鮒の里

今年の暑さは想定外ですか。

　近頃の専門家は想定外というのが流行しているようだ、一番無責任なコメントですね、
専門的な学問を修めているのなら、もう少し具体的な説明があっても良いものだろう。
　前例がありませんというならただの役人の返答だろう。１００年、２００年先を見て学問、研究するのが学者の仕事でしょう。昔の研究者は夢のようなことをまじめな顔して言っていたと思うが、近頃の学者はサラリーマン博士ばかりで何の役にも立たない無難な論評をするのが空しいかぎりだ、末は博士か大臣かと言うのだから少しは世間体など気にせず思ったことを発表してはいかがですか、誰も信用していないから大丈夫ですよ。





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鮒の里

ミツバチが大量死してしまいます。

　鮒の里も日本ミツバチを山に巣箱を置いて密を採っていますが、昨年はミツバチが全滅してしまいました。昨年の冬は非常に寒くミツバチが凍死したのかと思っていましたが、そうでもなく世界中でミツバチが死滅しているようです。
　哲学者の内山節先生が新聞に投稿しているのを読みましたら１９９０年代頃から世界各地でミツバチの大量死が問題になり始めた。その死に方も不思議で蜜を集めに飛び立った蜂が巣に戻ってくることが出来ず、しかも蜜を吸うことを忘れて、飛び立った先で死んでしまう。蜂が急性の認知症になって徘徊して死んでしまうらしいです。
　原因を各国で調べると一番疑われたのは、「ネオニコチノイド」系の農薬だった。ネオニコチノイド系の農薬は何種類もあるが、ある意味では画期的な農薬でそれまでの農薬は作物の表面についてその毒性で虫を駆除するのですが、３日ぐらいで効力が無くなります。水で洗えば毒性は無くなります。
　しかし、ネオニコチノイド系の農薬は植物の内部に浸透し葉や茎、根、花、花粉、蜜、実の中にも農薬入っている。３カ月くらい効果があるから水で洗ってもだめでミツバチも人間もその作物を食べているのだから体に悪影響があるのは当然で現在の我々もよく分からない精神的な病が多くあるのはミツバチだけの脳神経を犯しているだけではないだろうと思える。
　私の飼っているミツバチだけでなく世界中でこのようなことが起きているのは人間の身勝手な煩悩が自分自身を破滅に導いているのだろう。







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鮒の里

カジノ法案、成立か。

　外国人の観光の目的にカジノが必要とは詭弁も甚だしいものです。所詮博打場を開設するだけで観光とは関係ないだろうと思う。
　ましてや依存症を無くすることを考えるといっているが、博打その他反社会的遊びは依存症で成り立っていることが分かっていないのが不思議です。
　依存症で遊興はビジネスになっているのが当たり前で依存症にならない遊びがあればお目にかかりたいものです。
　政治屋、役人は法案を考える基本があまりにも現実とかけ離れていることが分からない、自分達自身が政治の役職の依存症になっていることに気がついていないのだろう。
　世の中の生活が良いか悪いかは別にして、依存症で成り立っていることを考えることだ。





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鮒の里

自衛隊の皆さんに感謝します。
　
　被災地に派遣されている隊員の皆さんには本当にご苦労様とお礼を言いたいです。本当に訓練された者で無ければ出来ない作業と思います。若い隊員の皆さんがあらゆる事態を想定して日々訓練していることがよく分かります。素人が現場に入ってもあのように指揮命令が伝達出来ないでしょう。この猛暑は人間の思考力も減退すると思いますが、皆が力を合わせて復興が進むことを思うばかりです。
　我々も何か手伝いが出来るかを考えて支援したいと思っています。大洲地域の遍路宿の皆さん遍路関係者の人たちが現在何が必要か知らせてくれたら支援したいと思っています。







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鮒の里

何の役に立たない砂防ダムです。

　全国の山間部には数限りない砂防ダムが建設してあるが、ほとんど土砂が満杯で大雨の時の土砂の調整にはなっていないのが現状です。
　本来の河川、谷の流れをせき止める自然の成り行きを人間の猿知恵で考えた土木工事の最たるものです。
　現在の河川はほとんどが天井川になっています。土木工事の考えが基本より間違っていると思います。河川、谷川、沼地、ため池などの維持管理工事が、しゅんせつ工事を行わず土手の補強工事をするだけで、それもコンクリートの骨材は違った場所より調達しているのです。
　河川の底のしゅんせつを行わず土手のかさ上げをやるだけで天井川を造り水害の危険性を増すばかりです。
　宅地はかさ上げは出来ないのだから河川の底を下げることを考えるのが常識だと思うが生態系が違ってくるなど馬鹿なことを言うのです。
　河川を維持管理するのは底を掘り下げ、その骨材を土手にするのが一番経費が掛からなく安全な土木工事だと思いますが、土木工学の専門の方々いかがですか、基本の考えが大切だと思いませんか、昔より「ゆざらえ」という考えがあります。






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今回の大雨は爆撃です。

　瀬戸内海をはさんで水害が集中して被害になっています。徳島県、和歌山県は低気圧が日本海側にあったので被害が少なかったですが、瀬戸内海側がまさに水爆です。
　近頃、想定外と解説者がよく言っているが、無責任な話です。予想はしているのだから事前に避難の指示を的確に出すことが必要で、地震、津波、川の氾濫、あらゆる避難場所を指示することが必要だろう。
　狭い国土に人口が密集して住んでいるのだから何処で暮らしていても被害と背中合わせと思っていなければ避難が遅れることになるだろう。
　日本人は喉元過ぎると熱さをわすれるのが得意な国民性なので、今回の水害、山の崩落の被害を教訓にしていつも天気予報に注意をすることが大事と思います。
　幸い徳島県の遍路道は被害が少なくお遍路さんが歩いていますが、遍路道も何が起きるか分からないから自己責任で危険を回避するようにと言っています。



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鮒の里

四国遍路を計画している人は、梅雨があがるまで延期して下さい。

　現在、四国遍路道は水浸しです。鶴林寺、太龍寺、平等寺の遍路道は避難勧告が発令しています。
　全国で水害が出ていますので皆さん安全を確保して下さい。梅雨後半の大雨が全国で起きています。近年は雨の量が予想外でとても現在の河川では安全が確保することが出来ないくらいの水量になっています。
　皆さん、今までの大雨では無くなっているので、早く避難することを考えて下さい。
やがて梅雨もあがり暑い夏がやって来るので、気候が安定してから遍路旅をして下さい。





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鮒の里

チリより女性のお遍路さん来る。

　雨の降る中、びしょ濡れで鮒の里に泊まりに来た、いつもは野宿で遍路道を旅する予定ですと言っていた。
　さすがに今日の雨では野宿も出来ず素泊まりでと言いました。私はベジタリアンなので食べ物に限りがありますからと言って自分の買ってきた食べ物を食べていました。
　外国の女性はいくら日本が治安が良いとはいえ女性一人で遍路道を野宿で行くのは大変だと思うと言うと日本はレイプの心配は無いからと平気な顔して笑っていた。
　度胸が良いのか悪いのか分からないが日本人では理解できないと思う。この遍路道もどんな災難に逢うか分からないから気をつけて遍路旅をするようにと言いましたが、分かったのか分からないのか言葉が理解できないから心配です。
　多くの外国人が遍路道に来るが、本来の遍路道とは価値観が違ってくるのが不安な気がします。
遍路旅にかかわっている我々は外国の旅人達が無事に結願出来ることを祈るばかりです。







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