monologue
夜明けに向けて
 



 今日のワシントンポスト・オンラインでは「Inquiry finds no electronic flaws in Toyotas」という記事が目に付いた。トヨタ車の原因不明のアクセルの不調による事故で39人の死者がでてたいた件の10ヶ月の調査の結果トヨタ車には電子制御系統の欠陥は見られなかったということである。メーカー側は電子系統の欠陥は認められなかったと主張してリコールによっての安全対策に取り組んでいた。トヨタはこの件によって社長が公聴会に喚ばれるなどして信用が失墜し大騒ぎになって大打撃を被った。米国自動車業界はこの機会に業績を伸ばし躍進した。その裏になにかがあったのだろうとだれもが勘ぐってしまう。が結局はトヨタの初期からの主張が認められ信用が回復することになるのだろう。そうなればまた米国自動車業界は苦しくなる。日本車勢の先行するハイブリッドや電気自動車の次世代の乗り物を開発しなければ日本勢に太刀打ちできないような気がする。
fumio

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