遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

鮒の里 

2011-11-30 07:53:47 | Weblog
       日本の夜明けが大阪から

 今回の大阪人の選択は、日本人が心に想いながら出来なかった選択だと思います。
橋下さんが今までの政治のあり方を根底よりやり直そうとしているのは国民は心より望んでいることだと思います。今までの大阪人は何故か漫才の、のりで政治を見ていたようにも思えます。今の日本は平和ボケしているのは誰もがわかっているのです。何とかしなければならないと思いながら様々の事柄を先延ばしにしてきた結果が既得権益にしがみつく体質を日本中でやっているのは事実だと思います。
 今回、橋下さんがそれを作り直すといっている。また、独裁者と自分で言っているのだ、確かに歴史上の人物の中には国民のことを思い庶民のために独裁者となった優秀な人物は今までにもそれらしき独裁者はいましたが、橋下さんがその独裁者になるとは限らないが、今の現状を打破してくれるのは、橋下大阪市長かも知れないです。橋下さんが歴史に残る優秀な独裁者であることを祈るばかりです。




                       立江川の鮒より
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮒の里  

2011-11-27 08:22:32 | Weblog
       大阪、冬の陣

 大阪より日本の政治の変革が始まろうとしている。今回の大阪市の選挙は日本国家にとって将来の日本の進むべき道筋が決まろうとしているように思える。徳川家康が豊臣を攻めたように大阪は日本の変革の中心である。大阪市民はどちらを選ぶのか日本中が見守っていると思う。既存の政党でない維新の力が本当に大阪市を変えられるのか、また既得権益を守ろうとする勢力が強いのか非常にわかりやすい選挙でもある。
 長い間の平和な世の中が、震災、TPP、という今までにない、まさに、有事の世の中に変わろうとしている時代に大阪の市民がこれからの日本がどう進むべきかを示してくれるのだろうと思います。とかく日本人は変わることに臆病な人種であると思います。はたしてどのような判断が成されるのか興味深く見守っています。
 ちなみに、本当に国民にとって良い指導者とは優れた才能がある独裁者が政治を成すのが民、百姓には一番幸せであると思います。「弘法大師のような方が指導者であるのが理想なんです。」


                        立江川の鮒より
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮒の里 

2011-11-22 08:32:20 | Weblog
      やっと、遍路道に冬が来ました。

 今年は非常に暖かく、まさに温暖化の現象が遍路道にもありましたが、さすがに12月が近づくと寒くなってきました。今日旅立ったお遍路さん逆打ちであずり峠を越えて地蔵院を廻って17番井戸寺経由13番大日寺に行くそうです。お遍路さんが言うのに今年はさすがにお遍路が少ないです、逆打ちで歩いていると多くのお遍路さんとお会いできるのですが、本当に今年は少ないですと言っていました。菅前総理と同じ宿になったお遍路さんも、菅さんも今度の遍路参りは大変で護衛の方が一緒にへんろをするので思うようにお遍路が出来なかったのではないでしょうかと言っていました。遍路参りは同行二人が一番いいような気がします。あまり大勢でお遍路をすると御大師さんもどのように対処すればいいのか迷っています。



                   立江川の鮒より
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮒の里 

2011-11-20 08:39:28 | Weblog
   補助金という名目の慰謝料で満足している農協組織

 国民の食料を担う農業者、農協組織は国家にいつも騙され続けている。今回のTPPの問題もそのような気がする。農協の族議員はいかにも農家、農業の心配をしているかのように振る舞っているが、たんなる選挙対策のさいたるものだと思う。農家の皆さんも本質を見抜いてTPPを考えなければならないと思う。国際的には今回のTPPは参加しなければならないと思います。国内の食料を確保するためには農家に補助金という名の慰謝料を農家に押しつけてくると思います。しかし、その補助金は国内の農業を保全するのではなく農業に関係したあらゆる組織、業者を助けるためで本当の国民の食料の確保とは違った補助金になってきたのが今までの農林水産業の国家政策です。本来の農協組織ではなくなった農協こそが国内の農業を駄目にしているように思います。



                          立江川の鮒より
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮒の里

2011-11-18 07:48:08 | Weblog
     宮城県よりのお遍路さん

 被災地の宮城より四国遍路道に供養にまいりましたと言うことです。そのお遍路さんのお話では、新聞、テレビの報道は一部の事柄しか伝わっていないと思いますと言っていました。私は孫と一緒に取り残されてしまって救助のヘリで助けてもらったそうです。家族はみんな避難できて幸いでしたが、多くの知り合いが亡くなってしまって、いまだに仏さんもわからない状態です。私たちのような体験をしている人は何千人、何万人といると思いますが、私たちにはどうすることも出来ません。せめて出来ることとすれば亡くなった人達の冥福をお祈りしてあげることしか出来ないのです。四国遍路道を歩いてお祈りしながら少しでも苦しみを感じられたら少しは私自身も気持ちが安らぐような気がしますと言っていました。
 これから何千人という人たちが、このような苦しい心の想いをしなければならないのかもしれません。亡くなった人達の冥福を心よりお祈りいたします。



                     立江川の鮒より
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮒の里  

2011-11-13 15:07:31 | Weblog
    1ヶ月のご無沙汰でした。

 鮒の里の鮒として様々な野暮用がありましてしばらく投稿が出来ませんでした。
 最近話題になってる事柄は、TPPの交渉参加問題で日本が大変な事態になっていることです。我々にはあまり詳しいことがわかりませんが、アメリカの経済が非常に悪く世界をリードする力が弱くなっているのは我々庶民にもわかります。日本にとってのアメリカは大事な国だと言うことは国民はわかっていますが、日本に利益のある交渉だけではないと思います。農業、工業のどちらかを選ぶにはあまりにも難しい選択だと思います。しかしながらどちらかを選ぶ時代になっているのはわかります。まさに、経済戦争になっているわけですから、明治維新、武士が刀を捨てたくらいの決断がいるように思います。日本の国土で農業を主要産業には無理で、ましてや石油を消費してハウス栽培をやっていく時代ではないのだろう。グローバルな考えで軽費のかからないところで農業であれ工業、あるいはサービスにしてもやっていくことが大切と思います。
 野田総理の決断が今後の日本を豊かになるか衰退するかになっていくことは間違いないであろう。




                     立江川の鮒より
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする