遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

漁眼で見る遍路....鮒の里より

2010-08-30 05:53:02 | Weblog
   甲、乙つけがたい丙ばかり

 日本国の政治を司る人間には、一流、二流がいなくて三流ばかりのような気がする。
国民にとっては、現在、誰が国家を治めているのか知らないくらいに、平和で安心出来る国を求めているのであって、誰が責任者になるのかが話題になるような国家ではいけないのであると思う。中国の古い昔の話に、その時代の権力者は、お忍びで世間に出てきて、庶民に今の国を治めているのは誰かと聞いたという、民、百姓が誰か知らぬと答えたら安心したという話がある。日本の総理が誰がなるのか毎朝、報道を見なければいけないような、不安定な政治は早く辞めて欲しいと国民はみんな思っている、だから、三流政治でも国家、国民のことを思えば少しは良くなると思います。

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漁眼で見る遍路....鮒の里より

2010-08-29 08:49:56 | Weblog
    悪魔に利用される、ぼんぼん鳩さん

 人間育ちが良いというのは、良いか悪いは別にして困ったものだ、理想、理念はそのとうりですが自分の能力を勘違いをしている。自分もそのことに気がついて退陣したのだから分かっていると思っていましたが、今回の行動は国民にしてみれば、まさに、世間を知らないぼんぼんと思います。悪魔にすれば使い勝手の良い将棋の捨て駒になってしまっています。
 明治維新の原動力となった坂本龍馬のとった行動とは、全く違った方向に向かっています。あなたには何の能力もないのですから、間違った仲介などはしないのが懸命です。悪魔の思うつぼになっていますよ。
 鳩が豆鉄砲を食らったような大きな目を早く覚ましてください。


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漁眼で見る遍路....鮒の里より  

2010-08-27 08:27:35 | Weblog
     両雄、並び立たず。

 空海さん、最澄さん、このお二人でも並び立たないのだから、民主党の両雄も並び立たないのがあたりまえである。しかし、空海、最澄さんは、庶民の生活を一番に考えたのである。今の民主党の党首選挙とは次元が違うのである。
 今回の民主党の選挙は、民主主義という大儀の考えであると思うが、いささか、本音と立て前が違っている、双方に言い分はあると思うが、いつの時代も人間の想いには進歩がないので同じ過ちを繰り返す事になってくる。とにもかくにも、どちらが代表になっても、国家国民を路頭に迷わすことは辞めて欲しい、庶民の堪忍袋が切れかけていることを忘れずにお願いします。菅さん、まだまだ修行が足りませんね。


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魚眼で見る遍路...立江川の鮒、光潤より

2010-08-24 17:42:03 | Weblog
     権力を手に入れると、人物を堕落させる。

 菅総理、あなたは何を考えているのですか、国民はそんなはずではないと思っていますよ、総理の椅子など欲しい者にくれてやればいいじゃないですか、現在の日本がどうなっているかわからぬことはないでしょう。権力争いをしているときではないと思いますが、今の民主党は、過去の自民党とそっくりそのままではないですか、国民は権力奪取ゲームを楽しんでいるほど余裕はありません。菅さんあなたが四国遍路道を歩いている頃とは顔立ちも変わっていますよ、自分で鏡をよく見てください。それとも、53番円明寺までの遍路道なので、悟りも半端ですか、総理の椅子など大事にせずに自分の思い道理にやってみてはいかがですか、それが自分を取り戻すことですよ。
 しっかりせよと、弘法大師さんも言っています。

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漁眼で見る遍路....鮒の里より

2010-08-18 08:20:32 | Weblog
      文武宿
 今朝、旅立ったお遍路さん某大学の先生らしい、その先生の話を聞いていると、遍路宿、通夜道、善根宿など四国遍路道にある宿泊施設が、近世、全国にあった文武宿とよく似てるらしいです。武や文に優れた者はその知識、様々な事柄を教わろうと長く泊まってもらったり、農村でも旅人から情報を聞くため、また、作物の作り方、新しい農作業のやり方などを教えてもらったようです。
 四国遍路道のお接待の文化は、全国より遍路にくる人達に様々な情報を取り入れる手段でもあったのです。文武宿と四国遍路道のお接待の文化はおなじ目的で全国に数多くあったようですが、現在は、その文化が四国遍路道という文化とうまくマッチして、四国に今も残っているようです。文武宿は全国でほとんどなくなってしまったようでが、まだそのなごりが少し残っている地域もあるそうです。
 詳しいことは、その先生のホームペーエジを開くと書いてあります。鮒の里に連絡して下さい。


