monologue
夜明けに向けて
 



<19>

回せ 回せよ 回転燈籠
巡り 巡る 炎の輪
まことに移ろい易きは 人の心
この日をもって 心と別れよ
愛の炎だけを武器として戦え

戦うのは 全ての人々 全ての自己
最後に残るは 自己 己れ
自己と戦い 勝ったとき
カリマホロバ マホロバとなり
輪廻の鎖は解かれる

「光の黙示録」より


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「水面に書いた物語」のテーマは輪廻転生であったが「光の黙示録」ではこの文章で輪廻に触れている。
そもそも輪廻の鎖とは解かれる方が良いものなのだろうか…。
fumio

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