Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥武蔵、城山(大築山)

2014年03月16日 | 山歩き

3月15日(土)    天気=晴れ

 

08:40麦原入口→ 09:18~29麦原分岐→ 10:20~26小築山→ 10:38~48城山(大築山)→ 11:33~49上谷の大クス→ 12:55ウェルサンピア埼玉おごせ

 

 所属する山の会の3月山行は、梅林で有名な越生町近郊の城山(大築山)だった。冷気が心地良い早春の晴天に恵まれ16名の参加者が集った。東武越生線の終点、越生駅から黒山鉱泉行きのバスに乗り麦原入口バス停で下車、準備体操の後、鄙びた山麓の集落沿いを三々五々出発する。

 麦原入口バス停を出発する。

 

 城山へ向かう車道はアジサイ街道と呼ばれ、しばらく行くとアジサイ公園の広い駐車場とトイレがあった。アジサイの開花時期には相当の見物客が訪れるのだろう。

 道沿いに咲いていた福寿草のお花畑

 40分程歩いて麦原集落の分岐点に着いた。ここを右折して高度を上げていく。道沿いの家々には春の花々やゆずの実が咲き、自然豊かな風景を織りなしている。

 車道が尽き、樹林帯に続く登山道に変わる。ハイキングの道というより山仕事の作業道という感じがする。進むと幾つか分岐があり、2番目の分岐を右折するとやがて道が途絶え、高みに向け樹林の中を強引に直登したら小築山(448m)に着いた。

 城山へ向かう登山道

 小築山山頂

  標識があるから山頂と判るだけで樹林に囲まれて展望は無い。此処から10分程歩いて目指す城山(大築山)(466m)に着いた。山頂標識は無く白い看板があるだけだ。

 城山(大築山)山頂

 樹林の合間から天文台の建つ堂平山や都幾川の集落を望む事ができた。小休憩の後、小築山まで戻りそこから北に延びる道を進む。この辺の地理に疎い私は黙って列伍に追従するだけだ。

 どうも越生町と都幾川町の境を歩いているような感じで、登山道から再び山村の細い車道を進んで行く。途中上谷地区にあるクスの大木を見物する。近在に住みながらこんな名所があるとは知らなかった。中々豪壮な大木で屋久島の縄文杉みたいに展望柵で周りを囲っていた。

 上谷の大クス

 この後も山沿いに続く集落の道を歩いて行くが、小さなアップダウンが多くけっこう汗を掻かされた。現在地が判然としない為、今日のゴールのホテル、ウェルサンピアおごせがやけに遠く感じられる。最後にゴルフ場の縁を辿ってPM1時前やっとホテルの玄関に到着した。

 道沿いの集落(桃源郷のようだ。)

 今日は軽い里山歩きと侮っていたが、イヤイヤけっこうハードな山歩きとなった。リーダーの話だと1時間遅れの到着だったそうだ。この後ホテルで年に一度の山の会の総会が催される。だがその前に山歩きの疲れを癒そうと、皆一斉にホテルのお風呂へ駆け込んだ。

コメント
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