こんな事言って不謹慎かも知れないが、世の中を震撼とさせているコロナウイルスによる緊急事態宣言も、年金生活の我が身にはさしたる変化は感じません。休業中の風俗やキャバクラ、スナック、パチンコ、競輪・競馬ついでにスターバックスなど、そんな場所は以前からお世話になってないし、しいて上げれば映画館や図書館、テニスコートなど公共施設の閉鎖は、暇つぶしの場所が無くなってチョット不便に感ずるぐらいです。
そんな私にお国が10万円を支給してくださるという。何という国民思いの優しい政府でしょう。「貰えるものは何でも拒まず、出すのは舌も嫌!」という根っからケチな性分の私には大変嬉しいニュースです。
ただ実を言いますと私の心の中には「良心君」という極めてマイナーな存在ですが別人格がおりまして、そいつが不正やズルが大嫌いという石頭な性格でつまらん事を言うんです。
彼曰く「年金生活のアンタは自粛のせいで遠出の旅行や山登り、外食などができなくなったとぼやいているけれど、そのお陰で余分な出費が減って家計的には大幅に楽になったではないか。
10万円貰えると言ってもそのお金の出所は、赤字国債の大盤振る舞いで後世の人への借金じゃないか。今困ってる訳でもないのに、アンタはそんなお金を貰って恥ずかしくはないのか。そのお金は今仕事が減ったり無くなったりして本当に困っている人々へこそ廻すべきもの、そんな金は突っ返せ。」・・・
アッこんな融通のきかない奴の言う事なんて無視してくださいね。この度の10万円支給に関しては、ご尽力いただいた自民党幹事長の二階さん、公明党代表の山口さんに大変感謝申し上げます。エェエェお二方のお気持ちはよ~く判っておりますよ。次の選挙では自民党や公明党の先生方に投票すればいいんですよね。お安い御用です。お任せください。