monologue
夜明けに向けて
 



 このところ、リビアではカダフィ大佐が外人傭兵部隊を頼んで首都トリポリを死守しようとしているというニュースに接するたびにわたしは思わず「カスバの女」の三番「明日はチュニスかモロッコか泣いて手を振る後ろ影外人部隊の白い服」という歌詞を口ずさんでしまう。するとそれに呼応するように「仕上げは五郎次郎」ということばが頭の中で何度もくりかえす。なんのことだろう。「ミスミを正く」することに関係するのだろうか。それは中東での新たな形の革命を仕掛けた鬼等(ONIRA)の声だろうか。「仕上げはご覧じろう(五郎次郎)」というのだからやるべきことはすべて済ませたらしい。じっくり見届けさせていただこう。
fumio


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