鮒の里

批判するばかり、と言うが。

　昨日の安倍総理の会見で、批判ばかりでは世の中は良くならないとしたり顔で言い放った。
では、イエスマンばかりで側近を固め殿のおおせの通りでございますが世の中良くなるのですかと言いたいです。
　自分たちの地位、利権を守る保守の考えを正すのが野党の責任で批判しないでイエスマンに成り下がれというのですか、何でも勝てば官軍だから仕方ないが野党は批判することで少しは寄らば大樹の陰に隠れている卑怯者を批判しないと何をしでかすか分からないのです。
　人間は煩悩の塊ですので仕方ありませんが、煩悩には謙虚さがありませんからね。




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大阪ナオミさんおめでとう。

　凄いですね、２０歳の娘さんが世界を制するとは驚きです。見ていてもすがすがしいですね、本当のスポーツ選手です。
　日本のスポーツはコーチ人の権力、利権の争奪になっています。情けない限りです。この間テレビで元野球選手の桑田選手が野球の解説で本来コーチの語源は人、様々な物体を目的地まで安全に間違いなく送り届けるのがコーチの仕事ですと説明していた。
　ところが日本のコーチは自分の地位、名誉、利権のために選手を強くするという間違った指導が本来ある選手の素質を潰してしまっています。
　大阪ナオミ選手の若いコーチは見ていても選手の心のケアーが出来ているように見えました本当に選手を最高の状態で目的地まで送り届けることに徹しているように思いました。
　日本の叱咤激励が暴力になってはせっかくの素質をだめにしてしまうだろう。





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　　　秋めいてきた遍路道です。

　やっと涼しくなってきた、暑かった遍路道にも彼岸花が咲き始め秋シーズンのお遍路さんが歩き始めました。各地で災害の傷跡があり遍路旅に出る気にもならないだろうが、気持ちの整理がつきましたら遍路旅に出かけるのも心の癒やしになるかも知れません。
　本当に災害の多かった年だったです。亡くなられた犠牲者の皆さんの冥福を心よりお祈りします。
何処で起きても不思議で無い自然災害は人間のわずかな力ではどうすることも出来ません、現在の災害は人災と言っても過言でないと思えます。災害と背中合わせで生きていく覚悟をもって生きていくしかありません。
　地球の歴史では災害の繰り返しで成り立っているのだから、何処に逃げてもお釈迦様の手のひらの上であがいている孫悟空のようなものです。






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今回、自然災害に見舞われた全国の皆さんにお見舞い申し上げます。

　地球は活動していることを身をもって感じる、自然のすさまじさには人間の猿知恵ではどうすることも出来ないです。
　様々な専門家が如何にも分かったようなことを言うテレビの報道を見ていると腹が立ってくる。過去に起きた災害の歴史を語るだけで何の意味も無い、学問で自然を語る学問は我々に不安を与えるだけでなにの防災にも役に立たないだろう。
　地震の断層が活動したという、日本の国土には何千カ所の活断層があるらしいが何処にあるか分からない隠れ断層が動いたという。ふざけるのにもほどがあると思う。
　しかし、日本で起きている災害は発展、進歩という大義で開発した人災が自分の首を絞めているのだろうと思える。
　我々人間は身勝手な考えで様々な場所、事柄で破滅を早める発展を研究しているのだろう。






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鮒の里

異常気象と言えばそれまでだが??/

　近頃は春夏秋冬が無く夏と冬になり代わりに大雨・大雪の季節に変わっているようだ。
古い時代の暦での季節感が通用しなくなっている。
　現代の人間の感情、価値観、様々な事柄に反映しているのは自然環境の変化が大きく影響しているような気がする、身近に感じるのは四国遍路に来られるお遍路さんの価値観が様変わりしているのに少し驚きます。
　一番にお遍路宿とビジネスホテルと同じ考えでおられるお遍路さんが多くなっていることです、宿をとりあえず予約しておこうという考えでキヤンセルは何の躊躇すること無くキヤンセルするということです。
　遍路宿はあらゆる意味でホテル、旅館などとは価値観が違うことが分かっていないお遍路さんが多くなっているのは時代の変化ですかと思います。
　遍路宿は単なる宿泊施設では無いということを認識してほしいです。




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