遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

鮒の里

2014-06-23 04:35:44 | Weblog
大師のももが熟してきた、へんろ道です。

 毎年ながら19番立江寺より20番鶴林寺までのへんろ道沿いの山ももが熟れてきました。山ももの季節が来るとへんろ道は夏になります。暑く厳しい遍路道になってお遍路さんはまさに、修行の遍路道を汗をぬぐいながら寡黙にたんたんと歩いて行きます。お遍路さんも大師ももの甘酸い実を一粒味わい、心の想いを癒しながら歩いているような気がします。今回遍路に来られるお遍路さん鮒の里に、大師のももを収穫してお接待していますのでお立ち寄り下さい、お待ちしています。東京の澤ちゃん遍路さん時間があれば是非おいで下さい。





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鮒の里

2014-06-20 04:48:57 | Weblog
多勢に無勢とはよく言ったものだが、少し意味が違うでしょう。

 集団的自衛権の拡大解釈に賛成する平和主義を基本の政党が苦渋の決断と言っている。何を言っても権力から離れたくないのが本音だろう。所詮、仏教の教えを権力の維持に利用していると墓穴を掘ることになるのは時間の問題だろう。お釈迦さんの教えは人の命の奪い合いを教えてはいないと思うが権力の魅力は麻薬のようです。本来なら無勢の魅力を行使すべきだが、美味いご飯を食べると冷や飯は食べたくないのが苦渋の決断ですか、気持ちは分からなくないが、やがて今回の決断が衰退の一歩となるでしょうね。





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鮒の里

2014-06-17 05:30:31 | Weblog
夢まぼろしのSTAP細胞だろうか、?/?・・・

 残念、無念のSTAP細胞のようですが、諦めるのはまだ早いだろう、皆が期待している物事は必ず成功すると思います。科学の実験は手品のようなもので、いつかは本当に現実になってくると思う。小保方さんが出来ると言っているのだから希望であれ、夢、まぼろしの如くではないと思う。それより今回の理研の対処のやり方が科学の研究に誤解を招くのが問題です。組織が大きく時代に沿っていない古い体質を解体するのが、今後の日本の科学力を前進させるのに必要だろうと思う。人間、地位と名誉を欲しがるようになると進歩は無くなってくると思う。





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鮒の里

2014-06-14 02:31:51 | Weblog
抑止力を備えるなんて、いい加減な考えは間違っている。

 現在、国会で集団的自衛権の議論が行われているが、平和ボケの議論そのものです。自国中心の考えの議論なんて相手側には何も理解はしてくれないだろうと思います。抑止力になるなんて身勝手な考えを真剣に考えているとは気が狂っている、相手側もそれに対処しようとするのでエスカレートするだけだろう。絶対的な武力で相手を封じ込めることは不可能です。人間の考えなんてどの国も同じで何の進歩もしていないのだから気ちがいに刃物では収まりが付かなくなって来るだろう。現在の状態を打開できるような超越された考えが出来る人物が早く出てこないと悪い歴史が繰り返すことになるだろうと思える。とにかく、胸襟を開いてお互いに話をすることが一番だろうと思う。




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鮒の里

2014-06-12 01:44:04 | Weblog
海岸の近くの遍路道に津波の避難場所が建設されています。

 22番平等寺より23番薬王寺までの遍路道は漁港、海水場、の海岸線を歩きます。地元の住民の待避所を建設されています。四国の徳島、高知の遍路道は津波の危険地帯を歩くことになります。当然津波警報が出ればお遍路さんも高台に避難することが大切です。南海地震が発生すると徳島、高知は津波が押し寄せて来ます。遍路道より海を見ていると潮が退き海の底が見えれば山に駆け登ることが一番安全と思います。四国遍路道は自然と一体になり40日あまりを人間本来のあらゆる危険を察知する能力を蘇させる体験の修行の道でもあります。元気な団塊の世代の皆さんは畳の上で死ねると思わないように心がけて下さい。




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鮒の里

2014-06-04 01:20:53 | Weblog
遍路道も梅雨に入ったようです。

 毎年ながら昔の季節のうつろいがないようです。梅雨のじめじめした雨でなく降るときはどしゃ降りの雨で何もかも流してしまうような大雨です。お遍路さんがこぬか雨の中を歩く遍路道のわびしさはなく嵐の遍路道です。お遍路さんも足止め状態の連泊になり日程が変わってしまいます。これも、その時代の遍路修行かもしれませんが真夏のような暑さよりは歩きやすいようです。近頃は一年を通じてお遍路さんは歩いていますが歩きお遍路さんは本当に愚直な人が多いような気がします。まさに、近回りは知っているがあえて遠う回りをする想いでしょうね、人間とかく目の先のことしか考えないが歩きお遍路さんは日本人の本質を物語っているようです。




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