遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

鮒の里

2014-09-28 09:52:24 | Weblog
天知る、地知る、己知る。

 お釈迦さんの教えに、この言葉がある。人間とは世間を騙しうまく自分だけが上手く世渡りをして行くやからがほとんどだろう、世間は気が付かないと思っていても天は気が付き、地も気が付いている。ましてや世間を偽った自分が一番分かっているだろう、だから、やがて晩年の本人、家族、子供、孫までも報いが巡ってくるらしいです。この世の中は虚仮である、まことは仏の世界だと説いてある。現在の政府は国民が気が付かないように騙して法案を多数決で決めているが、やがてその報いが巡ってくるだろうと思う。




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鮒の里

2014-09-24 18:39:21 | Weblog
菜食主義のお遍路さん、沢山のお菓子有難う。

 草を食べて歩き遍路をしている人は初めてでした。しかし元気ですね、現在の食文化は何か違った方向に進んでいるみたいです。昔より四里四方で採れた作物を食べるのが人間の身体が育つのに免疫が付いているといいます。現在は世界中より食料を輸入しているので病気も原因が分からない事例が多くあります。お遍路さんの菜食の大切さはよくわかります。これからも草を食べて元気で二十四番に向かって歩いてください。結願出来ることを心よりお祈りしております。





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鮒の里

2014-09-21 15:18:24 | Weblog
此岸から彼岸へ渡れとは???//

お釈迦さんの教えは、我々の住む世の中は迷いや煩悩に満ちあふれている。この世界からさとりの世界、彼岸へ到達しようとすることが仏教の目的と説いてある。つまり仏教は人生は苦なりという見方からスタートし、その苦悩の解決法を説いてある。お釈迦さんはまず出家して人々を導く役割を果たす修行僧たちを養成した。ところが、修行僧たちは自分達だけが彼岸に渡ったてしまったら人々を導くことを忘れてしまった。これが小乗仏教とのことです。さとりを開いて、彼岸へ渡れるのは出家して厳しい修行をした者だけであると説いてある。修行をしない者は彼岸に渡れないらしいです。
 四国遍路道、彼岸に入ってからお遍路さんが多く歩いている。なんだかよく分からないがお遍路さん修行のつもりで歩いているのでしょう。彼岸に渡るためにですかね。




                            仏教早分かり百科より引用
                 
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鮒の里

2014-09-15 12:51:48 | Weblog
暑さ、寒さも彼岸までの如くであります。

 毎年ながら、彼岸花が田んぼの畦に咲き出すと遍路道に秋が来る。今年は残暑がなくて秋が長くなるような気がする。お遍路さんも季節のうつろいを肌で感じるのだろうか涼しくなってくると遍路道に大勢来るようになってくる、日本の季節の移り変わりは我々日本人が世界に類を見ないすばらしい感性を持ち合わせる源になっているのだろうと思える。ところが近頃の季節は少し違ってきたと思う。秋雨前線が作物の生長、種まき様々な農作業の季節なのだが、雨が降るといえばどしゃ降り、おまけに竜巻と今までとは雨の降る量が桁外れです、種を蒔いたら大雨で全滅で蒔きなおしを何回もしなくてはならなくなってくる。秋雨が恵みの雨ではなく、水害になってしまうのです。今年だけならいいのだが温暖化、大陸性の気候に変わってくると作る作物も変わってくるようになるだろう、しかし、お遍路さんだけは今も昔も変わりなく歩いてほしいと思います。




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鮒の里

2014-09-12 04:45:16 | Weblog
吉田所長の原発事故の現場の調書があきらかになった。

 最後の司令官、武将であっただろうと思う。現場をあずかる責任者の本音の葛藤がよく分かります。
人間、絶対絶命の事態に直面したときに本当の能力が分かるのだろう。あの事故の時、あらゆる現場、場面で自分の能力がよくわかった人達がいると思います。吉田さんが東電本社の司令室の人達とのやり取りの言葉で、あほな国とあほな政治家と言った言葉が現在の日本を現していると思います。




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鮒の里

2014-09-09 02:45:53 | Weblog
東電の社員、元社員のモチベーションの低下が問題です。

 ある報道番組で東電の社員、元社員のやるせない気持ちを取材していた。確かに原発は社会より非難されているが今回の原発の事故は人間の究極の選択を迫られていると思う。政府は原発を推進していく計画だが政治屋は何も考えていないのだろうか、既得権益というものはあらゆる人間の本質までも狂わす凄い力なのだろう。経済大国なんて自負している我々日本人は世界の笑いものにならないように本当の日本人の心を取り戻さないと近い将来必ず後悔することになるだろう。





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鮒の里

2014-09-04 04:20:34 | Weblog
末は博士か大臣かとはよく言ったものだ。

 昨日、大臣を拝命した人達の記者会見を見ていると、優等生とは絵に描いたぼた餅の如くである。日本人はとかく優等生の返答を好むようです。お釈迦さんの教えには相手が嫌がる言葉は言うものではないと説いてあるのは、まさに、博士や大臣になるような人達はお釈迦さんの教えを忠実に実行しているようです。また、認証は天皇陛下に認めてもらうというのも平安時代と少しも変わらないのが不思議です。千年の昔より人間の心の想いは進歩、発展しないのがよくわかります。四国遍路道に皆さんが歩きに来るのも人間の想いには何千年経っても変わらない証明にもなるようです。人間という生物は地球の自然のいとなみに逆わらずなるがままに生きるのがお釈迦さんの教えと思います。






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