Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

埼玉の小京都、小川町までサイクリング

2020年04月22日 | 日記

 これは先月の話なんですが、私の膝が中々治らない事を知ったテニス仲間のTさんが、「Fさん膝を治すには自転車に乗るのがお勧めだよ。私も以前膝が悪かった時に、医者から言われてサイクリングを始めたらいつの間にか治っていたよ。」と私にアドバイスしてくれた。
 それじゃ早速やってみようと思ったが、わが家には登山のアプローチ用で購入した小型の折りたたみ自転車しかない。これで遠出のサイクリングはチョットきつい。しかし去年自転車用の収納袋を買っていたので、これを使えば帰りは電車で戻る事ができる。
 という事で3月下旬の晴れた日に、埼玉の小京都?小川町までサイクリングで出掛けてみた。

 サイクリングしたコース

 こんな感じでサイクリング
 わが家を昼前に出発し、坂戸市入西地区のモスバーガーでランチを食べる。その後鳩山ニュータウンの丘を越え、鳩山町を通過して嵐山町の都幾川桜堤に着く。

 都幾川桜堤
 桜堤の桜はまだ八分先咲きといった感じで、コロナウィルスの影響もあるのか人影は疎らだった。都幾川の支流、槻川沿いに進むと日枝神社の枝垂れ桜が咲いており、こちらは見事な満開だった。

 日枝神社の枝垂れ桜
 更に槻川を上流へ進み、小川町に入ると川沿いにカタクリ&ニリン草の群生地があった。駐車場と看板があるだけで、あまり名の知られていない名所だが、地元の人達が丹精込めて育てているようです。

 カタクリの群生

 ニリン草の群生
 群生地を後にしてしばらく進むと国道254号と合流し「道の駅おがわまち」で一休み、腹が減って何か食いたかったが、直営売店だけの営業で食堂は閉鎖されていた。
 国道沿いにさらに進んで小川町の商店街に入り、ゴールの東武東上線小川町駅へ到着した。乗って来た自転車を折り畳み収納袋へ収めると、コンビニで缶ビールとツマミを買って駅前のベンチで乾いた喉を潤す。

 小川町駅で自転車を収納袋に入れる。(けっこう重い。)
 今回走破した距離は25キロくらいだろうか。元気な時ならランニングでも来れる距離だが、サイクリングの良い点はリハビリ運動と同時に観光巡りで寄り道ができる事です。それに自転車を収納すれば、ビールで祝杯をあげる事もできる。
 難点は自転車収納袋の重さで、小さな自転車とはいえ10キロ以上あり、これを担いで混雑した電車に乗るのは少し気が引ける。でも中々楽しい体験だったので、機会があったら又違った所へ出掛けてみたいと思います。

コメント (2)
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