにもほどがある。
全国には様々の分野でいつか世に出ることを目指している若者が多くいるが、たまたま若いときに何の努力なく世に出てしまうと自分が特別と錯覚をするのだろう。しかし今回の事件はあまりにもひどすぎる、梅沢さんがコメントしていたが、俗に言う、どさ回りをしながら芸を磨いている役者の気持ちを思うと何とも言いがたい。
この役者の取り巻きは何をしていたのだろうか、本人も人の意見を聞く耳持たないのだろうが、１０年も気がつかないとは情けない話だ、関係者も同罪だろう。ましてやNHKの大河ドラマに出演していたとは情けないことだ。
国民の多くが楽しみにしている番組がこの程度の役者で構成しているとは、今までに出演していた役者もこの程度と言うことになるだろう。
鮒の里より
深夜食堂のドラマを見ると、
私、へんろ宿の亭主と深夜食堂の大将の気持ちが似ているような気がしてくる。深夜食堂に来るお客さんは何か心に吹っ切れていない想いを持っているお客さんが多くいる。
深夜食堂の大将がお客さんと接する気持ち振る舞いが何とも言いがたい魅力がある。何と説明するか言葉では言い表せないような気がする。あのお客との接し方を見習うようにしているのだが、なかなか出来ないあの大将の振る舞いは演技だろうが、あの芝居を見ていると何気ない言葉が心を癒やしてくれるのは素晴らしいです。
私も、深夜食堂の大将のように心の想いを察して深く踏み込まず、しかし、思いやりは忘れずつかず、離れない気持ちでお遍路さんの想いに接していきたいです。
鮒の里より
猪の狩猟が解禁になります。
１１月１５日より狩猟の解禁です。近頃の猪は学習能力が進歩して私の能力より進んでいます。罠の中の餌にはなかなか口を出しません、まさに、私との知恵比べです。
夜の暗闇でも臭いで罠のテグスを察知して上手く餌だけを食べて逃げていきます。里山に人間が手入れしなくなったので猪が里山に進出してきました。猪は子供を年二回生みます。人間は結婚せず子供は少なくなりますが、猪は増えるばかりでやがて猪の数が人間を追い越します。
猪の話は長くなるので、本題に戻します。鮒の里はお遍路さんの要望があれば猪鍋を出していたのですが、今年から猪鍋を始めることにします。しかし、味の責任はとれませんので悪しからず、ご希望があれば連絡して下さい。
鮒の里より
小池都知事、今回は男前の判断でしょう。
マラソンのスタートが東京でないなら少し意味が違ってくるだろう。今までの競技場の決定が東京にこだわったのは何なのか、東京招致は疑惑の産物ですか、平和の象徴の日本だから何もこだわりがないということですかね、誰が喜んでいるのか想像するのも楽しいです。
早い話がアスリートを盾にビジネスを展開しているだけで何の正義は無いと言うことです。アスリートも当然分かって競技しているのだから何処で競技しようと関係はないので与えられた場所でベストを尽くすしかないでしょう。
本来のオリンピックとは意味が違った東京大会でしょう。たんなる見世物競技に成り下がった大会でしょう。
鮒の里より
