Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

「緊急事態宣言」発令後の、都内へ向かう電車に乗る。

2020年04月08日 | 日記

 4月8日(水)

 ネットで「膝疾患」の名医を見つけて、2週間前から都内北区にあるその病院へ通院しています。今日が週に一度の通院日だったので、ラッシュアワーを避けた9時過ぎに、都内へ向かう電車に乗りました。

 今か今かと思われてた「緊急事態宣言」が昨夜発せられたのですが、電車の中は幾分乗客が減ったぐらいでそれ程変わった様子は見られない。違っていたのは換気を良くする為に、電車の窓という窓の上部が全て開いている事でした。

 今は穏やかな春先だから流れ込む外気が心地よいけれど、コロナウィルスの流行が夏まで長引けば、車内の冷房が効かなくて乗客はチョット辛い思いをするかも知れませんね。

 都内へ向かう電車の中、私は若い人に遠慮してシルバーシートに座っていたが、とある駅でマスクをした高齢の男性が隣の席へ座った。そしてしばらくしたら「コンコン」と咳をするではないか。

 マスクしてるとはいえ、その脇からウィルスで飛んで来そうで一瞬この男性に殺意を覚えたが実行する訳にもいかず、私は黙って席を離れドアの脇に立った。すると窓からの外気が、私のシワシワ頬を撫でるように流れてすこぶる心地が良い。楽しよう何て思わずに、最初からここに居ればよかったと後悔した。

コメント
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