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漁眼で見る遍路....鮒の里より  

2010-08-13 08:18:53 | Weblog
     踊る阿呆に、見る阿呆、おなじ阿呆なら踊なそんそん

 阿波徳島の阿波踊りが始まった、毎年ながら庶民が気が狂ったように踊り出す。
蜂須賀家政公が今に伝えたという阿波踊り、本当の意図はどこにあったか分からないが庶民が権力に対するガス抜きのような気もする。古い昔「えらいやっちや」のかけ声で民・百姓が踊り狂う時代もあったようだ、その時代の世の中に対するどうにもならない不満をぶちつける要素も多分にあると思う。
 だが、蜂須賀家政公は四国遍路に来るお遍路さんを、お接待するためにお寺にお接待の予算を付けた殿様でもある。四国の土佐、伊予、讃岐ではあまり遍路が歓迎されない時代もあったという、その時代に遍路が行く場所がないときに阿波藩でかくまったという話も残っている。
 今日も、阿波踊りを見ながら徳島を歩いているお遍路さんがいる、阿波遍路道でもある。

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漁眼で見る遍路....鮒の里より

2010-08-08 11:56:50 | Weblog
     一分心経の教え

 心経の教えに、かたよらない心、こだわらない心、とらわれない心と説いてある。
我々が生きていくなかで、そんな心が持てるだろうかと思ってしまう。我々の生活には主義、主張、信念を、また過去を振り返り反省を繰り返して生きている。
 仏門に入って修行をするのであれば、人様に感謝の気持ちをもって生きられるかも知れないが、我々にそんなことは無理なことだろう。では、四国遍路道を何を考えて歩くのだろうと言うことになってくる、道教の教えに、人間の小さな智恵や才覚ではどうにもならない、そこにはどうすることも出来ない自然の大道がある。愚かな智恵や才覚を捨て、天地の大道に一切逆わらず、それを楽しむという思想です。
 四国遍路道を歩くには、早い話が、なるようにしか、なりませんということです。

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2010-08-06 09:40:05 | Weblog
      「進路未定者」が約10万6000人

 大学を今春卒業したが、就職も進学もしていない若者が5人に1人いるらしい。
確かに今の世の中、デフレ、不況のまっただ中であることは事実だろうと思います。新卒の人だけではなく、派遣、リストラの人達を入れると、2割ないし3割の失業者が全国にいるかも知れません。
 今日、遍路道を歩いている若者の人達でも、ただいま失業中と言っているお遍路さんが沢山います。その人達と話をするときに思うのですが、自分は大学の何科を卒業しましたとか、専門は何々ですと、話をします。でも、今の時代にあっていない専門職を探しても仕事は見つからないのです。今の世の中が必要としている職業を探すのが大事で、自分の得意の分野を探す時代ではないと思います。
 自分が、現在出来る仕事をしながら、チャンスを来るのを待つのが肝心なことと思います。今、あなたが思っているこだわりを捨てることが、次ぎのステップになると思います。


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2010-08-02 05:41:20 | Weblog
    年寄りの冒険、、、、?????

 団塊の世代が定年退職後様々な場所で、活躍、挑戦していることは、すばらしいことだと思います。ところが還暦を過ぎると日々体力が減退していることに気がつかない、まだまだ若いと思ってしまうのは仕方がないことだが、今日の色々な事故を見ていると、若い者の無理が出来る体力とは違っているのに気がつく、それも現実に遭遇しないと気がつかないのである。結果的に無事であった場合とそうでなかったことがある。
 還暦というすばらしい時期を迎えたことは、あらゆる事柄で智恵を使わなくてはいけないのである。だだ、元気なだけでは年寄りの何とかと非難されますぞ。
 四国遍路道は団塊世代にはちょうどいい冒険を体験させてくれる道でもある。


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