monologue
夜明けに向けて
 

  



一七、 黄泉の裁きを侵すことなかれ
    黄泉の壺を手にすることなかれ
    英知は黄泉にも等しく与えられ
    神の御業に等しく映り その対を
    成す様に 定められたからである

一八、 神の名を呼ぶとき 等しく黄泉をも
    影が呼んでいると 常に
    心に止めおく様に
    天秤の左右 どちらかが重くなった時に
    真に求めている者の名を
    知るということを覚えておく様に

「光の黙示録」より

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    「黄泉の壺を手にすることなかれ」とは具体的にどうするのかよくわからない表現だが「手」が現世の三角ピラミッドと黄泉の三角ピラミッドが四角い底辺を接している三四三宇宙の構造ならば意味が通じる。すでにみたように「壺」は「坪」で岩戸を暗示していた。この三四三宇宙「手」はよく見ると四角い底辺同士が「キ」の字のようにつながって通れる状態にある。すなわちこの部分に岩戸をするなかれというのである。夜明けのためには現世と黄泉の「気」が通じ合っていなければならない。
fumio

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