遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

漁眼で見る遍路....鮒の里より

2008-05-28 07:30:10 | Weblog
     
「朝礼暮改」
後期高齢者医療保険、まさに朝礼暮改のさいたるものだ。
こんな法令を決定するまえに、日本国民の今日までの生活、また庶民の様々の意見を広く聞くということが出来ないのか、国民に知らせては出来るものも出来なくなるという、国家の今までの国民不在の政治を官僚と自分達の利益だけを追求しているようにか映らない、
 
 官僚、政治家たるもの、「先憂後楽」の考え方で日本国民のことを考えることがまず第一と思うが、いかがかな。
                     立江川の鮒より
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漁眼で見る遍路....鮒の里より

2008-05-27 06:48:11 | Weblog
       
      立江寺、鶴林寺、太龍寺
 
 私、立江川の鮒としても、お遍路さんに案内をするだけではいけないと思い、鮒の里からお遍路さん達と、一緒に遍路道を歩いてみた、私、鮒としては水の中で泳ぐのは自信があるが、陸の上はどうも、思いどうり行かないような気がする。
 
 鶴林寺の3キロの登り道は何とか歩けるが、下りの急勾配で少し疲れた。今度は水井の橋より太龍寺への3キロあまりの、登り道、これはいささか疲れました。
 言うと、見るとは、大違いです。立江川の鮒も、まだまだ修行が足りません。

                      立江川の鮒より
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漁眼で見る遍路....鮒の里より

2008-05-23 07:09:49 | Weblog
    マユレボさんに、伝言致します。
 四国遍路道も、五月の末頃になると歩き遍路さんもだいぶん少なくなってきました、鮒の里に立ち寄るお遍路さんも少なくなっています。
 
 鮒としても遍路さんに、へんろの心得を説いてはいるが、時間が過ぎると歩き遍路の想いがわからなくなって来るので、私も「鮒」としても水無月に歩き遍路に行こうと思っていました。
 マユレボさんも6月に遍路にくる予定があるようなので、私も23番より土佐に向かって歩きたいと思っています。 ご一緒出来ればありがたいなと思います。
 もし、よろしければスケジュウルなどご連絡くだされば幸いです。
                  立江川の鮒より
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漁眼で見る遍路....鮒の里より

2008-05-19 19:04:19 | Weblog

   「誰かの為に、何かをしてあげる」
 
 この言葉、言うことは優しいがなかなか出来るものではない。この度の四川省の地震は、日本人として出来ることは、精一杯支援してあげなければならないと思う。
 人間支援されるより、支援出来る方が幸福なのだから、中国と日本は昔から深いつながりがあり、また日本は地震被害は経験豊富である。あまり言いたくはないが今回の地震で、中国の耐震強度がいかにいい加減か中国政府もよくわかったのではないか、..ただ心配なのは、オリンピック、の関連建物を少し危惧する。

                     立江川の鮒より
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2008-05-13 06:13:44 | Weblog

     「堪忍袋」

 人間、我慢が出来ぬことが度々ある。今風で言うと「キレル」と言っている。
 
この堪忍袋は、人間生活をしていると度々破れる。この堪忍袋破れたままにしてると、修正が効かなくなる、だからこの袋縫い合わせて、また使っていくそうしていると、だんだん堪忍袋が強くなってくる。
 
 一生に何回も縫い合わす、この回数が人間の大きさを決める気がする...
                   
                     立江川の鮒より
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漁眼で見る遍路....鮒の里より

2008-05-11 09:10:14 | Weblog

   無念、無想の遍路道

 無我の境地に至って、何も考えず遍路道を歩いて行くのが遍路道              
     あれや、これやと考えるのは、野暮なこと

            遍路道、思いどおりにはなりません。                                     

                       立江川の鮒より  
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2008-05-08 13:25:55 | Weblog
    
  慚愧のきわみ

 近頃の、テレビ、新聞を見ていると、とにかく謝罪する場面が多い。 
昔は政治屋が、国民、支持者に向かってよく使っていた言葉だが、近頃はあまりにも表面だけ誤っておこうというぐらいの謝罪のしかたにしか、映らない
 
 マスコミも、誤ったことだけのことを報道するだけ、本質をもっと伝える必要があると思う。人間やるだけやって結果的にだめだったことに、そんなに謝罪することはないと思うが、いかがかな。 

                   立江川の鮒より     
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2008-05-06 13:25:24 | Weblog
      
     精進とは、修行とは

 四国遍路に来るお遍路さんが、よく言ってる。死ぬまでに少しは修行をしなくてはと思い、遍路に来ましたといいます。
 修行をするとか、精進するとか、人間はとかく気構える癖がある。人間というものは、しょせん煩悩の塊みたいなもの、そんなにかたひじを張ることはない。
 
 日々、人としてあたりまえのことを、あたりまえにすればよい、だが、これがなかなか難しい、だから人は苦悩する。

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2008-05-05 07:00:51 | Weblog
     今日は子供の日
 
 子供と呼ぶのは何歳までなんだろう、近頃18歳までの悲惨な出来事があまりにも多い、親にとっては子供いつまでたっても子供であるが、何か、若い世代が我々に、理由はわからぬが今の人間達に目には見えぬすごい力が、子供達を通じてメッセージを送っているような気がする。

 我々が子供達の、今日の悲惨な行動は何故なのか、速く気がつかなければ取り返しがつかぬような気がする.....
                     立江川の鮒より    
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2008-05-04 07:28:07 | Weblog
       怨憎会苦

 人間、この世の中で生活をしていると、人を恨んだり、憎んだり、嫉んだり、まさに十善戒の教えの如くである。

 人はそのようなことを考えたり、思ったりしてはならぬと思いながら、思ってしまう。...そのような苦悩を背負って生きている。
  
 怨憎会苦そのものである。遍路道には、その苦悩を少しは和らげてくれる。

                     立江川の鮒より
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