遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

鮒の里 

2012-02-29 13:57:37 | Weblog
     本当の大将は、知って知らぬふり

 今日の読売新聞の編集手帳に日露戦争で満州軍総司令官を務めた大山厳はぼんやりした人ではない幕末には自信で大砲を設計し戊申戦争で各地を転戦した戦略、戦術の軍師である。大将になると部下に任せた事には細かく指示はしないと言うことなのだ。そこで、橋下市長にお願いしたい、自分自身で指示をするのではなく各部局の専門家に任せるところは任せ、自分の右腕を早く育てるのが一番の近道だと思えます。あまりトップダウンで指示すると足もとをすくわれる気がします。大将があまり細かいところまで指示すると大局を見失うことがあると思う。言うべくして難しいところだが。



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鮒の里 

2012-02-22 14:23:32 | Weblog
     チヤンスと、まぐれとは違う

 西郷語録には、チヤンスとまぐれは違うものであると記してある。とかく我々凡人はここは大きなチヤンスであるなんてよく言うが、たんなるまぐれで成功することがある。その証拠に2回とそのまぐれはやってこない、チヤンスは理を尽くし、正しい道を行い、勢いをつまびらかにして動くということが本当なのだ。いつも、心の底に世の中を憂える誠の心がなくて、ただ時のはずみに乗じて事がうまくいったからといって、それはチャンスが来たのではない。単なるまぐれにすぎない。現在の政権与党の民主党は単なるまぐれで政権を取ったのだろう、まぐれは2度と巡ってこない気がする。橋下市長の率いる維新の会は本当のチヤンスがやって来ている気がする。西郷隆盛の心の底に世の中を憂える誠の心があるように思える。





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鮒の里  

2012-02-14 08:47:51 | Weblog
      国会の議論は議員の宣伝活動

 国会のテレビ放映は議員が自分はこれだけ仕事をしていると言わんばかりの宣伝活動である。各政党は自分の政党はこれだけ国民のために頑張っているのだと言いたいのは良くわかるが、足の引っ張り合いの議論、議論と言えない程度の低い、井戸端会議である。今回、維新の会が政治塾の人材を募集したら、3000人を超える申し込みがあったという、国民は、今の既存政党に何も期待していないことがよくわかる現象だと思う。橋下市長が提案した様々な改革案はみんな正しいとは思わないが、今までのシステムでは上手く行かないのは誰もが思っていることだから、今の現状にあったシステムに変えていかなければなりません。やがてあると思う衆議院の選挙には、維新の会より立候補する人材を当選さすのが、今の日本を立ち直せる一番近道だと思う。




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鮒の里  

2012-02-08 09:40:26 | Weblog
      団塊世代の下山の思想

 今、ベストセラーの下山の思想は、団塊の世代そのものであると思います。終戦直後生まれた団塊の人たちは、ただひたすら競争世界でしのぎをけずり各種の世界で目標に向かって一所懸命頑張って、まさに、戦国時代、武士が領地を守るが如くでした。高度成長時代が終わり、これからは下山をしなければなりません。ところが人生の軟着陸をどのようにすればいいのか分からない団塊の世代が多くいるのも事実です。確かに人生設計が上手く行った人達は今まで見えなかった物事がよく見えて余裕の下山になると思います。ところが、そうでない下山の道を迷っている団塊の世代も沢山いるのも事実です。家に居れば粗大ゴミ扱い、地域の人達とのコミニケーションが上手く行かず居場所がない人達がどのように下山するかが問題なんです。



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鮒の里 

2012-02-01 07:29:33 | Weblog
     日本海、東北地方の大雪の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

 去年、今年と東北地方の災害は、四国に住んでいる者にとっては、あまりにも凄い同じ日本でないような別世界のような気がします。我々、四国に住んでいると夏に台風が何回かやってくるが、一瞬の間で終わってしまう何ヶ月も災害と対処することがありません、やがて南海地震が起きる時間にはなっていますが、今までの災害を教訓に防災訓練を各団体でやっています。必ずしも訓練が役に立つかどうかは別にして、いつも災害を心がけていることは大切なことと思います。日本は地球上で季節的にはいい条件にあるとは思いますが、様々な自然災害と同居していると思って日々の生活も心がけている必要が大事だと思います。遍路道がいつまでも平和であることを祈るばかりです。



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